自民党関係者「軽傷とは聞いていない」
自民党関係者は19日、自転車で転倒し入院している谷垣禎一幹事長の容体について、軽傷ではないとの認識を示した。回復が遅れると、8月3日にも行われる内閣改造や党役員人事に影響が出るとの見方も取りざたされている。
谷垣氏は16日、東京都内でサイクリング中に転倒した。党関係者は「軽傷とは聞いていない」と述べ、背中付近を痛めている可能性に言及した。
谷垣氏は19日の総務会を欠席した。二階俊博総務会長は記者会見で「詳細を知らされていないが、無事回復を祈っている」と述べた。【樋口淳也】