夏野菜の代表選手、とうもろこし。
とうもろこしはイネ科の植物で、旬は7月から9月。北海道などで主に栽培されているイメージがありますが、家庭菜園などでもおなじみで私たちの食卓にも身近な、夏の旬の穀物です。
とうもろこしは野菜のイメージがありますが、厳密に言うと穀物に分類されます。焼いても茹でてももちろん美味しく、糖の甘みを生かしてポタージュなどでも幅広い世代の方々に愛されていますね。
その他にもコーンスターチなどの粉類、朝食でおなじみのシリアルのような加工品、その他にもバイオなどの化学やさまざまな分野でも広く使われています。
また鮮度が命 とも言われるとうもろこしは、その選び方もとても重要となってきます。
選び方ついては、鮮度が命!3つのポイントを押さえた新鮮で美味しいとうもろこしの選び方も、一緒にご覧ください。
一度、茹でれば色々なお料理に使えるとうもろこし!下ごしらえとして美味しい茹で方をマスターすれば、他の料理への応用も広がりますので是非この機会に美味しい茹で方をマスターしましょう。
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目次
とうもろこしの驚くべき栄養効果
とうもろこしは、ご飯やパンなどと同じで身体を作る炭水化物(エネルギー源)が栄養素のメインです。
その他にも、疲労回復効果があるビタミンB1や口内炎や皮膚炎、新陳代謝促進効果があるビタミンB2 など、幅広い栄養素が取れる万能野菜です。
また、食物繊維も豊富で、便秘予防や腸内環境の改善など女性に嬉しい効果 がたくさんあります。
炭水化物 エネルギー源となります
ビタミンB1 疲労回復効果
ビタミンB2 口内炎、皮膚炎症予防、新陳代謝促進効果
ビタミンE 抗酸化作用、血行促進
必須脂肪酸 リノール酸 動脈硬化予防、悪玉コレステロール値を下げる効果
食物繊維 腸内環境改善、便秘予防
ミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄分)
とうもろこしを茹でる際に押さえておくべき4つのポイント
まずは、茹でる前に4つのポイントについて、確認しておきましょう。
2.水から茹でる。
3.10分茹でて火を止め、10分なじませ、自然に冷ます。
4.茹でた後は冷ますために水などで洗わない。
皮ごと茹でるのが正解!とうもろこしの茹で方
とうもろこしは綺麗に皮をむいて茹でていた、という方がほとんどではないでしょうか?
実は、皮を綺麗にむくよりは皮つきで茹でた方が良いんです。理由としは、茹でる時に保水効果があり、ジューシーに仕上がるため です。
皮ごと茹でてと言われてもどうしたら…
そんなあなたのために、実際にどのように茹でたら良いのかを順を追ってみていきましょう。
とうもろこしの茹で方(調理時間20分)
1)とうもろこしは先端の茶色いひげを取り、皮をむき、薄皮の2枚ほどを残して鍋に入れる。
2)大さじ1杯の塩を入れ、水から茹でます。中火で10分程。たっぷりの水から茹でるのが理想ですが、フライパンなどの浅い鍋でも茹でることができます。
その場合は、落としぶたなどをして、途中2〜3回ひっくり返してください。
10分たったら、火を止め、そのまま10分鍋に入れたままにしておきます。こうすることで塩味がなじみ、甘みが増してジューシーな仕上がりになります。
3)10分たったら、ザルにあげ、皮はむかずにそのまま冷まします。
4)冷めたら皮をむきます。皮つきで茹でることでひげも取りやすく、つるんと簡単にむけます。
5)茹でたとうもろこしは、完全に冷めてからラップなどにくるみ、冷蔵庫で
保存します。2〜3日は保存可能ですが、長期保存の場合は粒を芯から取り、粒だけで冷凍保存がおすすめです。
鮮度が命!とうもろこしの保存方法
生でもあまり日持ちがしませんので、できれば買ったその日に、茹でてしまうなどの下ごしらえするのがおすすめ。
それでも生で保存する場合は、皮つきのまま新聞紙などに包み、野菜室で保管しましょう。
茹でたとうもろこしは冷蔵保存で2〜3日保存 できますが、それ以上保存する場合は、粒をとり、チャック付きの保存袋に入れ、冷凍保存しましょう。その場合、よく水分をふきとって。
固めに茹でれば水分も少なく凍ったまま使うことができます。はじめから冷凍する目的で茹でる場合は、少し固めに茹でましょう。(1〜2分短縮が目安)
★とうもろこしを芯から粒を取りだすのに、手ではがしにくい場合は先のとがった小さなナイフ(果物ナイフで可)の先端を粒に差し込み剥がすように取り出すとやりやすいです。
【応用編】余ったとうもろこしの芯も皮も有効活用しよう!
芯は捨てずにベジブロスに使おう!甘みたっぷりの野菜だしスープに
粒を取った後の芯はそのまま半分などに折り、鍋で沸騰して1分ほど煮たら火をとめて出汁をとりましょう。
とうもろこしの芯は甘くて出汁が良くでます。
芯を茹でた後の茹で汁はキッチンペーパーなどで濾し、コーンスープやカレー、野菜スープ、煮物などに使いましょう。やさしい野菜のうまみがたっぷりの出汁がとれますよ。
とうもろこしのベジブロスを使った炊き込みごはん
米 2合
ゆでとうもろこし 1本
塩麹 大さじ1
白ごま 大さじ1
とうもろこしの芯のベジブロス 炊飯の分量分
作り方
1)米は洗い、とうもろこしの芯のベジブロスを水のかわりに通常の炊飯と同じところまで入れる。
2)塩麹とゆでとうもろこしの粒を入れ、ひとまぜする。
3)粒をとったとうもろこしの芯をのせ、炊飯する。
4)炊きあがったら芯を取り出し、白ごま 大さじ1をよく混ぜてなじませ盛り付ける。
白いひげはお茶に!栄養たっぷりのとうもろこしのひげ茶
とうもろこしの先端についている茶色の部分は切り取って中の白いひげをとりだし、ざるなどに乗せ、1日天日干しをすればとうもろこしのひげ茶ができます。
そのまま急須などに入れ、お湯をそそいで通常のお茶のように飲めます。
韓国料理やエスニック料理屋さんでいただけるコーンのお茶のような香ばしいお茶が楽しめますよ。茹でた後のひげもつかえますが、取り出すことができれば茹でる前のものがよりベターです。
とうもろこしのひげには、経前症候群(PMS・PMT)を緩和したり、血糖値を安定する効果があります。また、ビタミンKなども豊富で骨粗しょう症予防にも役立ちます。
捨ててしまうところも美味しくいただける部分が多いのもとうもろこしの特徴のひとつ。いつもと違った楽しみ方を試してみるのもいいかもしれませんね。
一度にそんなに量は取れないですが、画像でだいたい2本分です。
まとめ
甘いジューシーなとうもろこしを茹でるポイントは、
1.とうもろこしは、薄皮の2枚程くらいまで残しておく。
2.水から茹でる。
3.10分茹でて火を止め、10分なじませ、自然に冷ます。
4.茹でた後は冷ますために水などで洗わない。
です。
水からゆっくり茹でることで糖化を促し、甘みが増し、ゆっくりと冷ますことでさらに甘みがUPします。また、ゆでたとうもろこしにありがちな「粒がしわしわになってしまった」ことも塩を入れてゆっくりの温度で茹でてから冷ますことで、防止できます。
塩水にぐぐらせたあと、電子レンジで加熱することで茹でることと同じことができますが、しわになりやすく、甘みも茹でることよりも弱くなり、冷めてからも固くなるので、美味しく仕上げるためにはやはりひと手間をかけていただきたいと思います。
野菜本来の甘みを味わえるので、ちょっとした発見になると思いますよ。是非お試しください。
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