子供の将来は子供のものである、
という当たり前のことをついみな忘れてしまう。
気付けば「横からごちゃごちゃ言う族」に仲間入りして子供の将来を狭めてしまう。
横からごちゃごちゃ言う族に仲間入りすると子供の話を全く聞かなくなる。
あの習い事やりたいと子供が言っても無視してごちゃごちゃ言う。
もう習い事辞めたいと言っても無視してごちゃごちゃ言う。
自分だったらどうだろうか?
とてもテニスを習いたいけど、横からうるさく言う人がいて習えなかったら。
習い始めたら自分には合わないことがわかったorつまらなかったのに、横からうるさく言う人がいて続けなければいけない状況だったら。
苦痛という他ないだろう。
あそこに行きたいと言っても無視。
あれになりたいと言っても無理だと言う。
子供が自分の考えで動こうとすると横からごちゃごちゃ言う。
赤ちゃんの頃と同じ扱いを永遠に続けるのだ。
認めたくないのだろう。
子供に意志があるということを。
自分の希望通りに動かないということを。
そんなことを続けたら親の顔色を窺って行動する子の出来上がりだ。
しかも世間ではそんな子は「いい子」と言われる。
日本では自己主張しない、静かな子が「いい子」だから・・・
子供が自分の意志を伝えられるようになったらなるべく子供の意思を尊重してやるのが子供の成長を妨げない唯一の方法だ。
最低限の教育やしつけは必要だが、それ以外は子供の意志をなるべく聞いてやればいい。
私もとにかく横からうるさく言ってしまって後悔している。
横からごちゃごちゃ言わない族になりたい。
***
先日、娘のピアノの発表会が終わった。
本人はかなり緊張していたが、本番では堂々とした演奏だった。
実は長女、最近ピアノを辞めようと思っていた。
昔は楽しかったピアノも最近は難しい曲が増え、楽しいだけではなくなった。
毎日練習しないと指がなまってすぐに弾けなくなってしまう。
学校の宿題や勉強も増え、楽しく弾いていたピアノは少しづつ負担に変わっていった。
発表会が終わったら辞めようか、と話していた。
辞めたら水泳習ってみたい、と長女も言っていた。
しかし発表会の前日の夜。
長女がベッドでこう言った。
やっぱりピアノやめるのやめる。
どうしたの?と聞いても、いいの。と。
水泳は?と聞いてもいいの、と言う。
何か我慢していないと良いけど・・・
長女は本音を話しているのかな。
以上本日はこの辺で失礼を。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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