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 ひらひらと涼しげに舞う姿が闇の中に浮かび上がる――。幻想的な光と音で金魚のいる空間を演出する「アートアクアリウム2016」が、東京・日本橋のコレド室町で開催されている。

 10周年を迎える今年は、過去最多となる約8千匹の金魚を展示。様々な形の水槽に放たれた金魚は、刻々と変化する光線を浴びながら優雅に泳いでいる。目玉は直径5メートルを超える巨大作品「超・花魁(おいらん)」。大小15個の水槽から成り、約3千匹による競演が楽しめる。

 入場料は大人1千円、小学生以下600円、3歳以下無料。9月25日まで。(越田省吾)