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無駄かもしれない足掻き

github : https://github.com/zer0-u

退職していました

どうも。

7月8日最終出社、18日退職日で退職していました。

憧れの退職エントリなるものを投稿しています。

ぜろゆです。(@zer0_u) 24歳です。

新卒で入社した某社(以下、「前職」)を退職し、19日から別の会社で働きます

なぜ退職したか

リアルで会った人にはだいぶ話していることでもありますが、私のいたところは技術的になかなか凄まじいところのある会社でした。

詳細は1個前の記事でも見てください。

(もっとも会社全体が技術的に遅れているかというとそうでもないですが、私のいたところはきわめて遅れていました)

そういう状況にいい加減嫌気がさしていたのと、主に勤務時間が長すぎて体調を崩しかけていたからです。

前職について

そう長い間在籍したわけでもないので個人の雑感です。

理念としては悪くはない...んじゃないかなと思います。実際入社を決めるきっかけは理念でした。

ただ、その理念だけが先走りすぎて、何もないところで相撲を取っているように空回っている印象は多々受けました。

はたから見ていると「いやこっちに近道あるし...」と思っていても、なぜだか難しい方へ難しい方へ、と進んで行ってしまい、それが正しい、あるべき姿だと陶酔している感じですね。確かに厳しい道を選べばその分得るものはあるかもしれませんが、それが「本当に得るべき価値のあるものか」という考えがすっぽり落ちている、もしくはわざと見落としている、と感じる場面はありました。

技術面についてはさんざん言及しているのでそう多くは言いませんが、私は「このままここにいてもまともなコードが書けるようにはならないだろうな」と心底思い知った、程度です。入社があと1年遅れていたらさらに大変なことになっていたでしょう(この辺の話を知りたい場合はリアルで会った際に訊いてください)。

退職した今から考えると、技術面の多少の粗に目をつぶり、「自己成長」というキーワードを信じられるのであれば最高の職場ではないでしょうか。もしくは「すべて給与のため」と割り切れるだけの覚悟があれば悪くはないと思います。

次職について

19日から新しいところで働きます。渋谷です。

社名はまだ伏せておきます。1か月ほど働いてみて、雑感も交えてまた記事にする予定です。

社名を知っている方は、私が公表するまで伏せていただけると助かります。

感謝

今回転職するにあたって、「うちに来ないか」という申し出をたくさんいただきました。

結局はそういった申し出とは別の経路で次の会社を決めましたが、申し出をいただいたときは非常にうれしかったです。ありがとうございます。

また、肉をおごってくれたり、寿司をおごらせると脅してきたりといった方法で応援していただいた方々にも非常に感謝しています。ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

いつもの

諸般の事情によりほしいものリスト非公開です。

焼肉おごってください。寿司は不要です。

余談

ここからは余談なので特に本文とは関係ありません

「自己成長」というキーワードについて

忘れそうなので書き留めておきます。主に新卒でどこに行くべきか悩んでいる人に対して言いたいこと、かもしれません。まぁ上述の通り私は途中で逃げ出すような卑怯者なので参考にはならないかもしれませんが...

会社を選ぶ際に「成長できる」とか「自己実現」とかそういった単語が目に入ることが多いでしょう。確かに何か魅力的な響きであり、現状何もスキルを持っていないわが身を鑑みると、その会社に入って頑張って働けば「素敵な自分」になれそうな気がします。上司からの信頼もあつく、部下から尊敬され、同期の中では一番に優れている、そんな自分。いいですね、自尊心が満たされそうです。私も文系学部卒で大したスキルもなく、はたらくことに対してもあまり具体的なイメージが持てなかったので「何か違う自分になれたらいいなぁ」と思うことはありましたし、今も思わないとは言いきれません。

ただ、よく考えてみると、「成長」って何だったんだろうなぁ、と今になれば思います。

私にとって「成長」とは「変化」と同義であり、そういう意味であれば私は日々成長しているわけです。

それに、いくら自己成長がどうのこうの、と言ったところでその評価軸は会社によって定められており、自然会社の意向に沿った方向へと成長していきます。「評価なんて気にしない!」という立場を貫くのも悪くはありませんが、周囲はほぼ「会社の評価軸に沿って成長している人たち」なので意思疎通が難しくなるかもしれません。

何が言いたいのかというと、「自己成長」や「自己実現」などというよくわからないキーワードに惹かれるのであれば、実際の評価軸も併せて確認した方がよいだろう、ということです。

おそらく私と前職が徹底的に合わなかった点はここにあるので。

 7月8-18日の間何をしていたか

金沢に行ったり、友達と会ったり、肉を食ったり、平日に二度寝する贅沢を満喫していました。

金沢はよかったです。ただ一つ難をつけるのであれば、同じバス停を通過しても「バス1日乗車券が使える」バスとそうでないバスが混在しているのが結構しんどかったです。

また兼六園は40分で回りきれる場所ではなかったです(3時間ほどいた)

食べ物もおいしいし駅近くに多数のホテルがあるし、機会があればもう一度行きたいですね。

 

以上です。