吉田豪氏 「ワイドナショー」で天皇陛下に触れた発言をカットされたと告白

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17日、プロインタビュアー・書評家の吉田豪氏が自身のTwitter上で、「ワイドナショー」(フジテレビ系)でカットされた発言を明かした。

天皇陛下は13日、皇太子徳仁親王に天皇位を生存中譲位するという、「生前退位」のご意向を示されている。御年82歳になられる陛下は「年齢というものを感じることも多くなり、行事のときに間違えることもありました」と述べられ、「国民統合の象徴」の役割を十分に果たせる人が、天皇の職務に今後臨まれるのがふさわしいという。陛下のご意向を受けて、宮内庁は水面下で検討を進めるとしている。

この日放送された同番組でも、この「生前退位」をめぐって出演者が意見を交わした。吉田氏はコメンテーターとして初登場を果たしたが、松本人志や石原良純、千秋がコメントする中、このテーマに際しては一言も発しないまま終わっている。

ところが、番組放送後、吉田氏は編集された発言を明かしたのだ。なんでも、「昔、アナーキーというパンクバンドが『何が日本の象徴だ、何にもしないでふざけんな』と歌ってたんですけど、全然『何にもしない』じゃないですよね。かなり頑張ってますよ!」とコメントしたところ、その部分は丸々カットされたとのことだった。なお、吉田氏が言及したアナーキーの曲だが、彼らの有名曲「東京イズバーニング」の歌詞の一節を指している。

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