ベトナム世界遺産の街!「ホイアン」に隠された日本の姿
ベトナムといえば親日国家であり、その独特の文化や日本人の舌にも合う美味しい食事にすっかりファンになってしまった方も多いはず。そんなベトナムと日本、実は数百年も昔から深~い親交によってつながっているのをご存知でしょうか。今回は、当時交流の深かったベトナムの街「ホイアン」と日本のつながりをいくつかご紹介します。
ホイアンってどんなところ?
ベトナム中部の大都市ダナンから車で約1時間ほど離れた場所にあるホイアンは、かつて国際貿易の拠点として栄えた港町です。現在は世界遺産に登録されており、当時の美しい街並が今も残されています。どことなく日本にも似た雰囲気に、懐かしさを感じる方もいるのだとか。
そんなホイアンは、ハノイやホーチミンといった大都市とは違い落ち着いた様子で、緩やかな時の流れが感じられます。ノスタルジックな町の雰囲気がより一層素敵な空間を作ってくれます。人々を魅了するホイアンには、その昔「日本人街」が存在していたということをご存知でしょうか。この町から日本の様々な物が伝わったと言われておりますが、それは一体どんなものだったのでしょうか。
そんなホイアンは、ハノイやホーチミンといった大都市とは違い落ち着いた様子で、緩やかな時の流れが感じられます。ノスタルジックな町の雰囲気がより一層素敵な空間を作ってくれます。人々を魅了するホイアンには、その昔「日本人街」が存在していたということをご存知でしょうか。この町から日本の様々な物が伝わったと言われておりますが、それは一体どんなものだったのでしょうか。
ホイアン名物に隠されたあの日本食とは
ホイアンには、ホイアン三大名物と呼ばれる伝統料理があります。その中の一つに、「カオラウ」と呼ばれる麺料理があります。米粉から作られたこの麺は、コシがあり、つるりしたのど越しが特徴。実はこのカオラウ、日本のうどんにとてもよく似ているのです。一説によるとその昔、貿易でやってきた日本の商人がこのホイアンの地にうどんを広めようとされたのがきっかけではと言われています。
ベトナムといえば同じく米粉から作られたフォーが有名ですが、フォーとはまた違ううどんのような太さと食感に地元の人々もやみつきのようです。日本のうどんと同様にホイアンの人々にはカウラウが長い間愛され続けてきた料理となっており、機会があればぜひ挑戦したい料理ですね。
ベトナムといえば同じく米粉から作られたフォーが有名ですが、フォーとはまた違ううどんのような太さと食感に地元の人々もやみつきのようです。日本のうどんと同様にホイアンの人々にはカウラウが長い間愛され続けてきた料理となっており、機会があればぜひ挑戦したい料理ですね。
ホイアンに受け入れられた日本人の心
世界遺産であるホイアンの街の中心には「日本橋」と呼ばれる小さな橋があります。なんでも戦国時代の1593年、この地域には日本人街があったと考えられており、最盛期には1000人もの日本人が暮らしていたのだとか。そこに住む日本人によりこの橋が建設されたと言われています。現在ではホイアンの観光スポットとして多くの人々に知られており、ベトナム2万ドン紙幣に印刷されるほどその関係は密接なものであったことが感じられます。
そしてなんといってもこの日本橋の目玉は、橋の上にあるお堂。伝説上の大ナマズが祀られており、頭はインド、背中はホイアン、尻尾は日本に至るという云われがあるのだそう。現在はシンボル的な存在で親しまれている日本橋ですが、その昔遠い異国で日本文化が受け入れられたことにとても誇りを感じますね。かつて存在した日本人街のパワー溢れるスポットとなりそうです。
そしてなんといってもこの日本橋の目玉は、橋の上にあるお堂。伝説上の大ナマズが祀られており、頭はインド、背中はホイアン、尻尾は日本に至るという云われがあるのだそう。現在はシンボル的な存在で親しまれている日本橋ですが、その昔遠い異国で日本文化が受け入れられたことにとても誇りを感じますね。かつて存在した日本人街のパワー溢れるスポットとなりそうです。
ランタンで彩られる夜のホイアンに癒されよう
ホイアンでは日が暮れると街のいたるところでランタンが灯され、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような街の表情を楽しめます。毎月旧暦の14日、ランタン祭という満月の夜にだけに行われるイベントも見どころの1つ。このイベントではホイアン中の電気が消され、街の灯りはランタンのみ。普段より一層、幻想的な雰囲気を味わうことができます。そんな風に街中の人の心を癒してくれるランタンですがこれもその昔、日本から伝わったものの1つではないかと言われています。
このイベントでは近くの川で灯籠流しも体験でき、異国の地で暮らしていた日本人もきっと故郷や大切な人を想い、灯篭流しをしていたことでしょう。料金は1つ〜20,000ベトナムドン(約100円)程度で手軽に挑戦できます。灯篭を流す際にはしっかりと願いを込めましょう!ホイアンを訪れる際には、満月とランタンが創り上げるノスタルジックな夜を是非、体験してみてください。旧暦の14日を確認するのをお忘れなく。
このイベントでは近くの川で灯籠流しも体験でき、異国の地で暮らしていた日本人もきっと故郷や大切な人を想い、灯篭流しをしていたことでしょう。料金は1つ〜20,000ベトナムドン(約100円)程度で手軽に挑戦できます。灯篭を流す際にはしっかりと願いを込めましょう!ホイアンを訪れる際には、満月とランタンが創り上げるノスタルジックな夜を是非、体験してみてください。旧暦の14日を確認するのをお忘れなく。
海外で日本文化の良さを感じる旅に
うどんによく似たカオラウや、日本伝統のぼんぼりが浸透していることから、日本とベトナムの親交は想像以上に深いものだったと考えられます。このほかにもホイアンにはまだ知られていない日本文化を発見することができるかもしれません。そうした発見をするのも旅の楽しみの1つになるでしょう。近年では、世界遺産であるホアインの建造物の老朽化が指摘されるようになり、一部ではホイアンの町並みが消えてしまうことを懸念する人々もいるほど。ホイアンの町を自由に楽しむことができる今のうちに、一度観光に訪れてみてはいかがでしょうか。
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