ボランティアの活動資金確保へ手ぬぐい販売 熊本
熊本地震の被災地で支援活動が長期化するなか、熊本県南阿蘇村のボランティア団体が活動資金を集めようと、復興へのメッセージをデザインした手ぬぐいの販売を始めました。
手ぬぐいは南阿蘇村の住民で作るボランティア団体「ロハス南阿蘇たすけあい」が、活動資金を集めるとともに熊本地震の風化を防ごうと製作しました。手ぬぐいには、特産の「あか牛」や村を走る南阿蘇鉄道などのイラストと「まけんばい南阿蘇!」という復興へのメッセージがデザインされています。
すでに、熊本県内のほか県外からも注文が入っているということで、このうち、村内の温泉施設は利用客に販売しようと40枚を仕入れました。この温泉施設の施設長は「ボランティア活動に役に立ててもらえればうれしいです。多くの人に少しずつ災害から立ち直っている南阿蘇を見てもらいたいです」と話していました。
ボランティア団体によりますと、支援活動には、重機の使用や炊き出しなどにこれまでおよそ300万円がかかり、有志からの募金などでやりくりしてきたということです。1万枚製作された手ぬぐいは1枚1000円で販売され、売り上げは被災した家屋の片づけなどの活動資金に充てられます。
すでに、熊本県内のほか県外からも注文が入っているということで、このうち、村内の温泉施設は利用客に販売しようと40枚を仕入れました。この温泉施設の施設長は「ボランティア活動に役に立ててもらえればうれしいです。多くの人に少しずつ災害から立ち直っている南阿蘇を見てもらいたいです」と話していました。
ボランティア団体によりますと、支援活動には、重機の使用や炊き出しなどにこれまでおよそ300万円がかかり、有志からの募金などでやりくりしてきたということです。1万枚製作された手ぬぐいは1枚1000円で販売され、売り上げは被災した家屋の片づけなどの活動資金に充てられます。