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　ロシアのプーチン大統領は１８日、ドーピング問題で異例の声明を発表。ＷＡＤＡの報告書でドーピングへの関与が指摘されたスポーツ省のユーリー・ナゴルヌィフ次官の職務を一時停止する考えを示した。

　一方で、「国ぐるみのドーピング」との指摘には強く反発。「スポーツをロシアやロシア国民のイメージを損なうための道具にしている」と批判した。より完全で客観的で根拠に基づく情報を提供するようＷＡＤＡ側に要請。反論できないままロシアを批判する報告書が次々に出される現状へのいらだちがにじんでいる。（駒木明義）

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