07月18日 09時35分
7月15日に、名古屋市中区のマンションで神戸山口組系の暴力団員が2人組の男に拳銃で撃たれて殺害された事件で、2キロ余り離れた駐車場で火を付けられて見つかった車とは別に、もう1台、現場から走り去るセダンタイプの車が目撃されていたことが捜査関係者への取材でわかり、警察は、他にも事件に関わっている人物がいる疑いもあるとみて調べています。
7月15日名古屋市中区新栄のマンションの部屋で、神戸山口組系の暴力団員、斉木竜生組員(64)が入ってきた2人組の男に拳銃で撃たれて死亡しました。
斉木組員は至近距離から頭や胸などを数発撃たれていたということで、警察は殺人事件として捜査しています。
警察の調べによりますと現場近くの防犯カメラに2人組が逃走に使ったとみられる車が映っていて、この車は現場から2キロ余り離れた神社の駐車場で、火を付けられているのが見つかりました。
その後の調べでこの車とは別に発砲事件の現場から走り去るセダンタイプの車がもう1台目撃されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は逃げた男らの行方を追うとともに他にも事件に関わった人物がいる疑いもあるとみて詳しい状況を調べています。
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