美レンジャー

美容師でクリエイティブディレクターでもあり、クボメイクで人気の久保雄司さんが、Instagramで紹介したことによって一気に注目を浴びたメロンカラー。

メロンといっても黄緑ではなく、ピンクとオレンジの間の夕張メロンのような色。主張しすぎず肌馴染みがいいため、シチュエーションを選ばず使いやすいと話題です。

そこで今回は、美容ライターとして活動する筆者が、メロンカラーを使ったメイク法をご紹介します。顔の印象が明るく柔らかくなるので、イメージを変えたい人にもおすすめですよ。

■眉&アイメイクにメロンカラーで外国人風

(1)眉毛に入れると一気に柔フェイスに

メロンカラーのチークを眉毛に入れることで、夏の日差しには少し重たい眉毛も、一気に明るく見せることができます。また、眉に明るいピンクオレンジが入ることで、眉マスカラを使わなくても垢抜けハーフ顔に見えるんです。

上の画像は、筆者の普段の眉毛と、メロンカラーを取り入れた眉毛です。ピンクオレンジと聞くと躊躇するかもしれませんが、普段の眉メイクの上からのせれば違和感がありません。肌に直接ついてしまうと、色の発色が濃くなってしまうので、自眉毛を伸ばし、薄くのせると良いです。

(2)メロンカラーは囲み目メイクでも可愛くなる

囲み目メイクは、濃い色で囲んでしまうと目が小さく見えてしまいます。ですが、メロンカラーのように淡く、肌馴染みの良い色で囲む場合はOK。目の印象が明るくなり、色素が薄く見える効果があるので、外国人風の雰囲気を出すことができます。

二重の方は、二重幅に。一重、奥二重の方は、目を開けた時に1ミリ程見える幅に入れていきましょう。まぶたが腫れぼったく見えやすい方は、ブラウンなどの締め色をまぶたのキワに入れると良いです。

次に、下まぶたの目尻3分の2にもメロンカラーを入れていきます。まぶた上下ともブラシや指でざっくりと入れる感じでOKです。

最後にアイラインを引きます。メロンカラーに近いブラウンをアイラインに使用しても、統一感が出て可愛いですよ。

■目元にアイスブルーと合わせても可愛い

毎年夏になると流行するブルーのカラーメイク。暑い日差しに、涼しい目元が映えますよね。

メロンカラーは主張しすぎないコーラル系の色なので、ブルーメイクとの相性もいいんです。特に相性が良いのが濃い青より水色に近いアイスブルー。上まぶたにアイスブルーを、下まぶたにメロンカラーを薄くぼかせば、涼し気な目元に明るさが加わってさらに可愛くなります。どちらの色も、パキっと線を残してのせるより、指を使って広めにぼかしていきましょう。

■日本人の顔だちに相性抜群!チークにメロンカラー

メロンカラーは、オレンジすぎず、ピンクすぎないちょうどいい色味。ピンクよりのほんのり黄みがかっているので、黄色の強い日本人の肌にも馴染みが良いんです。

大きめのブラシや、指を使って少しずつ広げていきましょう。ポイントは、肌の内側から自然に発色しているかのように見せるため、楕円形を意識してぼかすこと。クリームタイプや練りチークを使えば、よりジューシーに仕上がります。

ピンクの甘さとオレンジのヘルシーさを両方出すことができるので、筆者も愛用しています。

以上、メロンカラーを使った今旬メイクをご紹介しました。雰囲気を変えたい時や、休日にカラーメイクで遊びたいという方にもおすすめです。色んなブランドからメロンカラーが発売されているので、ぜひ一度試してみてくださいね。

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