2016年こそはVR元年!いまVRがアツい!
今年こそVR元年!VRコンテンツ開発の参考になる記事・スライド&VRデバイスまとめ

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2016年は"VR元年"と称されるほど、VRの動向に注目が集まっています。

既存のVRデバイスに加え、10月発売予定の「Playstation VR」の登場で家庭等への普及も盛んになり、今後VRはより身近なものとなっていくでしょう。

これに伴って、特にゲーム業界は活発な動きを見せており、VRで楽しめる話題作が続々と発表されています。

また、各企業が予測する市場規模は程度に差はあるものの、どれも右肩上がりのものばかりです。

そこで今回は、これからVR開発を始める方向けに、VRコンテンツ開発の参考になる記事・スライドをまとめました。

後半には、現時点で購入できるVRデバイスの特徴と価格を掲載していますので、ぜひ最後までお読みください。

※本記事は2016年6月時点の内容です

 

VRコンテンツ開発の参考になる記事

VRクリエイティブアワード 2016 / VR Consortium

http://vrc.or.jp/award2016/

VRの認知活動、技術開発促進を目的に活動する「VR Consortium」が開催した、応募作品の中から優れたVRコンテンツを決めるアワードです。

株式会社ポニーキャニオン、グリー株式会社、株式会社リコーなど、有名企業がスポンサーとなっています。

公式サイトで受賞作品、ファイナリスト作品、一次審査通過作品が視聴できます。

ゲームだけでなくファッション、スポーツ、福祉に至るまで、多種多少なVRコンテンツに触れることが可能です。

開発の刺激になると思いますので、それぞれ目を通しておきましょう。
 

2015年のベストVRコンテンツは?「VR Award Japan 2015」結果発表 / Mogura VR

http://www.moguravr.com/

国内外のVR最新情報を発信するVR専門メディア「Mogura VR」が開催した、ユーザー投票でベストVRコンテンツを決めるアワードです。

ハリウッドでの実写映画化が話題になっている「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」の360度ティザー動画、バンダイナムコゲームスが開発したPlayStation VR向けソフト「サマーレッスン」などがランクインしています。

入賞作品の動画が視聴できるので、開発の参考にぜひご覧ください。
 

VRを始めよう!サンプルアセットと学習用チュートリアル / Unity

http://blogs.unity3d.com/

統合型ゲーム開発環境「Unity」のコンテンツで、ミニゲームが入ったVRサンプルと学習用チュートリアルを紹介しています。

宇宙船をコントロールするシューティングゲームなど、4つのミニゲームのサンプルが無料でダウンロードできます。
また、学習用チュートリアルは英語ですので、英語が得意な方はどうぞ読んでみてください。
 

VRコンテンツ開発技術のいまを総まとめ。Japan VR Summit「VR開発者を支える最新技術動向」レポート / GamesIndustry.biz Japan Edition

http://jp.gamesindustry.biz/

グリー株式会社主宰で開催されたVRコンテンツ開発者向けカンファレンス「Japan VR Summit」のレポート記事です。

ゲームエンジンの「Unity」を提供するUnity Technologies、同じくゲームエンジン「Unreal Engine 4」を提供するエピック・ゲームズ・ジャパン、グラフィックスカードを開発するAMDの担当者が、最新のVR開発動向に関するセッションを行いました。

VRコンテンツの開発者向けの内容となっており、「VRエディターの可能性」「VRデバイスの特徴」「VRコンテンツ制作の課題」「VRコンテンツの最適化」「VRの領域」などについて、興味深い内容がまとめられています。

最新のVR開発動向の勉強に役立ちますので、読んでおきましょう。
 

「バーチャルリアリティ学」第1〜4章 学習用ドキュメント / Qiita

http://qiita.com/

筆者が「VR技術者認定試験」のセオリーコースを個人的に勉強するために作成したドキュメントです。

「第1章 バーチャルリアリティとは何か」「第2章 ヒトと知覚」「第3章 バーチャルリアリティインターフェース」「第4章 バーチャル世界の構成手法」、以上の4章で構成されています。

「VR技術者認定試験」は日本バーチャルリアリティ学会が実施している認定試験で、VRを正確に習得したことを証明する「バーチャルリアリティ技術者」の資格が授与されます。

具体的な目標を持ったほうが勉強が捗る方は、「バーチャルリアリティ技術者」の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
 

Oculusベストプラクティス

http://static.oculus.com/

VR向けヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」の開発に役立つベストプラクティスをまとめたPDF資料です。

日本語で読める「Oculus Rift」の資料を探していた方には、非常に実用的な資料となっています。

無料で閲覧できますので、ブックマーク、およびダウンロードしてじっくり読んでみてください。

 

VRコンテンツ開発の参考になるスライド

グリー、スマホVRゲーム開発の実践的テクニックをまとめた資料を公開 / Mogura VR

http://www.moguravr.com/

グリー株式会社が開催したアート・クリエイティブ領域に特化した勉強会「GREE Creators’ Meetup 第4回」にて使用されたスライドをまとめた記事です。

以下の4つのスライドが公開されています。

・モバイル×VRにおける3Dサウンド実践

・アーティストのためのプログラマブルシェーダー講座Part2

・VR空間で殴られよう 一人称視点の近接攻撃表現の事例

・Social VRの取り組みとしてデモ開発を通じてわかったこと
 

AR, VR, MR の現状と最新事例 2015 Winter

AR, VR, MR の現状と最新事例 2015 Winter from Etsuji Kameyama


VR / AR / MRの「違い、現状、技術、事例」、そしてVR / AR / MRによって変わる仕事と日常生活についてまとめたスライドです。

3つのリアリティ、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」それぞれの特徴が理解できる内容となっています。

「VR、AR、MRの違いがイマイチわからない……」という方はぜひ読んでおきましょう。
 

【初心者向け】Unity+Oculus Riftで次世代の3Dゲームを作って感じるワークショップ

第1回 【初心者向け】Unity+Oculus Riftで次世代の3Dゲームを作って感じるワークショップ from Yuichi Ishii


ゲームエンジン「Unity」の操作方法、VR向けヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」と「Unity」の連携・実装例・問題点と回避策などを解説しています。

初心者向けの内容となっているので、「Unity」と「Oculus Rift」でVRコンテンツを開発したい方はぜひ参考にしてください。
 

VRゲーム開発の現在と将来

VRゲーム開発の現在と将来 from Haruto Watanabe


VRは現在どのような状況にあるのか、そして将来どのように発展していくのかをまとめたスライドです。

現在のVRソフト開発に必要な考え方についても触れています。

VRコンテンツ開発をするなら、ぜひ目を通しておきましょう。
 

スマホでVRコンテンツを作る方法

スマホでVRコンテンツを作る方法 from hima_zinn


コストを抑えながらスマホでVRコンテンツを作る方法を紹介しています。

本スライドでは「Unity」で「Durovis Dive SDK」を使う方法、Android用のビルドを解説していますので、スマホVRコンテンツに興味がある方はトライしてみてください。

 

現時点で購入できるVRデバイス

※価格は2016年6月時点のものです。

ハコスコ

http://hacosco.com/

「ハコスコ」は、スマホとダンボール製のビューワーを組み合わせて使うVRサービスです。

iOS(iOS 8 以降)とAndroid(OSは4.5以上、OpenGLES2.0、H.264/AACデコーダー対応機種)に対応しており、1,200〜3,000円とリーズナブルな価格設定になっていて、スマホを持っていれば低コストでVR体験ができます。

スマホVRビューワーは「一眼レンズモデル」と「二眼レンズモデル」の2種類があります。

《価格(税別)》
ハコスコ タタミ1眼(T1):1,200円
ハコスコ タタミ2眼(22):1,200円
ハコスコDX(デラックス):3,000円
Google Cardboard I/O 2015 (V2.0):1,500円
 

Oculus Rift

https://www.oculus.com/ja/rift/

「Oculus Rift」は、Oculus VR社が販売しているVR用ヘッドマウントディスプレイです。
高性能ディスプレイと低遅延トラッキングシステムにより、まるでそこにいるかのようなリアルなVR体験ができます。

価格は599ドル、日本向けの価格は9万4600円(送料1万800円含む)となっています。
 

HTC VIVE

https://www.htcvive.com/jp/product/

「HTC VIVE」は、VRプラットフォーム「SteamVR」を提供するValve社が販売するVRデバイスです。

2つのベースステーションによる360°の動作追跡、多機能トラックパッドによる自然な精度とHD触覚フィードバックを実現しています。

ベースステーションはワイヤレスで接続するので、ケーブルの煩わしさがありません。

価格は799ドル、日本向けの価格は107,800円となっています。
 

PlayStation VR

http://www.jp.playstation.com/psvr/

VR元年の本命とも言われる、SONYのVRデバイス「PlayStation VR」。

360°の迫力ある3D空間と3Dオーディオ技術により、臨場感のあるVRを体験できるVRデバイスです。

「PlayStation VR」を使うには、「PlayStation 4」と「PlayStation Camera」が必要となります。

2016年10月発売予定、価格は44,980円(税抜)となっています。

 

まとめ

VRという分野は発展途上であるため、まだまだ多くの可能性を秘めています。

冒頭にも触れましたが、2016年10月に発売される「PlayStation VR」によって今後さらにVR熱は高まっていくことでしょう。

VRコンテンツ開発に興味がある方は、今回紹介した記事・スライドを参考にVRを学んでみてください。

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