問題のクラブは7月12日、代表者が「婚活サイトで出会う方が必ずしも独身ではない」などといった反論をホームページに掲載。ただ、文中で「登録に来た際に、弊社のスタッフがきちんと、誤解のないような説明をしたのか、100%の確証がない状況」と曖昧な弁明もある。
文春では、弁護士の見解として「売春防止法に違反する可能性」が指摘されていたが、同クラブは「(売春は)不特定の相手方と性交することをいう」「愛人関係=不特定ではなく、愛情の通い合った(特定の)関係」として、売春には該当しないと反論。こちらは別の論議が生まれそうだ。
一方、同クラブには昨年、別の疑惑もあった。イラストを得意とする自称20代後半の現役グラビアアイドルが登録していたというウワサだ。こちらはプロフィール上で「アイドル」や「タレント」とは書いておらず、本人かどうかの確認は取れていないのだが、このアイドルはちょうど昨年から芸能活動が途絶えており、事務所関係者に聞くと「本人は体調不良と言っているが、実際には愛人ができて仕事をしなくなった」という話が漏れ聞こえていることから、同クラブで愛人を見つけた可能性もある。
「タレントの卵からAV女優まで」というクラブの売り文句が事実だったとすれば、このアイドル以外にもタレントらが登録していてもおかしくないが、それが明らかになるのも時間の問題かもしれない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)