蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】きょうから後半戦 大谷2カード打者一本か2016年7月18日 紙面から セ、パ両リーグとも18日から後半戦がスタートする。セは25年ぶりの優勝を狙う広島が、2位巨人に10ゲーム差をつけて独走状態。巨人から最下位ヤクルトまでは、5ゲーム差でAクラス争いは激しくなりそうだ。 パは3年連続日本一が懸かるソフトバンクが首位を走るが、球団新記録の15連勝をマークした2位日本ハムが6ゲーム差に迫ってきた。両チームの直接対決が29〜31日(札幌ドーム)と8月5〜7日(ヤフオクドーム)に組まれており、優勝争いを大きく左右するヤマ場となる。 上位3チームで日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズ(CS)は10月8日に始まり、日本シリーズは同22日に開幕する。 日本ハム・大谷翔平投手(22)が17日、野手として出場予定の18日の楽天戦(札幌ドーム)へ向けて意気込んだ。球宴を終え、札幌に移動。「仕切り直して、一戦一戦取っていけるように。自分の持ってる技術をしっかりとゲームの中で発揮できれば」と表情を引き締めた。 投手としての状態はまだよくない。右手中指マメの影響で球宴期間中はノースロー。「刺激を入れながらいかないと、全く投げられなくなる。ある程度キャッチボールはすると思う」。復帰登板は最短で24日のオリックス戦(札幌ドーム)の可能性があるが、確定できる状況ではない。 一方、打撃は好調を維持。球宴第2戦では初アーチを含む3安打の活躍で、MVPを受賞した。今週は2カード連続で野手出場の可能性もありそうだ。 前半戦終盤に15連勝を決め、首位ソフトバンクと6ゲーム差。「勝負するところまできた。ホークス戦を意識してやる」と栗山監督。逆転優勝へは大谷の投打に渡る活躍が必要不可欠だが、まずは打撃でチームを引っ張る。 (水足丈夫) PR情報
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