SBIFXトレードの評価をまとめる
SBIFXトレードの評判と評価をまとめます。
実際に使ったリアルなスリッページも記載しているので、ぜひご確認ください。
目次
- SBIFXトレードの評価をまとめる
- ドル円のスプレッドの狭さ
- 対円レートが小数点以下4桁表示
- スリッページの指定
- 1通貨単位取引
- FX会社には珍しく大企業
- スプレッドの変動は悪くない
- 重要経済指標やイベント時は逆指値停止
- 取引ツールはインストール型を推奨
- サービス向上員会が信頼できる
- レバレッジ付き定期外貨取引の存在
ドル円のスプレッドの狭さ
SBIFXトレードの特徴として、0.27銭と最狭のドル円のスプレッドが第一に挙げられます。このスプレッドは1万通貨までなので、ロットを増やせばもう少しワイドになります。
かつては0.1銭ととんでもない水準でしたが、スプレッド競争が一段落しているため、ちょっと広がったのは残念なところ。
それでも競合のスプレッドの狭さを売りにする業者が、ドル円のスプレッドを0.3銭に設定していることからも、SBIFXトレードが価格競争で負けるつもりがないことがわかります。
競合他社がより狭いスプレッドを提示して来れば、さらに狭くしてくれそうで、ここで取引すれば(少なくともドル円では)損しないって思えるのは大きなメリットですね。
わたしは1万通通貨単位の小さい注文をする場合用のFX口座として活用してます。
対円レートが小数点以下4桁表示
SBIFXトレードは対円レートを小数点以下4桁まで表示します。
この4桁表示のメリットが何かというと、より細かいレートが出ることで実質的なスプレッドが狭くなること。
この4桁表示に対応しているのはSBIFXトレードだけなので、このメリットはぜひ活かしたいですね。
スリッページの指定
SBIFXトレードでは許容するスリッページ(注文した値段より価格がすべること)を指定できます。
デフォルトでは0.5銭(0.005円)に設定されています。
画面一番下の中央ちょっと右に「許容スリッページ」を入力する欄がありますね。
ここに自分が許容するスリッページを入力します。
わたしはあまりスリッページを気にしない派なのデフォルトで使っているのですが、「絶対すべるの許さない派」ならここをゼロにすれば滑りません。
その代わり約定しにくくなるわけですが。
ちなみに実際注文をしてみた結果がこんな感じです。
ドル円を1万通貨買いを入れています。
購入(買建)時スリッページのリアル
許容スリッページを0.005円にしていますが、実際のスリッページは0.0028円だけすべったことになります。
・注文価格105.7083円ー成立価格105.7111円=0.0028円(スリッページ)
ドル円上昇トレンドだったので、こんなものです。
トレンドに沿った取引をする場合はスリッページは許容しなくてはいけないですので。
決済時スリッページのリアル
ちなみに決済時のスリッページはこんな感じです。
と、ここで載せるために上で注文した玉を決済しに行ったのですが、一切スリッページなしでした。
ドル円のトレンドが強い最中に決済したので、滑らずにいけました。
わたしの利用している実感では、SBIFXトレードは滑りやすい業者ではないと思っています。
1通貨単位取引
SBIFXトレードは1通貨単位からトレードできます。
ドル円なら約100円くらいから取引できるのですごい少額ですよね。
普通は1万通貨単位だったり、1,000通貨単位でしか取引できないので、1通貨単位取引は凄いです。グループにSBIFXリクイディティ・マーケットがあるので、そこが流動性の受け皿になって提供できているサービスかも知れません。
これは、超少額のお金を使って実際の売買を行うことで、デモトレードより効果的にFXになれることが出来そうでFX初心者の方にお勧めしたい機能です。
FX会社には珍しく大企業
FX会社って一部には上場企業もありますが、ほとんどが非上場のあまり大きくない会社です。しかし、SBIFXトレードはSBIグループの中核の一つと言ってもよい存在なので、大手企業と同様の信用力が期待できます。
FXの資金は分別保管なのですが、まあ
スプレッドの変動は悪くない
月曜早朝のウェリント市場など流動性の少ないマーケットでは、以上にワイドな値段がついてストップロスの注文が約定してしまうってトラブルに陥るFX業者がたまにあります。
しかしSBIFXトレードは、レートのシャープさを保ってくれる印象です。
わたしはよく、複数のFX業者のスプレッドの広がり具合を監視していますが、SBIFXトレードは優秀な類ですね。
重要経済指標やイベント時は逆指値停止
雇用統計などの重要市場やブレグジットなどの重要イベント前は逆指値注文を停止することがあります。
これには賛否両論あるかと思いますが、わたしは誠実な対応だと思っています。
マーケットの方向性が一気に変わってしまうときって注文の真空状態になるので、逆指値が実質的に機能しません。そうした場合に無理に約定させてしまうと、顧客に不利なレートで約定させてしまうことがあるからです。
それでも良いから切ってくれって人もいると思うので、この辺りはFX業者との付き合い方次第でどちらの考え方が正しいとも言えないのですが・・・
取引ツールはインストール型を推奨
トレードツールはブラウザ型とインストール型(リッチクライアント型)がありますが、リッチクライアント型が軽くて使いやすいです。
ただ、わたしはごちゃごちゃブラウザいじっている流れで注文することもあるので、ブラウザ型も結構使ってます(ただ、機能は充実しているとは言えません)。
サービス向上員会が信頼できる
わたしが何気にSBIFXトレードがいいなぁ~って思っている理由って、投資家のためにサービスを向上させようとしていることが見えやすいってところなんですよね。
リンク先見て貰えばわたしと同じ印象持ってもらえる気がしてるのですが、結構本気なんですよね。
ブレグジット対応についてもいろいろ考えてまとめてました。
ただ、投資は自己責任なのに少し過保護かな~って思う記述も多いです。
レバレッジ付き定期外貨取引の存在
外貨預金の代わりにおすすめの「レバレッジ定期外貨取引」というサービスを行っています。これはFXトレードというより、外貨を積み上げていくってイメージのサービスなのですが、外貨預金より手数料が安くて魅力です。
このサービスについては上の記事で詳しくまとめていますので、興味のある方はご確認ください。