orange-オレンジのアニメ放送を最終回まで内容ネタバレ

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7月より1期のアニメ放送が始まった「orange」。

こちらは高宮菜穂役を土屋太鳳さん、成瀬翔役を山﨑賢人さんが演じて映画化もされています。

このアニメ「orange」の原作は別冊マーガレット・月刊アクションで発刊されていた漫画です。

では始まったばかりのアニメですが、原作を元に1期が何巻まで放送されるかなども含め、ネタバレになりますが内容をまとめていきます。

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「orange」アニメ1期放送範囲。

orangeの放送話数は1クール13話となっています。そして1話の放送を見たところ、放送された範囲は1巻目次の「LETTER2」までが放送されました。

1巻はLETTER1~4まで収録されています。そしてorangeの原作コミックスは全5巻で完結しています。全5巻が約4話ほどの話数が収録されています。

ですので、今回の1期放送の内にアニメはおそらく完結するという予想が出来ます。

では、1巻~5巻までの原作コミックスの内容からアニメ放送のあらすじをネタバレしていきましょう。

 

orange原作ネタバレ

では早速1~5巻まで順にネタバレをしていきましょう。

 

1巻

16歳の春、始業式の日に寝坊した高宮菜穂の元に1通の手紙が来る。それは自分から自分宛てに来た手紙であった。

そして学校に到着した菜穂はその手紙を読んでみるとそれは10年後の自分から来た手紙であった。そこには寝坊したことやその日に東京から転校生の成瀬翔がクラスにやってくる内容が書かれていた。

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手紙の通りに翔は転校してくる。そして手紙には翔を一緒に帰ろうと誘うと断るられるので「この日だけは誘わないでほしい」と書かれていた。

だが、クラスメイトの須和弘人が誘ってしまう。一緒に帰るメンバーはこの6人。

  • 村坂あずさ
  • 萩田朔
  • 茅野貴子
  • 須和弘人
  • 高宮菜穂
  • 成瀬翔

あずさが家から持ってきたパンをみんなで食べながら帰った。しかしその日から暫く翔は学校に来なくなってしまう。

 

球技大会

この日2週間ぶりに翔は学校に登校していた。そして菜穂の読んだ手紙にはこう書かれていた。

  • ソフトボールで代打を頼まれて断ったことを後悔しているので断らないで欲しい。
  • この日、翔を好きになる。

休んでいた翔は保健係。翔と二人で話している菜穂は靴ずれにより足をケガしていた。ここで代打を頼まれた菜穂だったがケガをしていることで翔がかばう。

しかし、菜穂は自分が打たないことで代わりにあずさが3振してしまうことを知っていた為、勇気を出してバッターボックスに立ち見事にホームランを打ち、クラスを優勝へと導く。

その後救急箱を持ってきた翔に控えめな性格の菜穂が気になると言われて、菜穂は翔を好きになる。

そして帰った後に菜穂は手紙で10年後の未来のこの世に翔がいなくなってしまっていることを知る。

 

菜穂の弁当

翔がサッカー部に仮入部をする話。球技大会の時に菜穂にサッカー部の須和よりサッカーが上手いと言った翔の一言により、サッカー部に仮入部することになる。

その際、昼休みに須和の制服のボタンが取れた為、縫ってあげた菜穂をお母さんみたいと言った翔に弁当を作ってと頼まれる。手紙には翔は冗談と言ったが作ってあげて欲しいと書かれていた。

その後菜穂は弁当を作ったが、恥ずかしい為渡せない。

上手いこと翔と二人で帰れるようになった菜穂は少し二人で話をする。ここで菜穂が聞いたのは始業式の日に一緒に病院に行くはずだった母親がその日に自らで命を落としていたことであった。

自分たちが誘ってしまったことで後悔を消せなかった菜穂は、翔を助ける為に勇気をふりしぼり弁当を渡すと翔は笑顔で喜んだ。

 

翔の彼女

翔のサッカー部の仮入部が終わり、手紙の内容では部活には入らないはずの翔であったが、須和がしつこく誘ったため入部することになった。ここで未来が少し変わっていた。

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そしてサッカー部には3年の上田先輩という女子マネージャーがいて、その人は翔を好きで狙っていた。翔はその先輩に告白をされるが、少し待ってほしいと言う。

そこで翔にペンと消しゴムを貸していた菜穂は、その消しゴムに付き合っていいか書いてあった紙に放課後「ダメ」と書いて下駄箱に入れたのだが、翔は付き合ってしまった。

 

2巻

傘を忘れてびしょ濡れで登校する翔。菜穂は手紙に書いてあったのでバスタオルを用意して学校で待っていた。タオルを貸した菜穂に翔は試験前で部活が無いので、一緒に帰ろうと誘ってきた。

二人で城山公園に寄り、翔は弁当のお礼にヘアピンをプレゼントする。その後二人は土日も会う約束をし、試験勉強を一緒にすることに。

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そのおかげで翔は科学のテストで学年一位を取る。中野先生から余った時間でタイムトラベルの話をされる。話を聞いた菜穂は手紙はタイムトラベルによって送られてきたのでは?と考える。

そして翔を救うために未来を変えることが出来ているが、手紙の内容が変わらないことから菜穂はパラレルワールドが存在していることに気づき始める。

つまり、今の翔をもし助けることが出来たとしても、未来の翔は結局戻ってこないということに気づいた菜穂はそこで泣き崩れて保健室に行ってしまう。

保健室から出ると翔は、菜穂の弁当を持って待っていた。二人で弁当を食べていたが、菜穂が保健室に言ったことで文化祭の最後に花火を二人で見る約束をする未来が無くなってしまったらしい。

その未来だけは無くしたくない菜穂は勇気をもって自分から花火に翔を誘うのであった。

 

須和の好きな人

部活中、嬉しそうな翔に須和は話しかける。翔は須和に菜穂と二人で花火を見るけどいいかと聞いた。その理由は須和が菜穂のことを好きだからであった。

その後みんなとも須和の好きな人の話題をするがみんなも気づいていた。そして萩田が何事もないかのように須和が菜穂を好きだと言ってしまう。

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必死でごまかすあずさと貴子のおかげでその場は、菜穂にばれずに済む。

 

須和のやさしさ

文化祭当日。菜穂たちのクラスは海の家ならぬプールの家を開いていた。ミストシャワー係をしていた須和と翔であったが、サッカー部のマネージャーに誘われた須和は菜穂に交代させて上手く二人にさせる。

二人はヘアピンの話をして、その後菜穂はトイレでヘアピンを着ける。しかし出た時に上田先輩に会ってしまい、翔から離れてと言われてヘアピンを取られそうになったところで須和が助けに入る。

手紙には須和のやさしさに気づいてあげてほしいと書かれていた為、その後菜穂はありがとうと言って須和は涙を流して喜んだ。ちなみに須和と菜穂は未来で結婚しています。

 

後夜祭の花火

花火はどこで見るか?という翔に菜穂はプールで見たいと答える。菜穂に先にプールに行ってもらった翔は須和に本当に言っていいのかと尋ねる。

須和は菜穂の喜ぶ方を選べと言った。しかし先に向かった菜穂であったが、プールで見ることを聞いていた上田先輩の邪魔が入り雑用を頼まれてしまう。

あずさと貴子の助けにより、翔の元に向かった菜穂。花火を見ながら、3人の男子の中で1番告白されたいのは翔だと菜穂は話す。翔も1番告白したいのは菜穂だと答えた。

花火を見終えると翔は今日は幸せな日と言った。

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松本ぼんぼん

この日は松本ぼんぼんという祭りの日。みんなで行くことになる。しかし遅れると言って、他の4人は翔と菜穂を二人きりにした。そして御参りをすると菜穂は翔の幸せを願い、翔は母親に声をかけていた。

この日の手紙の願いはお母さんの事を聞いて欲しいであった。翔は始業式の日にみんなに一緒に帰ろうと誘われたのがうれしかった。

その日は、精神的に不安定な母親と病院に行く予定であり、自分が支えなきゃならないのに面倒くさくなってしまい、母親がいなくなったことを後悔していた。

だから御参りでは、神様に「母さんにごめんねって伝えて」と言っていた。話したことですっきりした翔は1人になりたいと言って、そのまま翔は帰ってしまった。

 

手紙

ぼんぼんの後、菜穂は部屋で話を聞いただけでは翔を救ったことにはならないと涙を流しながら悩んでいた。

そんな菜穂の元に部活の前に須和が訪れた。そして菜穂は一人でできることではないと考えて、須和になら全て話して相談にのってもらおうと考えていた。

話そうとした菜穂に須和は「大丈夫だよ、手紙届いた?」と言った。

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3巻

一言で須和にも手紙が届いたことが分かった菜穂。須和が始業式の日に翔を誘ってしまった理由は、家に帰ってから手紙を見たからである。

須和は大丈夫、翔は必ず助けると言った。そして次に控えているのは翔の誕生日である。何気無く翔の誕生日を聞く。知ってはいたがもう日が近づいていたのであった。

一人一人、翔に何が欲しいか聞くが誕生日プレゼントはいらないと言う。みんなも誕生日プレゼントじゃないからと言った。誕生日の日に最後にプレゼントを渡したのは須和であり、それは花束であった。

そしてその花束を菜穂に渡した。翔は恥ずかし気に前に話した3人の中で誰に告白したいというのを他のどの女子でも菜穂だからと言った。

 

翔を助ける

手紙には翔が一度自らの手で命を失おうとしたことが書いてあった。それは東京の友達と会った時だった。その時母親に起こったことをみんなに話したら笑われたという。

だから須和と菜穂は、自分たちが話を聞くから行くなと翔に言った。相談にのると翔は涙を流しながら話始めた。菜穂も翔を失いたくない、そして好きと言ったら翔はニコっと笑った。

 

リレーのアンカー

翔は100m走のタイムがクラスで1位であった為、体育祭のリレーのアンカーに選ばれた。だが、手紙ではそのリレーで翔は転んでしまい責任を感じてしまうと書いてあった。

なので、須和は翔がサッカー部の練習を頑張りすぎた為、倒れたことを口実に交代すると言った。しかし翔はそのリレーに出たかったという。

その為にとった手段は、いつも一緒にいる6人、翔・菜穂・須和・あずさ・貴子・萩田でリレーをすることであった。そしてその後菜穂は、あずさ・貴子・萩田にも手紙が届いていたことを知る。

 

4巻

体育祭当日。

皆の家族を見る翔の顔に元気がない。そして家族の話を聞くと翔はみんなに、父親は離婚して一緒に住んでおらず、母親は仕事であると答えた。

そこで手紙に書いてあったので須和は両親に頼んで、翔のおばあちゃんを一緒に連れてきてもらった。翔はうれしいと喜んだ。

男子限定種目の棒倒しでは、体つきの良い須和は狙われてケガをしていた。そして萩田の手紙には翔も足をケガしていると書いてあった。

菜穂と翔は雑用を頼まれて、マットを運んでいた。そして駆けつけた4人は手伝いに行った。元気の無い翔に楽しくないか尋ねて、みんなに相談するように言った。

すると翔は母親のことを嘘ついていたことを打ち明けた。そして母親を助けられたはずなのに自分はここで楽しんでいていいのかと。みんながこんなに心配してるんだから母親はもっと心配していると萩田は言った。

 

リレー

翔の足は捻挫していた。しかしテーピングを巻いた翔は心配ないと言う。無理するなと言うが大丈夫という翔にじゃあみんなで走ろうかということになった。

そして、須和は翔が1位になったら菜穂が口づけをしてくれるという条件を勝手に出した。そして1位にならなかったらなぜか須和がしてもらえるということに。

リレー本番。須和からスタートし、トップを駆け抜ける。そして翔までの5人でバトンを渡す時に伝言を一人ずつ送っていた。「負けるな」「約束」「ずっと一緒」「10年後も」「待ってるよ」「みんなで」と。

そして、後ろの方になってしまった翔であったが、なんと1位でゴールをした。翔はここでやっと満面の笑みを浮かべた。それは翔のおばあちゃんが言うには、離婚して父親がいなくなった時も運動会のリレーで1位になり笑顔になったという。

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最後に翔の擦り剥けた肩にばんそうこうを付ける際に翔はご褒美として自分から菜穂のほっぺに唇を付けた。

 

年末

菜穂と翔はクリスマスイブに二人で会う約束をする。そして年越しは一緒に新年を迎えたいと言った翔の一言で集まることにする。

ここで須和は自分は予定があるから行かないと言い始める。その理由は、その日翔と菜穂がケンカをして慰めている須和が菜穂に告白をしていたからだった。

菜穂も手紙ではそのケンカから翔とあまりしゃべらなくなり、気まずいまま翔の最後を迎えてしまうのであった。

 

5巻

クリスマスイブ当日、翔のおばあちゃんが体調を崩したため、二人で会うことはできなくなった。そして年末、翔と二人で歩いていた菜穂。

翔はおばあちゃんがいなくなったら俺は一人になると言ったのに菜穂は大丈夫だよと答えた。だがその一言で翔は何もわからないのにと怒ってしまう。そしてそのまま帰る。

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泣いている菜穂の元に来ていないはずの須和が来て慰める。そしてもう一度翔の元に行くように言うが翔は携帯を地面に叩きつけて壊してしまう為、連絡を取れなくなってしまった。

 

翔の最後

未来を変えていない世界の翔の後悔した部分を描いている。最後に翔は母親の携帯を発見する。そこには未送信の翔宛のメールがあった。

翔の母親は翔に一言も言わずに何でも勝手に決めてきた。引っ越しのことや離婚したことなど。しかしその理由は全てにおいて翔が嫌な思いをしないためにしていたことであった。

それを知った翔は涙を流し、自転車で出かけて、最後は自分から走ってきた車の前に出てしまう。

 

バレンタイン

年末のことで菜穂は改めて翔に謝った。別にいいよと言う翔だが、言葉とは裏腹に翔は菜穂のことを避けるようになっていく。

バレンタイン当日。菜穂は翔に避けられつつもバレンタイン待っててねと前に言っていた。しかし当日に翔に渡すチャンスをうかがっていたがなかなか渡すタイミングが無かった。

そして帰りに下駄箱で待っててと手紙を入れておくが翔は帰ろうとする。急いで翔の元に走る菜穂だが、上田先輩とぶつかり、転んでチョコを潰してしまう。

追いついた翔にチョコは無いが付き合いたい、そして翔が自分を避けていることを聞いた。翔は誰とも付き合わないし、年末に菜穂を傷つけてしまったことを気にしていた。

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菜穂は自分が付き合いたいと言えば翔が付き合ってくれると言ったと話した。そして翔の身体に抱き着き、全部話してと言うと翔はつらい、強くなりたい、幸せになりたいと答えた。

そして菜穂は幸せになろう、一緒に生きようと言って、翔を慰めた。そして翔は菜穂の隠していたチョコをちょうだいと言った。みんなから返事はと聞かれた翔は腕で丸のマークを作った。

明日はいよいよ、運命の日である。

 

手紙を渡す方法

後悔を消せない10年後のみんなは、翔がいないことでケンカをしている。どこかで間違わなければ翔が生きていたと。

そしてブラックホールによるタイムトラベルの話を思い出す。萩田が魔の海域としてブラックホールと言われているバミューダトライアングルの話をする。

みんなはそこに10年前の自分宛に書いた手紙を海に流して翔を救おうとするのであった。

 

運命の日

翔は昼に菜穂を誘った。ちゃんと返事をしてなかったことに改めて翔は菜穂に好きだよと言った。その後、翔が車の前に飛び出した十字路で待つことをみんなで話し合う。

しかし、翔は来なかったが家に行ってみるとすでにいなくなっていた。慌てて探す一同が見つけた翔はすでに徒歩で車の前に飛び出す寸前であった。

倒れた翔。しかし一同が向かうと翔は生きていた。みんなとの楽しい思い出や菜穂にチョコをもらったことで翔は思いとどまったのである。

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ここで翔に手紙が届いたことの全てを話す。そして10年後のみんなからの手紙は翔宛にも届いていた。後悔の消えない10年後のみんなからの想いであった。

最後に翔は友達になってくれてありがとうと言って、みんなで泣いて喜んだ。

 

まとめ

自分を思い返してみるとやはり、後悔したことって結構ありますよね。

orangeに登場するみんなのように手紙で誰かの後悔を消せるって反則に近いものではありますが、できることならしてみたいですよね。

消せない後悔よりも、今を強く生きることが大切なのかもしれませんね。ネタバレは以上になりますが、アニメ放送も最終回まで見ましょう。

以上「orange-オレンジのアニメ放送を最終回まで内容ネタバレ」でした。

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