日韓首脳 北朝鮮の核問題などへ緊密連携で一致
モンゴルを訪れている安倍総理大臣は、ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議の夕食会で、韓国のパク・クネ(朴槿惠)大統領と短時間ことばを交わし、北朝鮮の核やミサイルの問題に緊密に連携して対応していくことで一致しました。
ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議は、15日夜にモンゴルのエルベグドルジ大統領主催の夕食会が開かれ、安倍総理大臣は、隣に座った韓国のパク・クネ大統領と短時間ことばを交わしました。
この中で安倍総理大臣は、韓国が北朝鮮のミサイルの脅威に対応するため、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の国内への配備を決定したことを支持する考えを伝えました。そのうえで両首脳は、北朝鮮の核やミサイルの問題に緊密に連携して対応していくことで一致しました。
また両首脳は、慰安婦問題を巡る去年12月の日韓両政府の合意を誠実に履行していくことを確認しました。
さらにパク大統領は、バングラデシュでの人質事件で日本人7人が殺害されたことに弔意を表し、安倍総理大臣は感謝の意を伝えました。
この中で安倍総理大臣は、韓国が北朝鮮のミサイルの脅威に対応するため、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステム「THAAD」の国内への配備を決定したことを支持する考えを伝えました。そのうえで両首脳は、北朝鮮の核やミサイルの問題に緊密に連携して対応していくことで一致しました。
また両首脳は、慰安婦問題を巡る去年12月の日韓両政府の合意を誠実に履行していくことを確認しました。
さらにパク大統領は、バングラデシュでの人質事件で日本人7人が殺害されたことに弔意を表し、安倍総理大臣は感謝の意を伝えました。