リオ五輪派遣選手は331人 ロシア次第で追加も
JOC=日本オリンピック委員会は、リオデジャネイロオリンピックに派遣する選手の数が331人と、海外の大会では史上2番目に多くなったことを発表しました。ロシアのドーピング問題の状況次第で繰り上げ出場の可能性を残す種目もあり、今後、出場選手はさらに増えることも考えられます。
JOCは、リオデジャネイロ大会に派遣する日本選手団の登録が18日にいったん締め切られたのを受け、派遣する選手数が331人になったと発表しました。これは史上最多となる38個のメダルを獲得した前回、ロンドン大会の293人より38人多く、海外のオリンピックでは2008年の北京大会の339人に次いで史上2番目に多いということです。
一方で、ドーピングの問題でロシアの選手団の出場が認められなかった場合、陸上の男子1600メートルリレーなど繰り上げで日本が出場権を獲得する可能性を残す種目もあり、選手数は今後さらに増えることも考えられます。
JOCでは、ロシアのドーピング問題について当面はIOC=国際オリンピック委員会の見解を待ち、今後は必要に応じて国内の競技団体とも連絡を取りながら対応していくことにしています。
一方で、ドーピングの問題でロシアの選手団の出場が認められなかった場合、陸上の男子1600メートルリレーなど繰り上げで日本が出場権を獲得する可能性を残す種目もあり、選手数は今後さらに増えることも考えられます。
JOCでは、ロシアのドーピング問題について当面はIOC=国際オリンピック委員会の見解を待ち、今後は必要に応じて国内の競技団体とも連絡を取りながら対応していくことにしています。