【プロレス】大仁田、2日でデスマッチ3連勝!爆破ロケットにも耐えた

2016年7月19日1時18分  スポーツ報知
  • 高山(左)の鬼棒と大仁田の爆破バットが相打ちで大爆発

 元参院議員のプロレスラー・大仁田厚(58)が2日でデスマッチ3試合に出場し、3連勝を飾った。

 大仁田は17日に、岡山県卸センター・オレンジホール大会で、FMW軍VSUWF軍による邪道ロケット&電流爆破デンジャラス鬼棒6人タッグデスマッチ、続いて東京・新木場1stリングで有刺鉄線ボード・ストリートファイト6人タッグデスマッチ、そして18日に、広島県立産業会館西展示館大会で、FMW軍VSUWF軍による3WAY電流爆破デンジャラス鬼棒8人タッグデスマッチに挑んだ。

 岡山から東京へ移動し、さらに広島へという強行スケジュール。岡山ではプロレス史上初の“邪道ロケット”の打ち上げに成功した。大仁田が開発したロケットだが、結局はUWF軍の高山善廣にロケットを放たれ、大仁田自身が爆破。だが、強力爆破バットの鬼棒で高山組の池田大輔を仕留めた。

 そのまま翌日は隣の広島のはずが、弟子の雷電から新木場大会の出場を懇願され、帰京。雷電をサンダーファイヤーパワーボムで仕留めて、広島へ。広島では、高山の鬼棒と大仁田の爆破バットの相打ちとなり、これまでにない大爆発。両者ダウンで騒然となったが、最後は大仁田が、池田に鬼棒を叩き込んで3カウントを奪い、FMW軍が爆破マッチ2連勝を飾った。

 大仁田は「今までなら、鬼棒と爆破バットを打ち合うなんて考えられなかった。鬼棒も邪道ロケットも、想像していた以上の破壊力で、こんな闘いを続けていたら、体が持ちこたえられるかどうか…と話した。8月26日には東京・ディファ有明で、ロケットなどの爆破マッチを専門とした「ファイヤー・プロレス」を旗揚げし、地方を回っていく意向だ。

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