マツケン、高島礼子にエール　「Ｘ−ＭＥＮ：−」公開アフレコ

　俳優松平健（６２）が１３日、東京都新宿区のバトゥール東京で、日本語吹き替え版で声優を務めた映画「Ｘ−ＭＥＮ：アポカリプス」（８月１１日公開）の公開アフレコを行った。

　松平は、覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕された元俳優高知東生容疑者（５１）の妻で女優高島礼子（５１）に「現状を乗り越えて、これからも強く生きてもらいたい」とエールを送った。

　高島は、テレビ朝日系の時代劇「暴れん坊将軍III」（８８〜９０年放送）に、主演の松平の紹介で出演し、本格的女優デビューを果たした。松平は、“まな弟子”高島が、夫の逮捕で開いた謝罪会見を見たそうで、「彼女頑張ってやってました」と気遣った。

　一方、私生活では昨年７月に一般女性と再々婚し、前妻との間に誕生した長男（９）と３人の生活にも言及。「子ども中心に楽しくやってます。（息子は）背も伸びた」と目を細めて報告した。

　実写映像の声優は今回が初挑戦の松平。「（映像に）自分の気持ちを乗せる作業はやりやすかった」と満足げだった。