外国人でも安心 スマホで食品の原材料表示
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外国人旅行者が増えるなか、食品メーカーなどで作る業界団体は、日本の食品などを安心して購入してもらおうと、スマートフォンでバーコードを読み取れば、原材料などの情報が外国語で表示される仕組みを新たに作っていくことになりました。
これは日本を訪れる外国人から食品や飲料などを購入する際、内容物の表記が日本語のケースが多く確認できないといった声を受け、食品メーカーや流通業者で作る「製・配・販連携協議会」が新たに作るものです。
15日に東京都内で開いた総会で、協議会は外国語での表示方法について指針を取りまとめ、スマートフォンなどで商品のバーコードを読み取れば、英語や中国語などで原材料などの情報を表示する仕組みを新たに作っていくことになりました。
その際、食品や飲料、菓子などにとどまらず、化粧品や雑貨についても同じ仕組みを導入し、外国人旅行者に安心して購入してもらい、売り上げの増加につなげていきたいとしています。
協議会では今後専用のアプリの開発を進め、来年4月からの運用を目指すことにしています。
15日に東京都内で開いた総会で、協議会は外国語での表示方法について指針を取りまとめ、スマートフォンなどで商品のバーコードを読み取れば、英語や中国語などで原材料などの情報を表示する仕組みを新たに作っていくことになりました。
その際、食品や飲料、菓子などにとどまらず、化粧品や雑貨についても同じ仕組みを導入し、外国人旅行者に安心して購入してもらい、売り上げの増加につなげていきたいとしています。
協議会では今後専用のアプリの開発を進め、来年4月からの運用を目指すことにしています。