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生涯:私が言いたいのは、そこなんだ・・救うのが難しくなる。
もちろん、長い時間をかけ、少しづつ、伝えていけばいいが、一人、二人ならいいが、
組織的にとなるとちょっと難しい。一人のメンバーの言い方によっては団体相互間で大問題になる。
一筋:そういえば、以前、ある同志が国際部から絶対にイスラムの人を折伏してはいけないと言われたと、
聞いた事がある。それを聞いて私は、そんな馬鹿なと思った。
聞くところによると、昔、サウジかエジプトで大きな問題があったらしい。
しかし、イスラム教も宗派、国、地域によって随分違いがある。
私にはイスラムの人の友人・知人が大勢いる。中には何の抵抗もなくさっさと題目を上げ始めた友人もいた。
生涯:話を戻すと、もう一点、私が危惧するのは誤った仏教を呵責しなければ私たちのメンバーが、
誤った宗教への慣れが出てくる。患部に聞いてもよくわからない。で、他仏教の仏像を買ったり、
写真を貼ったりする者が出てくる可能性が大きい。そういった物に惹かれる。
一筋:そうなると、身口意の三業、つまり、六根で捉えて生命に焼きつく。
生涯:そう、そうすると、どうなるかというと邪宗の像、絵は目に焼きつき、
題目をあげていながら、心ではその像に対してあげている可能性も出てくる。
これが、邪宗教のもつ危険性だ。 また、仏の生命が自分の身の中にあることを忘れてしまう。
一筋:生命に入った仏像、曼荼羅は、そう、やすやすには抜けない。
生涯:口では南妙法蓮華経と唱えながら、心の中では念仏をあげているようなものだ。
一筋;そういう、怖さを知らない患部が増えている(最も、今ではほとんど・・)
わからないので、末端のメンバーへの影響も考えられない。
生涯:我々の目的は人を救うこと、正しい仏法、正しい御本尊様と題目、先生を伝えること。
そして、自分の宿命を転換し、永遠に崩れない幸せを築く。
一筋:セクトやオカルトと言われれば、間違いであると堂々と説明すればよい。殉難を怖がってはいかんよ。
生涯:そうだ、第一、仏教会に入って、そういう批判が出なくなるという保証もなければ、
権威が与えられるものでは全くない。
一筋:そういえば、昔から創価学会は誤解されっぱなしではないか。それが歴史。
先生は、そんな事はされなかった。誤解や誤った認識のところへすぐ行かれた。
生涯:つまり、執行部、欧州は批判を恐れた。
その批判といっても、先生の迫害からすれば・蚊が刺した程度。
戦うより、叩かれないように逃げた・・。
もしくは、答えられないような事をしていたかのどっちかだ。
一筋:最も、その批判はおおよそ当たっていたんだが・・つまり、お金の問題。
生涯:大聖人の教え、そのものへの批判ではない。
一筋:そ~考えると、こう考えられないか・・トレッツの問題と重なるが。
トレッツはフランス創価学会の物ではもともとなかった。欧州SGIの所有物件と成っていた。
生涯:欧州の責任者は高橋欧州議長
一筋:そのトレッツはフランス政府の検査で整備拡大のための浄財として多額の財務がなされている。
しかし、実態は浄財の割には、あまり整備拡大された様子はなかった。
生涯:そう、聞くところによると、何百万ユーロの資金がフランス政府から抑えられていたという情報もある。
一筋:セクト、カルトの問題・・これは、何も、創価学会がターゲットにされたものではなく。
アメリカの人民寺院の集団自決事件から、フランス政府が一体フランスのどのくらいの宗教団体が活動
しているのかを調べた・・その数は膨大であった。
生涯:その中で、お金、脱税、ほか、犯罪の匂いのする団体をリストアップした。
一筋:そのような中でトレッツがおかしいと・
生涯:そのようだ、ただ、SGI欧州はパリに登記してあった。
一筋:そのような幾つかの事件があって、批判から逃れるため。
トレッツを教会にし、政府に渡してしまった?
生涯:仏教会に入る事で、批判を免れれば彼らの仕事(ビジネス)がやりやすくなると思わないか?
私は仏教界加入の隠された目的は自分たちのビジネスのカムフラージュではないか・・
間違っても信徒の事は考えていない。
一筋:信徒が仏像を置いたり、拝んだりして不幸になっても、他仏教を実践して不幸になる人々が出ても
知らんぷりという訳だ。
生涯:もし、そういう本音があっての事ならばゆゆしきこと。今の日本の執行部の状況を知れば、知るほど、
その可能性は高い、宗教ビジネスに走っている・・
欧州はその先駆け、実験 ?
一筋:しかし、その代償は大きい。
その結果、最近ヨーロッパには大混乱・・
生涯:流れを堰止めなければ、欧州はそれこそメチャクチャになる。
私は南米に来てしまったが。そうなれば、また、欧州に帰って戦う。
生涯広布
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