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『ニセコイ』、こちら桐崎千棘!一条楽応答せよ
コメント(4)
2016年07月18日
楽
「オレも好きだよ小野寺」
「ずっとずっと好きだったんだ中学の頃から」
「ずっと…小野寺の事が好きだった…」
小野寺
「…うん…ありがとう」
「さっき分かった、嬉しいよ、凄く…本当に…」
「…でも、今はもう違うんだよね?」
楽
「…うん…」
小野寺
「一条君の中にはもう別の誰かがいるんだよね?」
楽
「……うん」
小野寺
「…そっか」
「これ持って行って」(鍵を手渡す)
「私思い出したんだ。一条君の約束した女の子が誰なのか」
「でも、きっとコレを持ってるのはふさわしくないと思うから…」
「中に何が入ってるのかまでは私は思い出せなかったけど」
「どうするかは一条君に任せるよ」
「さあ行って。きっと待ってるよ」
楽
「…あぁ、行ってくる」
「…小野寺、ありがとう」
カチャ(←錠を開ける)

「…指輪と…これは手紙…?」
「そうか…」(←全て思い出した)
「小野寺がオレの…」
(これがオレがずっと探し求めて物の答え)
(…そして自分が手放してしまった物…)
(…ぐっ…)
「後悔はしない」
「ずっとすれ違ってしまった事(見えない力)」
「後悔だけはしないと決めた」
「オレはずっと小野寺のそばにいるのが幸せだった」

「小野寺と笑ったり話したり…」
「小野寺と同じ空間にいるのがたまらく幸せで」
「もしずっと小野寺と一緒にいられたらきっといつまでも幸せだろうななって」
「今でもそう思う」
「でも、あの日、思っちまったんだオレ」
「あの日、あいつの事を好きだと気付いた日―」
「口うるさくて、わがままで、何考えてるか分からなくて」
「ケンカばっかですぐ殴る」
「とてもいつも幸せでなんて言えねぇけど」

「でも、またこうしてこいつと腹の底から笑いたい――」
「こいつとならオレが想像もしなかった世界に」
「一人だけじゃたどり着けないような世界にも二人でならいけるような気がする」
「だから―――…」
数年後…
――そうして…。
色々な人に祝福されて、結ばれた。

色々あり今は「小野寺楽」として生きている。
和菓子「おのでら」の若店主として日々を和菓子作りに没頭する日々だ。
もし、あの時に約束の女の子が小野寺だと思い出して戻らなければ…。
そんな「if」を思わないこともない。
でも、今のオレは約束の娘が小野寺だったと思い出し、直ぐに小野寺の元へ引き返したのだ。幼少時代に両想いで、結婚の約束を忘れて再会した中学時代、そして高校時代…ずーっと両想いだった小野寺…いや、小咲と共に歩む人生には何の後悔も無い。ラオウ風に言えば「我が人生に一片の悔いなし」だ。
千棘は「kile」(friend)、小咲は…LOVE(愛してる)だ。
一時の感情に流されることなく、幼少時に結婚の約束をし、再開しても両想いを貫いた小咲と結ばれて幸せ一杯だ。後悔はしない!
オレと小咲の人生の冒険はまだまだこれからだ!
し・あ・わ・せ・で・す・か?
挨拶がわるに申します。
幸せです!
千棘
「楽は小咲ちゃんのために、小咲ちゃんのためにって一生懸命だったでしょ?」
「それはサ…」
「好きな人を幸せにって…」
「好きな人と一緒になりたいってことでしょ?」
「自分の為じゃなく相手を想う“夢”」
「フツーじゃないもん!そんな夢!」
「だから、あたしすっごく嬉しいんだ!」
「楽と同じになれらから!」
「さてと…最後まで付き合ってくれてありがとう」
「てゆーか…」
「最後まで観てるってことは…」

よかったね…
「おめでとう!楽!」
―――『ニセコイ』end。
古味直志先生の次回作…はもう期待しません。
「…うん…ありがとう」
「さっき分かった、嬉しいよ、凄く…本当に…」
「…でも、今はもう違うんだよね?」
楽
「…うん…」
小野寺
「一条君の中にはもう別の誰かがいるんだよね?」
楽
「……うん」
小野寺
「…そっか」
「これ持って行って」(鍵を手渡す)
「私思い出したんだ。一条君の約束した女の子が誰なのか」
「でも、きっとコレを持ってるのはふさわしくないと思うから…」
「中に何が入ってるのかまでは私は思い出せなかったけど」
「どうするかは一条君に任せるよ」
「さあ行って。きっと待ってるよ」
楽
「…あぁ、行ってくる」
「…小野寺、ありがとう」
カチャ(←錠を開ける)
「…指輪と…これは手紙…?」
「そうか…」(←全て思い出した)
「小野寺がオレの…」
(これがオレがずっと探し求めて物の答え)
(…そして自分が手放してしまった物…)
大きくなったらくくんへ。
大人になったらくくんはきっととても背が高くなってるんだろうね。
早く大きくなって会いたいです。
会ってたくさんお話したいです。
きっとまた会えると信じてます。
とっても時間がたってると思うけど。
きっとわたしはずっとらくくんのことが好きだと思います。
らくくんはいまもわたしのことすきですか?
(…ぐっ…)
「後悔はしない」
「ずっとすれ違ってしまった事(見えない力)」
「後悔だけはしないと決めた」
「オレはずっと小野寺のそばにいるのが幸せだった」
「小野寺と笑ったり話したり…」
「小野寺と同じ空間にいるのがたまらく幸せで」
「もしずっと小野寺と一緒にいられたらきっといつまでも幸せだろうななって」
「今でもそう思う」
「でも、あの日、思っちまったんだオレ」
「あの日、あいつの事を好きだと気付いた日―」
「口うるさくて、わがままで、何考えてるか分からなくて」
「ケンカばっかですぐ殴る」
「とてもいつも幸せでなんて言えねぇけど」
「でも、またこうしてこいつと腹の底から笑いたい――」
「こいつとならオレが想像もしなかった世界に」
「一人だけじゃたどり着けないような世界にも二人でならいけるような気がする」
「だから―――…」
数年後…
――そうして…。
色々な人に祝福されて、結ばれた。
色々あり今は「小野寺楽」として生きている。
和菓子「おのでら」の若店主として日々を和菓子作りに没頭する日々だ。
もし、あの時に約束の女の子が小野寺だと思い出して戻らなければ…。
そんな「if」を思わないこともない。
でも、今のオレは約束の娘が小野寺だったと思い出し、直ぐに小野寺の元へ引き返したのだ。幼少時代に両想いで、結婚の約束を忘れて再会した中学時代、そして高校時代…ずーっと両想いだった小野寺…いや、小咲と共に歩む人生には何の後悔も無い。ラオウ風に言えば「我が人生に一片の悔いなし」だ。
千棘は「kile」(friend)、小咲は…LOVE(愛してる)だ。
一時の感情に流されることなく、幼少時に結婚の約束をし、再開しても両想いを貫いた小咲と結ばれて幸せ一杯だ。後悔はしない!
オレと小咲の人生の冒険はまだまだこれからだ!
し・あ・わ・せ・で・す・か?
挨拶がわるに申します。
幸せです!
千棘
「楽は小咲ちゃんのために、小咲ちゃんのためにって一生懸命だったでしょ?」
「それはサ…」
「好きな人を幸せにって…」
「好きな人と一緒になりたいってことでしょ?」
「自分の為じゃなく相手を想う“夢”」
「フツーじゃないもん!そんな夢!」
「だから、あたしすっごく嬉しいんだ!」
「楽と同じになれらから!」
「さてと…最後まで付き合ってくれてありがとう」
「てゆーか…」
「最後まで観てるってことは…」
よかったね…
「おめでとう!楽!」
―――『ニセコイ』end。
古味直志先生の次回作…はもう期待しません。