さんじょーのブログ

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ノマドワーカーの雑多なブログです。

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ベーシックインカム制度導入は現実的か?導入で得する人と損する人

ぼやき、どうでもいい話 お金の話、お得情報、裏技

超楽観的に未来を予想してみる

今後、機械化が進み、効率化、大量生産流通手段のさらなる改善が進んみ、生活コストが大幅に下がる。

⇒今のように毎月20万、30万円の収入がないと生活していけない・・・ということがなくなる(月5万円程度で今位の生活水準を保てる場合もある。)

生活コストが下がった分、年金などが廃止され、ベーシックインカム制度に移行する可能性もあると仮定します。

ベーシックインカム

ベーシックインカム採用で得する人、損する人

今年からオランダのユトレヒト市で実験的なベーシックインカムの導入*1が実施されました。

今後もし日本でも本格的なベーシックインカムが実施されたとします。

その時、一番バカを見るのは嫌な仕事をお金のためにだけにいやいや何十年もこなし続け、身を粉にして嫌なことに時間も体も捧げてきた人でしょうね。

さらにそれ程身を粉にして沢山のものを犠牲にし、お金を得るため、国の税収補填のため、社会のために働いてきたにも関わらず、たいしか貯金もできず、老後も貧しい。

 

そんな中、国がある頃

「来年からベーシックインカム制度を開始します!みなさん、もう安心してください!機械化、宇宙規模のインフラ整備の革新、普及により、生活コストは大幅に下がりました。

今や労働は人を必要とせず、機械により従来の生産活動の80パーセント以上が維持できる状態になりました。
私たちはもうがむしゃらに労働する必要から解放されました!(`д´)ノ

来年から年金制度を廃止し、国民全員に月々○○万円のベーシックインカムを一生保証致します!!」

こうなれば、喜ぶ人は沢山いるでしょう。

特にそれまで、「働くことは尊いことだ!稼ぎのない奴に価値はない!社会の一員として汗水たらして働くべき!」と他人に声高に主張していた自己弁護型の人程、コロッと「ベーシッインカムバンザーイ!(ノ´∀`)ノ」になるはずです。

戦後も敗戦直前までバンザーイしていた人達が、敗戦後180度態度を変えて未練なく尊い(?)主張を捨てたのと同じです。

人は素直な生き物です。不本意なことを長い間し続けて、やりがいや生き甲斐、幸せを感じることはできません。

ベーシックインカム導入は現実的ではない?

鍵はやはり科学と政治が握っていると思いますが、これは究極の理想論ですよね。

しかし(望まない)労働、搾取から解放される、ことは多くの人が潜在意識レベルで持つ強い欲求ですのでいずれ叶える方向で進化していくと感じます。

資源を科学で補うのか、別の資源を発見するのか、わかりませんが、いずれそうなるんだろうな、とは思います。ただそれはかなり先かもしれませんね。

今の時代に対応した自己防衛策を考える

ですのであと数十年しか生きられない私たちが搾取や働いても豊かになれない老後という結末を回避するには、自分で資産を構築するしかありませんね。

長くなったので続きはまた別の記事で書きますφ(´・ω・)

www.nomado67.com

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*1:政府とユトレヒト大学が行い、生活保護受給者約300人に約12万円~18万円のベーシックインカムを毎月無償で給付するという試験的な実験。今年の1月から行われている。