岡島が現役引退を表明 巨人や大リーグなどで活躍

岡島が現役引退を表明 巨人や大リーグなどで活躍
プロ野球の巨人や、大リーグのレッドソックスなどで中継ぎとして活躍した岡島秀樹投手が18日、現役引退を表明しました。
岡島投手は18日、みずからのブログで、「きょう、自分は現役生活を引退することを発表しました。ファンの皆さんの力強い応援、本当に感謝しています」と、22年間のプロ生活を終えることを明らかにしました。

40歳の岡島投手は、顔を下に向ける独特のフォームから投げるキレのあるストレートとチェンジアップを持ち味に活躍した左ピッチャーです。プロ野球の巨人と日本ハムを経て、2006年のシーズンオフにフリーエージェントで大リーグのレッドソックスに移籍し、中継ぎとして翌年のワールドシリーズ制覇に貢献しました。

その後はソフトバンクや大リーグのアスレティックスを経て、昨シーズンかぎりでプロ野球のDeNAを自由契約になったあと、大リーグのオリオールズとマイナー契約を結びましたが、今シーズン開幕前の3月に戦力外となっていました。

岡島投手の日本での通算成績は38勝40敗50セーブ、防御率3.19で、大リーグでの通算成績は17勝8敗6セーブ、防御率3.09でした。

岡島投手は来月、レッドソックスの本拠地、ボストンのフェンウェイパークで行われるヤンキース戦で始球式を行う予定で、「あとは最後の始球式で楽しんできます!」とブログを結んでいます。