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ソフトバンク、高くつくARM買収

 ソフトバンクグループの孫正義社長は、欧州連合(EU)離脱に向かう英国での大型買収をカンフル剤にしたい考えだ。一方、これまでの大型取引が残した混乱への対応は後回しになる。

 320億ドル(約3兆3000億円)余りをかけた英半導体開発大手ARMホールディングスの買収は、ソフトバンク史上最大。孫社長の後継者候補だったニケシュ・アローラ氏が代表取締役副社長の座を先月退いてから初の大型取引となる。

 ソフトバンクはこのところ、中国の電子商取引大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)やフィンランドの...

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