米共和党全国大会が18日午後(日本時間19日未明)、オハイオ州クリーブランドで始まった。19日には実業家のドナルド・トランプ氏(70)を同党の大統領候補に正式に指名する。ただ党大会には、G・W・ブッシュ元大統領や地元州知事ら多数の党重鎮が欠席したほか、指名候補の選出方法に反トランプ派が反発して会場が一時騒然となるなど、波乱の幕開けとなった。
18日は、指名候補の選出方法や党政策綱領などを採択。ただ候補選びの方法をめぐり、議案への賛否を発声をもとに確認する「発声採決」で済ませようとした運営側に、反トランプ派の代議員らが反発。「点呼投票を!」と叫び、2472人の全代議員による投票を要求したり退席者が出たりするなど、会場が一時騒然となった。最後は運営側が発声採決で押し切った。
この日に採択された党政策綱領…
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朝日新聞国際報道部
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