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パレートの法則(80:20の法則)と私の仕事術

6月に発売した「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」ですが、売り上げは順調で、累計で7万6千部になりました。出版社も力を入れてくれており、18日からは JR の車内広告も始まったそうです(下の写真)。

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ちなみに、美女読書というサイトにも書評(元マイクロソフトの伝説プログラマーが教える!絶対に締め切りに遅れない「超速時間術」!)を書いていただきましたが、そこの映像が気に入ったので、それも貼り付けておきます。

杉春香さんというグラビアアイドルだそうですが、彼女が私の本を読んだとはどうも思えないのですが、それは追求しないことにしましょう。

ちなみに、読者の一人に指摘されたのですが、私の仕事術は、「パレートの法則」の適用と考えると説明しやすくなります。

パレートの法則とは、「ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している」「売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している」などの、経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論で、80:20の法則とも呼ばれます。

私の仕事術は、「与えられた期間の最初の2割の時間で8割の仕事をしてしまう」ですが、これはパレートの法則で言う所の、「仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している」を前提に、その2割の時間(私は「界王拳」を使う時間と呼んでいます)を与えられた時間の先頭に持ってくるだけの話です。

その2割の時間を最後に持ってくるのが、多くの人が陥るラストスパート型ですが、そのスタイルと取ると、「予想していたよりも難しい問題だった」「当初の設計ではうまくいかないことが分かった」などの想定外の出来事に対処できないため、プロジェクトが破綻する可能性が高くなるのです。

問題は出来るだけ早く顕在化させた方が良いので、プロジェクトのリスクをちゃんと考えれば、スタートダッシュで一気に作りこむのが明らかに正しいのです。そのあたりがちゃんと感覚的に分かってくると、「締め切り間際にならないとやる気にならない」などと甘いことを言わず、プロジェクトの第1日目からアドレナリンが上がるようになります。

これに関しては、TEDxSapporo でもスピーチをしました。間もなく Youtube にビデオが公開されると思うので、その時にはこのブログでも紹介します。

Unknown

 

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