みんなの引越しレポート

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これで購入する必要なし!引越しのダンボールを無料でもらう方法


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引越しする際、段ボールはどのように調達していますか?

一人暮らしで荷物の少ない引越しでも、段ボールは必須です。引越しにはまとまった料金が必要ですから、できれば無料で調達したいものですが、どのような調達方法があるのでしょうか。

ここでは「無料」にこだわった段ボールの調達方法を詳しく解説していきます。

通販で購入する前に、この記事にある調達方法を検討してください。意外と身近な場所にありますので、難しくありません。

引越しのダンボールを無料でもらう3つの方法

①引越し業者からもらう

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最もオーソドックスなのが、引越し業者から調達する方法です。

今は多くの引越し業者が申し込み者に無料で配布しています。引越しする家の人数や荷物を見積もりしたうえで、荷物が運べる程度の段ボールを計算し、配布してくれます。

一人暮らしの引越しでも段ボールは配布されますが、若干段ボールの数は少なめ。荷物がしっかり入る分だけもらえるかどうか、見積もり時に枚数を確認しておくとよいでしょう。

また、ワゴン型のコンテナを使用する「単身パックプラン」の場合は、さらに配布される段ボールが少なくなり、業者によっては段ボールを配布しない場合もあります。一人暮らしの引越しの時は、「段ボールは何枚もらえますか?」という確認を忘れないようにしてください。

②中古ダンボールをもらう

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引越し業者から配布された段ボールが足りない場合は、中古の段ボールを調達しましょう。

ただし、引越し業者に中古段ボールをお願いする場合は、営業所まで取りに来てくださいと言われる場合があり、多少の手間はかかります。

強度面や大きさを考えると引越し業者が配布している段ボールがベストですが、安全面の問題から中古段ボールを配布していない引越し業者もあり、必ずしも引越し業者で調達できるとは限りません。

また、引越し業者の方針によっては料金が追加される場合もあります。中古とはいえ、段ボールも大切な資材です。追加の中古段ボールを無料でもらえるかどうかは、見積もりの時に確認しておくとよいでしょう。

③お店でもらう

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店舗で商品を販売しているお店には、必ず使用済みの段ボールがあります。その段ボールを譲り受ければ、お金をかけることなく段ボールを調達できます。

おすすめはホームセンター・スーパー・ドラッグストア・コンビニなど。

どのお店でも必ず段ボールがありますので、ほとんどの場合は入手できます。

ただし、食品を扱うスーパーの段ボールは、においが付いていたり、濡れていたりしますので、事前のチェックを忘れずに。大きさもさまざまで、必ずしも引越しに適しているとは言えません。使い古したぼろぼろの段ボールは底が抜けてしまいますので避けてください。

店舗の段ボールは、形の良いものはすぐになくなってしいます。

調達する時は、午後早めの時間に行くと確実です。

また、ホームセンターやドラッグストアでは大きめの段ボールを調達できますが、大きい段ボールに荷物を入れすぎると、重くて運べなくなりますから、段ボールの大きさは通常サイズのものを選んでください。

ダンボールを通販で購入する時の値段は?

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もし段ボールを通販で購入すると、どれぐらいの値段がかかるのでしょうか。

代表的な通販サイトの料金を調べ、1枚当たり150円以下で購入できるサイトをピックアップしてみました。

※横幅+縦幅+高さ=120cm以下 底面A3サイズ程度のもの

・ASKURL
10枚組 1,478円(1枚148円) ※耐荷重量25kg
月曜日~水曜日午後6時までの注文で翌日配送・1個口につき送料324円

・KILAT
20枚組 2,970円(1枚149円)
午後15時までの注文を当日受付(土日は出荷なし)・1,900円以上で送料無料

・ISMショップ(楽天市場)
10枚組 1,118円(1枚104円)
注文確定から7日以内に配送・送料(本州)一律700円

・ニューパークドットコム
10枚組 1,004円(1枚104円)
午後1時30分までの注文確定で翌日配送・送料700円(東京都)~9,000円(沖縄)

どの店舗でも引越しに適した強化段ボールを扱っています。実店舗で購入する場合はおよそ200円以上が相場ですので、通販のほうが安く手に入ることが分かります。

ただし、店舗によって送料や配送までの期間が大きく異なるのでそこは要注意です。

基本的に引越用の段ボールは無料で調達できますから、通販で購入するのはどうしても足りなくなった場合だけで大丈夫です。

間取り別のダンボールの必要数

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荷物の量によって、使用する段ボールの数も大きく違っています。

ここでは間取り別で大まかに、使用する段ボールの量を調べてみました。

ワンルーム 10個程度
1K~1DK 20個~30個程度
2K~2DK 40個~60個程度
3K~3DK 50個~80個程度
4LDK以上 50個~100個程度

部屋数が多くなるにつれて家族の人数や荷物の量に差が出て、使用する段ボールの数もまちまちになります。

ひとりあたりおよそ10個~15個の段ボールを目安にすると良さそうです。

多趣味な人、本が多い人は特に荷物が多く、段ボールがたくさん必要です。引越し業者から配布される無料の段ボールで足りない場合は、前述した調達方法で事前に調達してください。

ダンボールが当日になって足りない場合の対応3つ

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引越し当日までに荷物を梱包しておくのがルールですが、時には引越し当日になって「段ボールが足りない!」という事態になることも。

その場合は、以下のような方法で対処してください。

①引越し業者に持ってきてもらう

引越し開始の数時間前に業者に連絡しておき、必要な分だけ持ってきてもらいます。

数枚~10枚程度なら持ってきてもらえるでしょう。

筆者が引越した際、2枚追加で持ってきてもらったことがあります。その引越し業者は追加分も無料でしたので、段ボール料金はかかりませんでした。荷物を運び出してもらっている間に、素早く梱包を済ませましょう。

②家の中にあるものを代用する

段ボール2個分程度なら、家にあるもので代用できます。

おすすめは空になった衣装ケースや洗濯かご。

あまり重いものは入れられませんが、当日まで使用していた歯ブラシや日用品、洋服、靴などは十分入れられます。本や雑誌などひもで縛れるものなら、ひもでひとまとめにしておけば段ボールなしでも運ぶことができます。

③近所のスーパーで調達する

午後からの引越しの場合なら、近くのスーパーで数個程度であれば調達できます。

形が不ぞろいですが、丈夫で大きめのものを選べば重たいものも運ぶことができます。

いずれもほとんどの場合、無料で対処できる方法ですので、お金はかかりません。いざというときは、上記のように段ボール以外のものを利用して荷物をまとめる方法も検討してください。

引越し後のダンボールの処分方法

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引越し後、段ボール開封と整理が終わったら、段ボールを処分する必要があります。

多くの引越し業者は、「引越し後1回のみ無料で段ボール回収」というサービスをつけており、素早く開封して荷物を整理すれば、無料で引き取ってくれます。

引き取りサービスを行っているのは大手引越し会社が多く、アート引越センター、クロネコヤマトの引越センター、アーク引越センター、日通などは回収サービスを行っています。

荷解きは引越し当日に行わなくてもよく、後日の引き取りも可能です。

ただし、回収エリア・回収期間・回収する回数には条件がありますので要注意です。「引越し1週間以内・1回・県内のみ」など、各社プランによってきめられていますので、事前の確認が必要です。

また、「自社配布段ボールのみ回収対象で有料」という場合もあります。

筆者の過去の引越しでは、自社配布分のみの回収で、1週間以内・1回のみという条件で回収してもらいました。

大手の引越し会社なら確実に引き取ってもらえますが、単身パックの場合は回収対象ではない場合もありますので、必ず確認してください。

また、一人暮らしの場合はすぐに荷解きできるので簡単ですが、家族がいる場合は荷解きが大変です。

50枚もの段ボールを処分するのはかなり労力がかかりますので、荷解きを素早く済ませ、回収サービスを必ず利用してください。


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