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発砲事件で警察官が登校見守り
07月19日 12時34分
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今月15日に暴力団員が拳銃で撃たれて殺害される事件が起きた名古屋市中区では、19日朝、小学校と中学校の通学路などに警察官が立って登校する児童生徒の安全の確保にあたりました。
今月15日夕方、名古屋市中区新栄2丁目のマンションの部屋で暴力団員が2人組の男に拳銃で撃たれて殺害され、犯人はまだ逮捕されていません。
連休が明けた19日、中区にある市立の小学校と中学校、計15校の通学路や門の前には警察官40人が立って不審な人物がいないか警戒し、児童生徒の安全の確保にあたりました。
現場に最も近い新栄小学校では、制服の警察官3人が見守るなか、児童たちが集団で登校しました。
子どもに付き添う保護者の姿も多く見られ、小学1年生の男の子の母親は「事件が起きて不安です。
警察はパトロールを強化して安全を守ってほしい」と話していました。
中警察署の浅野和秀生活安全課長は「子どもたちの不安を、少しでも解消したい。事件解決のため、僅かな情報でもいいので何かあれば警察に連絡してほしい」と話していました。
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