１８日朝岐阜県本巣市の根尾川で、あゆ釣りをしていた男性が流され、意識不明の重体になっています。
１８日午前８時すぎ、岐阜県本巣市神海の根尾川で、「釣り人が流された」と一緒に釣りをしていた男性から消防に通報がありました。
警察によりますと、流されたのは愛知県の７０代の男性とみられ、１８日朝、釣り仲間と２人で根尾川を訪れ、浅瀬に入ってあゆ釣りをしていたところ、流されたのではないか、ということです。
男性は約４０分後に流された場所から３００メートルほど下流で発見され、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。
男性が流された付近は、アユをつかみ捕りするヤナ漁が体験できる観光用の“ヤナ”があり、あゆ釣りのポイントとしても知られていますが、比較的、川の流れが早いところだということです。
警察は、男性の身元の確認を進めるとともに、流された時の状況などについて調べています。