ニュース詳細
球場照明使用は23年で4回
07月19日 07時07分
2004062742_20160719080517.mp4
滋賀県の県立球場のナイター照明が、設置後の23年間で4回しか使われていないことがわかりました。
県は、球場近くの住民に配慮しなるべく使われずに済むようにしてきたということですが、今後は地元とともに照明の利用を考えていきたいとしています。
滋賀県彦根市にある県立彦根球場は、23年前の平成5年に県がおよそ28億円をかけて大幅な改修を行い、6基の夜間照明を新たに設置しました。
しかし、照明が使われたのは平成11年と13年、それに平成25年と去年にそれぞれ1回ずつのあわせて4回しかないことがわかりました。
県は照明を設置する前に、地元の住民の間に夜中まで照明をたかれることを心配する声があったため、照明を設置はしたもののなるべく使われずに済むよう、本来は午後9時半までの球場の利用時間をホームページでは午後5時までと紹介していたということです。
ただ、設備が無駄になるのはもったいないという声もあり、滋賀県は、今後は地元とともに照明の利用を考えていきたいとしています。
関西のニュース
新着ニュース