米 先月の消費者物価 4か月連続で上昇
アメリカの先月の消費者物価は、ガソリンや家賃などが値上がりしたことから、前の月に比べて0.2%上昇し、4か月連続で上向きました。
アメリカ労働省が15日に発表した先月の消費者物価は、前の月と比べて0.2%上昇しました。市場が予想していた0.3%前後の上昇をやや下回りましたが、4か月連続で上向きました。
先月は新車や中古車、衣料関連が値下がりしたものの、ガソリンや家賃、航空運賃などが値上がりしています。
また、市場が注目している、食品やエネルギーを除いた先月の消費者物価は、前の年の同じ月と比べて2.3%上昇し、8か月連続で2%台の水準を維持しました。
アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会は、追加の利上げにあたって、物価が上向くかどうかも重要な判断材料にしています。物価を押し上げる賃金の伸びは今のところ緩やかですが、市場では引き続き物価の上昇傾向が続くかどうか注目しています。
先月は新車や中古車、衣料関連が値下がりしたものの、ガソリンや家賃、航空運賃などが値上がりしています。
また、市場が注目している、食品やエネルギーを除いた先月の消費者物価は、前の年の同じ月と比べて2.3%上昇し、8か月連続で2%台の水準を維持しました。
アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会は、追加の利上げにあたって、物価が上向くかどうかも重要な判断材料にしています。物価を押し上げる賃金の伸びは今のところ緩やかですが、市場では引き続き物価の上昇傾向が続くかどうか注目しています。