新日本プロレスのG1クライマックス26が今日18日の札幌大会で開幕する。4年ぶり参戦のノア丸藤正道(36)は、Aブロック初戦でいきなりIWGPヘビー級王者オカダと対戦する。開催中のノアのシリーズを休んでまで、新日本のG1に参戦しただけに「すべてはノアのために。新日本のワクの中で終わらせるつもりはない。必ずノアに何か持って帰る」と意気込む。
12年の初参戦では、当時IWGPヘビー級王者だった棚橋を撃破。大混戦の中、4勝4敗で惜しくも決勝進出を逃している。その12年に初出場初優勝したオカダとは別ブロックで対戦がなかった。「日本人レスラーの中であの身長、マスク、動き。なかなかいない存在。オレの中ではジェラシーしかないね。でもオレはノアの代表。大きな首をしっかり刈ってやる」。団体の威信をかけた頂上対決。負けるわけにはいかない。