日本ではパクチーが大流行しているらしいですね。ちなみにパクチーはタイ語なんですよ。
フジタは以前に料理のお仕事をしていたのですが、15年くらい前はパクチーと言う言葉は使わず「コリアンダー」や「シャンツァイ(香菜)」と呼んでいました。
でも、いつからかは「パクチー」と呼ぶことが普通になっていましたね。
その頃はタイには行った事がまだ無かったのですが、タイ料理は好きだったのでよくタイ料理屋さんに行ってパクチーは食べていました。
パクチーは大好きだったので「タイに来たらいっぱい入っているんだろうなー」と思っていたら、実際にタイに来て料理を見るとそんなにパクチーは入っていませんでした。
本当にちょっとした薬味くらいの感覚です。日本のようにいっぱい乗っかってはいませんでした。
またフジタと違いパクチーが嫌いな人もいっぱいいて、その人達にはほんの少しのパクチーがたまらなく嫌なんだそうですね。
タイに移住した人の中にも「タイは好きだし、タイ料理も好きなんだけど、パクチーだけはダメ!」という人が意外に多くいます。
そして彼らが初めて覚えるタイ語は「パクチーを入れないでください」になるわけです(笑)
今回は「タイ旅行を予定しているけど、パクチーは食べられない!」という人のために、簡単なタイ語を紹介しますね。
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まずはパクチーについて
コリアンダー(coriander)はセリ科の一年草で、パクチー、シャンツァイ (香菜)などとも呼ばれます。
一般には英語に従って「コリアンダー」と呼ぶが、1990年代頃からエスニック料理の店が増えるとともに、生食する葉を指して「パクチー(タイ語: ผักชี)」と呼ぶことが多くなりました。
中華料理、タイ料理、インド料理、ベトナム料理、メキシコ料理、ポルトガル料理などに広く用いられるが、日本料理に用いられる食材ではないため、以前は日本国内では入手は困難でした。
しかし近年のエスニック料理ブームによって、生のコリアンダーの需要が増加し栽培が増えて入手しやすくなっています。また、家庭のプランターなどで栽培する人も増えています。
中国語ではシャンツァイ(香菜)、ベトナムではザウムイ、スペイン語圏ではクラントロ、ポルトガル語圏ではコエントロ、ヒンディー語ではダニヤーと呼ばれます。
※「コリアンダー – Wikipedia」を参考にまとめました
パクチーは場所によって品種の違いはあるかも知れませんが、多くの国で食べられているんですね。用途もあまり変わらないようです。
東南アジアならどこに行ってもパクチーが入っていると思いましょう。
パクチーを入れないでください
「マイ サイ パクチー ナ(ไม่ใส่ผักชีนะ)」
タイ人でもパクチーが嫌いな人は意外に多くいるので、食堂やレストランで実際にタイ人が「マイ サイ パクチー ナ」と話しているのをよく聞きます。
「マイ サイ パクチー ナ」は日本語では「パクチー抜きで!」という感じですので、いつも行くお店やフレンドリーな店員さんなら「マイ サイ パクチー ナ」で良いと思います。
ちゃんとしたレストランや、年上の店員さんだったら「パクチーは入りません」という感じで「マイ サイ パクチー カップ/カー(ไม่ใส่ผักชีครับ/ค่ะ)」の方が良いかもしれません。 ※カップ(ครับ)は男性、カー(ค่ะ)は女性が使う丁寧表現です。
ただ、タイ語は発音が難しいので、タイ語を勉強していないと通じない可能性が高いです。
もしタイ語が通じなかったり、忘れてしまったりしたら、単純に「NOパクチー」で十分通じます。
英語で「Without coriander, Please.」なんていう必要はありません。
パクチーをたくさん入れてください
「サイ パクチー ユ ユ ナ(ใส่ผักชีเยอะๆนะ)」
ガイドブックやタイ語の本には「パクチーを入れないでください」は載っているのですが、「大盛りにしてください」が書かれているのは見たことが無いですね。
でも日本でのパクチーブームに影響されて今後は載るかもしれませんが(笑)
さて、タイ語で「パクチーをたくさん入れてください」は「サイ パクチー ユ ユ ナ(ใส่ผักชีเยอะๆนะ)」ですね。
日本語なら「パクチーいっぱい入れてね!」という感じです。
「パクチー大盛りにしてください」は「サイ パクチー ピセー ナ(ใส่ผักชีพิเศษนะ)」ですが、そもそもパクチーはご飯やおかずと違い大盛りにするものではないので、「サイ パクチー ユ ユ ナ」の方が自然ですね。
少し丁寧にしたいのなら、「ナ(นะ)」を「ノイ(หน่อย)」にしたり、さらに「カップ/カー(ครับ/ค่ะ)」を付けてもOKです。
「サイ パクチー ユ ユ ノイ(ใส่ผักชีเยอะๆหน่อย)」「サイ パクチー ユ ユ ノイ カップ/カー(ใส่ผักชีเยอะๆหน่อยครับ/ค่ะ)」という感じです。
日本のパクチーブームはこんな感じらしい
ここからはタイに在住している日本人向けの情報です。
最近の日本のパクチーブームは何となく聞いていましたが、今回のブログ記事をきっかけにネットで調べてみたら、、、ちょっと「異常」です(笑)
あまり日本に戻らない方は知らないかもしれませんので、面白い内容をピックアップしました。
レストラン「パクチーハウス東京」
全てのメニューにパクチーが入っているそうです。それでも足りない人は「追パク」と言うと「追加でパクチー」が来るそうですよ(笑)
レストラン「Phakchi JO’S」
全てのメニューにパクチーが入っているのはもちろん、店内でパクチーを育てているのでいつでも新鮮なパクチーが食べられるとの事です。
メニュー「パクチーサラダ」
今は居酒屋など多くのお店でもパクチーサラダがあるようです。ちょっと画像検索をしてみたのですが、、、「サラダ」ではなく「ただのパクチーじゃないか!」と言いたいです(笑)
カクテル「パクチーモヒート」
人気カクテルのモヒートをミントではなくカクテルで!美味しいのか?うーん、、、
カルディで売っている「パクチーラーメン」
輸入食材を扱うカルディコーヒーファームでは「パクチーラーメン」が売っていて、どの店舗でも品切れするほどの大人気だそうです。まぁこれは確かに美味しそう。
まとめ
ちょっと最後は脱線してしまいましたが、タイ語で「パクチーを入れないで」と「パクチーをいっぱい入れて」をご紹介しました。
タイ語を知らない観光客の皆さんでも使えるように説明しているつもりなので、タイ在住の皆様は細かい文法や表現についてはツッコまないでくださいね。
タイにいて「パクチーを入れないで」は実際によく聞くのですが、「パクチーをいっぱい入れて」はまだ聞いたことないですね。
というか、このパクチーブームって日本だけですよね?
世界的にパクチーブームになったら、タイにも「パクチー専門レストラン」が増えそうだなぁ。。。