ドーモ、初めまして。ルノー・日産アライアンス傘下の三菱自動車工業=サン。さて、4月20日の緊急記者会見を皮切りに連日連夜の「ワッショイ!!」っとお祭り騒ぎ。ご堪能頂けたでしょうか? あの “2度のリコール隠し” をした!! との見出しと共に、変わらない隠蔽体質がどうとか。悪質な企業が~っと、マスメディアを中心として「イヤーッ!」「イヤーッ!」とフルボッコの総袋叩き。「アイエエエ!」と株価が大暴落し、「アバーッ!」なんて共同開発・供給をしていた販売系列会社も巻き込み、断末魔が挙がった訳です……が。事の始まりは、50対50の合弁会社。代表取締役は日産自動車側の人だったらしいですが、エンジン製造・申請などの担当をしていた三菱自動車工業側より公表されていたデータと、日産自動車側で試験をしてみた結果。どうにもテータ通りの燃費がでないことから、詳しく調べてみたら~なんて細かな経緯はさておき。問題となった根本的原因として、他社から周回遅れしていた軽自動車をなんとしてでも “クラスNo.1 燃費” で売り出さないと勝機はないとの経営判断により、実現不可能な “燃費目標” を設定した事に始まり。『i』で使用した3B1型エンジンを何とか当初目標としていた水準まで近づけようとするも、燃費競争激化している各メーカーは更に低燃費を実現させた車両を次々と市場投入。そんな “クラスNo.1 燃費” 数値が更新される都度、“燃費目標数値” を上乗せ上乗せと……4回も引き上げ。研究・開発しているスタッフに対し「とにかく燃費を達成しろ。やり方はお前らが考えろ」と、どこぞの家電メーカー風に言うところの “チャレンジ” を強いる経営側。また、燃費などを管轄しているチェック機関が、実はメーカーより申告してくるデータを特に精査することもなく。あまあまなチェック体制であったと事実が明るみになり。チェック機関としての機能を果たしていなかった……で済む話ではなく。燃費数値が直結する “エコカー減税・補助金” といった国費こと、血税をぶち込んでいる事業にもかかわらず。運営実態は、実は適当に運営されていたんじゃないのか? なんて、バラマキがなんだとか。血税を無駄にするな! っとか、マスメディアが踊り狂うネタ(要素)が其処彼処と幾つも転がっているにもかからわず。そこら辺の事柄は一切スルーし、「ここで、忘れている方も居るでしょう。今一度、00年の1度目のリコール隠しこと、通称パジェロ事件から振り返りましょう」と、何故か過去のニュースネタを引っ張り出してきたり。現社長の人柄は? 血縁関係が……と。明後日な方向報道が繰り返し報道された訳ですが……。そんな感情を煽るだけの報道姿勢に、「あれ? そう言えばリコール隠しをしていたのって三菱自動車工業だけだっけ?」なんて、疑問を抱かれてしまう方は……勿論、居ませんよね? そんな疑問を持ってしまった、そこの貴方! 今すぐ、そんな不謹慎な思考回路は捨てなさい!! 考えて欲しい。これまでの報道を見聞きしていて、三菱自動車工業以外の国内自動車メーカーで “リコール隠しをした” なんて報道があっただろうか?
……ありませんよね。つまり、報道がされないと言うことは? そういった事実は一切 “存在しない” のです!
あるはずがないじゃないですか!! いいですか? 決して『国内自動車メーカー リコール隠し』なんて検索をしたり。過去のニュース記事や書物をひっくり返して掘り起こそうなんて行動は起こさないように。これは、国民との約束並みに大切なことです! “最重要事項” ですので、呉々も、お願いしますよ! もっと、マスメディアより提供される情報を信じ込みましょうよ! 私達は、その与えられた情報のみを鵜呑みするだけで良いんです!! そういう
扱いやすい……ボコンボコン。素直な国民じゃないと、困る人達が居るんですよ!! こんなにも国民を誘導……もとい、導いてくださる人達のことをもっと敬わないと! そんな訳で、2度のリコール隠しなんて所行を三菱自動車工業がした所為で、 各国内自動車メーカーさんが届け出をする必要なしと判断していた事柄ですら、リコール届けをせざる得ない社会風潮となり。事務手続きやら無駄なリコール対策経費を計上したりと、非常に国内自動車業界は迷惑をしているんです! これまで、他の国内自動車メーカーさんは “自主的” に
なんと無料で“サービスキャンペーン” を行っていたんですよ? そんな “神対応” をする国内自動車メーカーに対し、一般消費者は感謝感激雨霰。誰一人として、不満を一度たりとも抱いたことはあるだろうか? ありませんよね。あるはずがないないんです!
だって、三菱自動車工業以外の国内自動車メーカー・関連する販売店は、常に御客様である一般消費者の事を思い。親切丁寧に親身になった対応をし。オーナー・ユーザーに対し、一瞬たりとも “不誠実” な対応や “不信感” などの感じませんでしたよね? 感じませんでしたよね!! そう、全く以て非の打ち所がない企業しか存在しないのです。皆々様はこれまでも……そして、これからも。誇りを持って賛美し続けてられる “神聖” な自動車業界なんです。そんな神聖にして不可侵な自動車業界に “唯一” の汚点企業は、三菱自動車工業 “だけ” なんです。まったくもって、遺憾なのであります。今度こそは、徹底的に叩きのめさないいけない!! 倒産させるまで追い込め!! ……なんて思った矢先。ホワイトナイト事、日産自動車様が手をさしのべられ。潰れかけのradio……もとい、瀕死状態に陥っていた三菱自動車工業を救済しようとするですよ!? ヤシャスィーン!! こんな慈悲深い思いやりの行動に、ハンカチなくしては見られない涙、涙の感動シナリオですよ。……あれ? でも、元々は……とか、一瞬脳裏に雑念が過ぎらなくもないが、気のせいです。はい。そんな約1ヶ月程の騒動にようやく終止符を迎え、大団円と綺麗に話がまとまった……かに思われたんですけどね。いやはや、驚きですよ。チェック機関より「三菱以外で、燃費不正なんてやっているはずはないが。一応ね……やらかた企業がいたら、期限までに報告よろ」っと、形だけの呼びかけをしていた所。とある軽自動車系で強いシュア力を持つメーカーさんがね……最終期限日に
「実は……うちも全車種で……」と、駆け込みで申告と正直に申し出ちゃうんですよ。もうね……困るんですよ、そういう身勝手な行動をされちゃうと。そんな軽率ことをされると、まるで「国内自動車メーカーはみんなやっているんじゃないか?」とか、一般消費者に “ありもしない” 不信感を抱かれてしまいかねない。ちゃんと、“ルール” を守って貰わないと! まったく、空気の読めないメーカー=サンだ。然し、安心してください。来年以降、そういった記載は一切なくなり。不正なんて事柄は “存在しなかった” 事になるのは決定事項ですので、いらぬ動揺をしてしまった一般消費者の皆様は暫し記憶が風化するのをお待ちください。ほら、記録や記憶からも消え去り。なんの心配もありませんよ? きっと、不正をしたという報道自体が “誤報” だったに間違いありませんね。だって、報道機関の誤報なんて、日常茶飯事ですからね♥ まったく、迷惑な話ですよ。この、お茶目さん♪ 和んで頂いた所で、それに関連して残念なのが、そのメーカー=サンのオーナーさん方ですよ。ほとほと、あきれてしまいます。やれ「実質燃費はいいから、問題はない」とか「三菱とは違い、悪質性はないから良い不正」とかね……擁護するんですよ。いやいや、不正なんて事実がそもそも “存在しない” のに “擁護” をする? おかしいですね。まるでそのメーカー=サンが何か “不正” をしたのではないのか? なんて、ありもしない疑惑を一般消費者に抱かれかねない。これは、立派な威力業務妨害であり。企業イメージを損ねかねない極めて悪質な所行であることにお気づきですか? 即刻やめて頂きたいものです。考えてもみてください。あの “宇宙一カッコイイ” バイクを製造販売していた素晴らしいメーカー=サンがそんな不正すると思いますか? するはずがありませんよね。そういった “常識” を持ち合わせていないと……大変嘆かわしい限りです。こういった常識のない振る舞いが、神聖にして不可侵な自動車業界の “イメージ” を損ねかねない事をご理解頂きたい。……仕方がない、常識をお忘れになってしまった方や、ご理解されていない方が増えてきているようですので、今一度皆々様と大切な確認事項を復習しましょう。下記の「」を皆様も、大きな声で、ご一緒に音読しましょう!
「リコール隠しや、燃費不正をするような国内自動車メーカーは存在しません(ただし、三菱は除く)。」
「一般消費者に対し、
偽りの情報や不利益となる様な
不誠実な事などは創業より、一度たりとも無く。従業員から関連会社の社員1人1人に至るまで、全ての人々が健康で健全に勤務し。清く・正しく・美しくい、
労働問題・賃金問題などの一切皆無な極めてクリーンで、世界に誇る素晴らしい自動車業界です(ただし、三菱は除く)!!」 大切な決定事項ですので、確りと心に叩き込むように! 約束だよ♥ こういった最重要事項をよ~くご理解した上で、お車を購入する際には、
企業イメージの良い。素晴らしい国内自動車メーカー様方より購入しましょう。勿論、欧州系の自動車メーカー=サンも、大変素晴らしいメーカーであることは間違いありません。そういった “決定事項” があるにもかかわらず、一般消費者に疑念を抱かせてしまう可能性のある発言をするモータージャーナリストが仮にね。まさか、居ないとは思いますが……そんなモータージャーナリストが居たとしたら? 当然、追放ですよ。極刑を持って処罰しないと……こんなに素晴らしい自動車業界に問題なぞ、あるはずがないのです! 貴方の周囲に、この決定事項を無視して。社会秩序を乱そうとする残念な方はいませんか? 粛清対象となりますので、十分に気をつけるように。しかしまぁ~、今回の一件により。
より厳しく燃費関連のチェック体制が造られ。自動車業界はいい迷惑ですよね。だって、三菱自動車以外にお乗りの皆様のお車で、カタログ燃費の数値を下回るなんてことがありましたか? 勿論、実質燃費がカタログ燃費を上回るのは常識ですよね。そう、三菱自動車以外で、燃費問題なんて “存在しない” んです。だって、燃費不正なんて極めて悪質な企業倫理すら持ち合わせない企業体質が問われる会社は、三菱自動車工業だけなんですから。 もっと自動車業界は三菱自動車工業に対し怒らないといけませんよね。ね!! さ、今日の昼飯は何にしよう……ファストフードで軽く済ますことにしますか。……あれ? なんか、メニューに載っている写真と。提供された商品が随分と違うような……あぁ、商品イメージなのね。いや~、こういうことってよくありすぎて困っちゃいますよね。とても残念です。げんなりしたところで、今回の騒動でさぞかし販売店は大変なことになっているのだろうと日頃お世話になっている営業の方に陣中見舞片手に訪れたところ、「抗議やらクレームと言った反応を示したお客さんが居なかったわけではないが。9割強というか、ほぼ全員といっていい程のオーナーさんより、激励され。以前よりオーナーさん方と距離がグッと近づきました」と、ちょっとちょっと、マスメディア的に想定していたシナリオと真逆の状態になっているじゃなの!! これじゃ~ “三自オーナー激怒” って、記事が書けないじゃないか……とか思いつつ。問題となった製造・販売を一時停止になっている車種に関して、「売って欲しい」という要望が多数挙がっており。中古車 & 一筆書く必須条件があるにもかかわらず、「燃費とか多少悪くても “頑丈な車” が欲しい」と売れているそうな。クラスNo.1の燃費を追い求めていた車種だが、本当に顧客が一番に望んでいたのは “クラスNo.1の燃費” だったのだろうか? 経営側の判断と、顧客側が欲する要素にミスマッチングが起きている気も……しなくもない。まぁ、それはそれとして。
一時期は、平日でないと借りることすら難しかった1泊2日無料レンタルなのですが。一通りご新規さん含め、興味・関心を示すお客さんが1周。また、最初は借りられる回数に制限を設けていなかった点を利用し、購入する気は無いけど何度も借りるユーザーがチラホラと出始めた事から、1家族1回限りの……と利用条件を追加したこともあり、連休でもない限り2~3日前に連絡1本頂ければいつでも利用できます……寧ろ、借りてください! ってな催促を営業の方より受けておりましてね。遠方へ出かける機会に合わせて借りられればいいのだけど。その遠方へ行く時には、大抵2~3泊って事が多く。1泊2日だと都合が合わないんよねぇ~っと断り続けていたところ。上手い具合に丁度1泊2日所要が発生!! 「突然で大変恐縮なのですが。明日借りられます?」なんて営業の方に☎してみたところ「大丈夫ですよ! ただ、しばらく貸し出していなかったんで。手続きの仕方が……明日までに確認しておきます!!」……大丈夫かい……なんてやりとりの末。
前期モデルからの貸し出し催促をされ続けること約1年。ようやく借りることが出来ました。今回ご提供して頂いた車両は、初年度登録15年7月の15年式『G Navi Package』です。オドメーターは約1万㎞。
PHEVの良さを体験する為に『100V AC電源(1,500W)』メーカーオプションは付いているのですが、安全装備の『誤発進抑制機能[UMS]』は装着されていないので、フロントパンパー・リアパンパーに○ポチのセンサーは無し。
初めて運転する車両ではないとはいえ、普段運転している愛車との大きさが……「車庫入れとか、細い道に入り込んでしまったら怖いなぁ~」と漏らしたところ、営業の方より「マルチアラウンドモニターが付いているから心配ありませんよ」とのこと。車両価格が車両価格なだけに、小市民の自分には一抹の不安を抱きつつ。
「貸し出す際に、一通り運転の仕方から充電の方法とか説明をしないといけないんですけど……必要ないですよね?」なんてチュートリアル行程を端折られるも、
何故か念入りに「満タン返しと、駐禁切符を切られてしまったら、ちゃん振り込んでくださいね!」と念入りに忠告をされる。過去に借りた人で、色々とやらかしているようだ……。
更に、返却時間に関して「営業時間内にお願いします。返却ご予定時間は何時ですか?」と再三確認をされる。何でも、 目一杯乗り回そうと遠方まで行った人が、渋滞を考慮せず利用した結果。帰省ラッシュに填まり……。返却できたのが閉店時間を疾うに過ぎた時刻。貸し出しを担当した人はずっと帰れず待っていたそうな。レンタカー会社であれば、延滞金発生の翌朝持って来いや~! なんて対応も出来るも、そこら辺の細かなアクシデントの対応は担当した人が個別対応とは、なんともレンタカー業務に現場の問題点が見え隠れ。
車体番号を見てみると、昨年試乗した車体番号よりも若い!?
タイヤは、標準装備のTOYO A24 225/55R18 98H。
ボンネットを開け、エンジンルームを確認してみると、結構埃の層が出来ており、少々汚くなっている。更に驚いたのが、
カビが発生している!? どうやら、静粛性に気を取られすぎ。ボンネットの隙間から入り込む水を考慮していなかったのだろう。雨や洗車で染みこんだ水で……。これは対策をしないとあかんのじゃないですかね?
運転環境 → 2人乗車 + 荷物 & 機材(2㎏相当)。天候 → 曇 or 雷雨。時たま強風。高速道路を走行した際、吹き流しを見るに、風速3~5mが7割方。後の3割が5~7mくらいはあったと思われる。AUTOエアコンは25.0度の冷房作動。ドライブモード(4WD制御)はALL “NORMAL” です。走行モードは、より違いを体感出来るように1日目を『NORMAL MODE』とし。2日目を『ECO MODE』で走行。2日間の走行内訳は、一般道106㎞、高速道路434㎞の累計540㎞を走行。
基本的なインプレッションと言うか、運転した感想は基本的には昨年試乗した通りなので、省略するとして。毎度試乗しているコースというか、道が国道ということがあり。生活道路・住宅街と比較的静かなポイントで走行していると、気になる点が……それは “車両接近通報装置” だ。車速が35㎞以下で、エンジンが動いていない時。0スタートとアクセルペダルを踏んでいくと「ウゥゥ~♪」と低いモーター音の様な音が鳴り響くのだが……ドライバーにも車両接近通報装置が “動作してます” と分かるように配慮しているのかな? 車内で聞こえるボリュームがEV走行故に、より存在感が大きく聞こえてしまう。生活道路だと、やれ一時停止や見通しの悪い交差点などで、完全停止 or 最徐行からの再加速と。短期間で繰り返し車両接近通報装置音を聞かされるとね。ちょいと耳障りに感じてしまう。 一応ハンドル横のスイッチにて、ON/OFFする事も可能だが。無音走行で歩行者が気付かないからと義務づけられた安全装置が音がうるさいからとOFFに……しかも生活道路・住宅街で。なんとも本末転倒……。折角の静粛性に優れたEV走行をしているのに、車内へ入る込んでくる動作音を遮断とまで行かずとも、もうちょっと抑えていいのではないだろうか? また、電車のVVVF音のような音にするなど、 “演出” として聞かせるようにするというのも一つの手とは思うのですが、今の音では “安全装置” って意味合いしかなく。味気ない音なのはもったいない。次に、交通量の少ない国道やら、片側1車線の道とか走っているとね。警告音がちょいちょい鳴るんですよ。車線逸脱警報システム[LDW]??? いえいえ、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]がね。ピッピッピ~っと、このままだと追突するぞ! って教えてくれるんですよ……前方に車両はいないけど。さて、何に対して反応しているのでしょう? そう、車両は車両でも、軽車両こと “自転車” に反応。原因として、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]の電波レーダー設置箇所が、フロントの左側に備え付けられている為だと考えられる。また、警告タイミングを短・長より選択することが可能なのだが、『長』に設定していたこともあるんでしょうね。道路左側を走る自転車がいる度に、高確率で警告音。これも、『自転車に注意』と安全性っと言った観点からはいいんですが……。ツーリングスポットとロードバイク等で人気エリアが近い道路だとね。そんな些細な気になる点はさておき、偶に走りに行っているワインディングロードへと車両を進める。走行モードは『NORMAL MODE』オンリー。走行していて、改めて実感する。それは、アクセルペダルに対し、加速加減が踏み込み量に応じて調整できることだ。ガソリン車の上り坂ではエンジン性能・トランスミッション・冷房動作などの関係で、どうしてもアクセルペダルを踏み込んでからの車速への反応ラグや加速加減と、平坦な道を走行している以上にアクセルペダルを深めに踏み込んだり。上り坂の勾配次第では車速調整のアクセル踏み加減が難しかったりする訳だが。さすがモーター出力。勾配に関係なく、アクセルペダルの踏み込み加減で、即車速・加速加減を調整できるばかりか、踏み込み量も平坦な道の時と然程変わらぬ感覚でのアクセルペダル操作でいいと、ガソリン車……特に軽自動車なんかで走行する時とは雲泥の差である。更に、勾配がきつくなるポイントにて登坂車線を走行するトラックなどの低速車両を追い抜きをする際。アクセルペダルの踏み込み量をちょいと深めに踏み込めば、僅かなエンジン音と共にスーっと加速し。即座に法定速度以上へ加速することが出来る。基本的に、EV走行でのみで車列について行くには十分すぎるくらいにパワフルかつ、余裕があり。あまり上り坂のワインディングという意識なく走行できるのはさすがEV系の車両と言ったところだろう。……まぁ、駆動用バッテリー残量表示 & EV航続距離がみるみる低下し、平坦な道を走行していた時からEV航続距離が半分になってしまうんですけどね。これが純EV車両であれば、ヒヤヒヤもんであるが……この車両は “PHEV” と、ガソリンエンジンで発電が出来る為、駆動用バッテリー残量を然程気にしなくていいのは精神衛生上、非常に良い。右へ左へと連続カーブポイントへ差し掛かるや、ハンドリングがクイックに操舵できることもあり。軽快にハンドルを切ることが出来る。少々ハンドリングが如何にも電動ステアリングと言った手応えがあまり好みではないものの、ワインディングロードの様にハンドルを頻繁に切るような場面ではなかなかにGOOD! また、うねうねと続くカーブを通過していると、これが面白いくらいにスイスイ曲がるのなんの。これがLANCER Evolutionの遺産技術事、“S-AWC” の恩恵か!? LANCER Evolution X やPHEVは、試乗コースでは運転したことがあるとはいえ、市街地を流している程度の距離ではS-AWCがどれ程凄いかなんて分かるはずもなく。ある意味初めての体感となる訳で……さすがに、
LANCER Evolution XのS-AWCとはかなり異なる為、LANCER Evolution Xオーナーさんからしてみれば「その程度で驚くなよ」……なんて言われかねないが当方、びっくらこいたのですよ。カーブでハンドルを切ると、内輪タイヤにブレーキをかけ、外輪タイヤへ動力を……と、まぁ~なんとなく知識はあるものの。実際に運転すると、これがどえりゃあ~くらいに曲がるんですよ!! ……それも、インへインへとグイグイと!! これが、カーブで車体が膨らまず思い通りのラインを走行できるって事なのかと感心しつつ。異様なまでの旋回制御をする車内で違和感を憶える自分。何だろ? この感覚……カーブを曲がる度に、何かが足りないような……。そんなことを考えているうちに、一山越えて下り坂ポイントへ辿り着く。ここで、前方を走行していた軽自動車がダウンヒルアタック……でもしているのかは知らないが。随分と速いペースで下って行くので、ついていく感じに……あくまで、40~50m以上の車間をキープしての追走であり。決して煽っていると勘違いされないように、付かず離れずをモットーに軽自動車に付いていく。それ程オーバー速度でもないのに、軽自動車は車線を維持出来できず、度々対向車線まで飛び出し。カーブ突入直前 or カーブ侵入後に急ブレーキで車速調整し、急ハンドルで曲がり。兎に角アクセルで加速して、危なくなったらブレーキと。荷重移動やライン取りなど一切考慮せず……まぁ、後ろから見ていてよくその運転で同乗者……しかも子供も乗せて運転できるなぁ~なんて眺めながら、運転しているとね。こちらは一定速度でひたすら追走しているのだけなのに、カーブを曲がる度、どんどん車間が縮まるんですよ。しかも、数メートル単位で……。んで、気がつくんですよ。普段運転している愛車で走る速度域感覚で曲がると、実は+○○㎞の車速だった!? しかも車線をはみ出さずに……車体のロールも小さく……。前方を走行する軽自動車は、それこそ “必死” とダウンヒルアタックをしているような限界走行をしている感じなのに。こちらはまだまだペースを上げられる余裕すら感じられる。さすが性能を過信しすぎるのはアカンのですが。このS-AWC凄すぎだろ。また、下り坂が数㎞と続く道でしたので、パドルシフトこと回生ブレーキの『B3~B5』を駆使して下って行くんですけどね。エンジンブレーキ感覚でいうと、4速~2速くらいのエンジンブレーキの速度調整しか出来ず。回生ブレーキのB5以上……つまりは、エンジンブレーキで言うところの2速~1速相当の『B6・B7』があってもいいんじゃないかな~っと、個人的要望。一通り遊びのコースを走り終えたところで、EV走行割合95%とほぼEV走行のみで走破するも、残りEV航続距離が『—』と駆動用バッテリー残量表示が最後の一目盛。大体EV航続距離が『1~2㎞』くらいまで駆動用バッテリー残量が減ると、ガソリンエンジンを時たま動かしながらバッテリー充電、又はガソリンエンジンを動かしっぱなしのバッテリー充電となる様だ。ここで初めて、試乗区間と短距離では分からない “駆動用バッテリーがほぼ空状態になったらどうなるか?” が体験出来るわけだが……。0スタート時の車両接近通報装置。これが作動しなくなる代わりに、エンジン音が聞こえながらの発進となり。これが加速時のエンジン音がそれ程大きなボリュームではないのだが、かなり減なりするようなエンジン音でしてね。折角の “PHEV” というEV走行の静粛性を台無しにするような残念音。アクセルペダルを緩めると、エンジン回転も落ちるようで、エンジン音は小さくなる。走行中であればそれ程気にはならないんですけどねぇ……如何せん、信号待ちや加速時は……。エンジン音への遮音性に関しては、もう一段階Lv UPが必要と思われる。ある程度遊び回ったことだし、所要の目的地へ向かう為、高速道路へと行きたい所だが。販売店から結構な距離を走ってのも『総合航続可能距離表示』の数値が全く変わらないのだけれど……。この車、ガソリンタンク一杯で、どんくらい走るだ??? 愛車なら、経験則よりこれくらいの距離は1回目の警告ランプが表示される前に走れる距離……とかね。計算できるも、この車は純EVでもなければ、ガソリン車でもない。『総合航続可能距離表示』的にはこれくらい走れると表示されても、どれ程の距離を走行出来るか未知すぎる!! ……一応、ガソリンタンクは貸出時に満タンまで入っているだろうけど、とりあえず給油してから出発するかと思うや否や。折角だし、バッテリーチャージスイッチを使い駆動用バッテリーを充電させてからにするかと、一端近くの駐車場へと移動し駐車。ポチッとバッテリーチャージスイッチを押してみたところ。けたたましいエンジン音と共にバッテリー充電が開始される。車内に居れば、そこそこ気にはなるかな? なんてボリュームなんですが……車外に出た途端。これはアカンわ……と思える程うるさい。原因を考察するに、エンジン回転的には3,000~4,000回転程と、それ程エンジンを高回転域まで回していないと思われるのだが。問題は “停車中” にエンジンを回すと言うことは? そう、言わば “空吹かし” をしている状況。そうなると、当然 “熱” 問題が発生する訳だ。冷却しなければエンジンが “オーバーヒート” しかねないので、冷却ファンで強制冷却と……車の真横に立っていると、熱風が!! どうやら、エンジン音以上に冷却ファンの動作音が凄いことになっているようだ。……これ、近隣の迷惑にならないようなだだっ広い駐車場の片隅なら兎も角。自宅の駐車場とか。貸駐車場で「駆動用バッテリーが空だから、ガソリンエンジンでチャージしておくか」なんてね。昼間ですら憚られる感じの騒音。帰宅後、夜間バッテリーチャージ充電……確実に無理! いくらガソリンエンジンで充電できるとは言え、この車両を購入する人は駐車場に充電設備がないときつすぎるぞ……。とりあえず、
T.M.Revolutionごっこ……もとい、時間をつぶすこと約30分。EV航続距離が40㎞くらいまで(バッテリーチャージで充電できるのは大体80%までらしいです)充電できたのを確認したところで、GSへGO! ナビ画面近くにシールでデカデカと「給油口は左側です!」なんてご丁寧に書いてあるんですけどね。いやいや、燃料残量表示の給油マーク横の三角印でわかるやろ……。親切なんか、馬鹿にされてるのか……複雑な思いを胸に、給油をしてみると、約11ℓ飲み込む。バッテリーチャージで残りEV航続距離が空近くから約80%まで充電するのにガソリンを約3ℓ消費するそうなので、貸し出して貰った段階で “満タン” じゃなかったのでは?……とか、これっぽっちも考えもしませんよ! ただ、貸し出して頂いた際の総合航続可能距離表示が約490㎞だったのが、 約560㎞へ増えている気もしますが。全く、これっぽっちも気にはなりませんよ! 本当のガソリンが満タンになったことに加え、チャージ充電したことにより再びEV走行が可能となり、あれほどにも耳障りに感じた車両接近通報装置が然程気にもならなく感じる様になるとは……。感心しながら、高速道路のETCゲートを潜り抜け。高速への合流だ!! と思った矢先。先程感じた “違和感” の正体に気がつく。料金所から高速道路。又は、サービスエリアへの道など。土地の買収関係もあるのでしょうね。Rのきついカーブがあるじゃないですか。ここを通過する際、制限速度で走行していても、Rのきつさによっては、車体が遠心力で外へともっていかれ。車内でも体が~なんてなる様な場面。そんなポイントで、まるで “遠心力” を殆ど感じることなく、Rのきついカーブを曲がることが出来る……だと!? ここで、改めてS-AWCの凄さを理解する。従来の車であれば、どんなに荷重移動を上手く操れたとしても。物理の法則をねじ曲げることは出来ず。遠心力を “無くす” なんて出来るはずがないのだが。このS-AWCで内輪タイヤにブレーキ、外輪タイヤへ動力という制御により、遠心力を打ち消す作用が働き、車体がロールするのを抑えることはもちろんのこと。ドライバーや同乗者こと、車内で感じる遠心力も緩和させることで、カーブを通過する際の乗り心地が従来の車に比べ、遥かに良い! しかも、SUVといくらバッテリーを床下に抱えて重心が低い……とはいっても、車高の高い車両にもかかわらず、スポーツカーのような安定感。車速が40~50㎞と、然程速度も出していない領域でこれ程違いがでるんだ……。何だか、そこらのスポーティカーよりスポーツカーなのに、SUVってなんじゃこりゃ。異様なまでなハイテクな車なんだと改めて思い知らされたところで、高速道路の合流。本線の車線状況によっては、キックダウンや速度調整と……車速を調整する為にも、なるべく車速を予め上げておく必要が……等、特に非力な車になればなるアクセルペダルを踏み込んでいないと行けない訳だが。いや~、加速性能がいいお車は楽ですね。アクセルペダルの踏み加減での車速反応もさることながら、モーターの息継ぎの無い加速!! スイィーっと伸びる続ける加速が出来、合流の安全確認をしながらの速度調整がGOOD! ……まぁ、欲を言えば、左右斜め後方の死角を補う装置が……ぼそぼそ。高速道路をしばらくの~んびりと走行車線を運転し、周囲の車が大分散け。交通量が少なくなったところでレーダークルーズコントロール[ACC]を試してみることに。通常のクルーズコントロールと同じく設定した車速を維持するように走行をし続け、先行車を認識すると、設定した車間距離を保ちながら追走すると、大変便利機能……のはずなんですけどね。ある程度、車列の流れに乗って走行する……を想定しているんでしょうね。自分が試した状況が、制限速度100㎞区間。走行車線、走っている車は殆どなし……なんて環境だったのですが。100㎞設定で、お気楽極楽クルーズを堪能していたところ、休日ドライバーなんですかね? ミニバンが時速75㎞くらいでまったりと走っているんですよ。これは良い機会と、レーダークルーズコントロールでどんな車速調整をするのかと、そのまま走行車線を走行した結果!! 設定した車間距離になった瞬間、急激に「グググッ」っと、ブレーキ!! やんわりと速度調整しないんかい。手動運転というか、通常であれば先行車がいて。今の速度差では追いつくそう……なんて場合、速度差を考慮して早めのアクセルOFFとか、アクセルペダルを緩めて車速調整し、ブレーキを踏まなくてもいいくらいのペースで徐々に先行車との速度差 & 車間を調整をするのだが。電波レーダーの有効測定距離が分からないのでなんとも言えないが、設定している車間距離の有無でしか制御の判定をしないようで、速度差があればある程、強制的なブレーキで速度調整をする様だ。また、道路状況だとか、車列の流れ……なんてところも判断出来ないので、例えば車を運転する時は、基本的には2~3台先。見通しが良い時は、5~6台先の車の挙動で、早めの速度調整で無駄な加減速を無くす……ってのはドライバーなら誰しもやっている行為が、判定基準が先行車との距離……しかないので、もう前がつまり始め、加速しなくてもいい場面なのに加速をし続けたりね。一応、先行車がいなくなったり、加速して車間がひらいた際の再加速制御は、ゆったりと加速していいんですけどね。便利なんだか……不便なんだか……。何回か走行状況場面を変え、一番しっくりきた状況が制限速度前後で走行するトラック。さすがプロドライバーと言うべきか、勾配による速度前後は多少あるとはいえ。速度リミッターが搭載されている関係もあり、ほぼ一定速度で走行しているので、レーダークルーズコントロールでの追尾走行が快適なこと。ついでに、先行車が減速・停止すると、それに伴い自車速度も減速・停車するので、ブレーキペダルに足を乗っけたまま自身でブレーキを踏まずに停車までの制御の様子を確認してみると、警告音と共に、停車までするにはするが最後の停車時のブレーキはかなりきつめ「ググッ!!」っと急ブレーキで止まる。もっと、ふんわりブレーキをしてもえぇ~んじゃないの? とか思うも、基本的には、“自分でブレーキを踏めや!!” って事なんでしょうね。完全停車後、自身でブレーキを踏まないと約2秒後にブレーキが解除されるので、最後はちゃんとブレーキペダルを踏まないと駄目ですYO! そして、高速道路を運転していて、一番困った……というか、以外だったのが、車線逸脱警報システム[LDW]である。車速が約60㎞以上で、方向指示器やブレーキペダル等の操作なく右車線を踏みそうになると、警告を鳴らしてくれるモノなのだが。この右車線を “踏みそう” という判断基準が、操舵していて右前輪タイヤ半個分の所まで車線に近づくと警告音が鳴るんですよ。確かに、よそ見だとか、ドライバーが無自覚にふらついているて……なんて時には、いいんだろうが。車線が狭いor カーブで……等々。車線に沿ってハンドルを操舵していると、S-AWCのお陰でグイグイ車線に車体を寄せられると言うこともあるんでしょうね。まぁ~警告音が鳴る鳴る。ドライバーの運転状態も警告判断基準に考慮して頂かないと……。警告音が邪魔で、スイッチOFFとしたいところだが。これも本当に必要な時に動作OFFで……なんてことになりかねない。安全システムは、まだまだ発展途上のようだ。大分地方の高速道路まで来たところで、丁度追い越し車線をかっ飛ばしてきていた自称なんちゃら国……と車種名が酷似しているミニバンが数百メートル後方より接近するのをサイドミラーで目視、その車の “流れに乗って” 運転してみるかと、自車速度約90㎞より、追い越し車線走行中の車両との速度差を考慮しての徐々にアクセルペダルを踏み込んでいく。自車を追い抜かれたところで、追い越し車線へレーンチェンジ。グッとアクセルペダルを踏み込みガソリンエンジン音が多少聞こえる始め、後ろから力強く押されるようにスーっと車速が上がっていくも、路面にピタリと張り付く安定感。しかも、吹き流しがかなり風に靡いているような状況で!! 先行車こと、ミニバンは確かにそれなりの速度で走行はしている……が、横風に煽られ。直進しているのに右へふらふら。左へふらふら。カーブでは、車体はロールし、どんどん膨らんでいってしまい、走行車線へはみ出し。車線維持がかなり困難……そんな状況を300メートルも後方で、「横風? 全然感じないぞ??? こっちの車両はカーブで膨らむどころか。ビシッと思い通りのラインを通過でき。こんな速度域なのに、感覚として時速100~110㎞で走行しているかのように安定している言うのに」先行車との落差に、驚きものの木20世紀ですよ。“こんな速度域” って、あんた一体何㎞だしてんだYO!! っとか思ったそこの貴方。そんな、人様にとても言えないような速度リミッター直前の速度域な訳がじゃないですか。あくまで、追越し車線を “かっ飛ばしている” と表現するくらいなゆっくりな速度域ですよ。アホみたいに早いなぁ~っとか走らせていると、この車の流れに “Z33型系” や “国内最速ワゴン車” が参戦し、連なって高速クルージング。さすが国内最速ワゴン車!! ハエェェェ。そんな速度域で走らせていると……そう、駆動用バッテリー残量がね……。後はガソリンエンジンで頑張るしかないっと、そこそこのエンジン音と共に結構軽快には走るんですけどね。やっぱりと言うべきか、モーターのアシスト力が低下することもあり、後ろから押される感覚がなくなり加速のパワフルさが弱くなる。それでも、車速維持には問題なく元気に走りますけどね。ガソリンエンジンをそれなりに高回転で回す事で、駆動用バッテリー残量表示が『—』から『1~2㎞』と少しだけ回復することはあれど、基本的に『バッテリーチャージスイッチ』を使わない限り、積極的にバッテリーへ充電する訳ではないみたいだ。とりあえず、今回はバッテリーチャージスイッチ等を操作をしないまま走行を継続することに。走っていると、ガソリンエンジン音が時たまなくなり、EVのみで走行をしているようだ(マルチインフォメーションディスプレイを航続可能距離表示にしていた為、エネルギーフロー状態は不明です)。驚いたのが、EV走行のみを主体としていた時に全く数値変動が無かった『総合航続可能距離表示』が、みるみるうちにガクンと数値が下がり始め。約560㎞だったのが、400~300㎞と……。ガソリン残量表示が、まだ1~2目盛減っただけなのに!? 急激すぎるだろ!! また、高速域でのハンドリング関して、上記にも記載しての結構なクイックに操舵出来るのが高速走行時には仇となり。僅かに、ちょっとのハンドル微調整……が非常にしづらく。車両自体、横風や路面状態からの影響は少なく。安定した走りをしているにもかかわらず、ドライバー(当方)の無駄なハンドル補正操舵でちょっとふらついちゃったりね……。高速域での運転は、ちょいと疲れる。そして気になるのが “ロードノイズ” だ。一見、綺麗に舗装された様に見えて、小さな凹凸のあるザラザラ路面を通過する際。結構なボリュームで車内に響き渡る。特に車内後方からなんですけどね。ある程度の距離を走行していることから、タイヤ事態のロードノイズが大きくなっている事を考慮するにしても、やはりEV走行に加え。MCで追加された遮音効果のおかげか。通常が静粛性が非常に高い……からこそ、ちょっとのロードノイズがより際立って五月蠅く聞こえる。静粛性を望むのなら、プレミアムコンフォート系のタイヤに履き替えた方が良さそうだ。そんなあれこれと、やっているうちに目的地付近の料金所へと到着。普段乗っている愛車よりも、快適性が数段上と言うこともあってか、随分と早く到着した気が……予定到着時間的にも。そんな自分らを歓迎するかのように、雷雨がお出迎え。路面には数センチ単位の水たまりが所々にあり。通過するだけで水飛沫を上げるような路面状況。そんな路面を通過しても、ハンドルを取られることもなく。タイヤハウスに水飛沫の音が聞こえることもなく、快適に、安心して走行することが出来た……のだが。普段乗っている愛車のエアコンが3連ダイヤルのシンプルレイアウトなのに対し。
このPHEVは『左右独立温度コントロール式フルオートエアコン』と、ボタン操作なんですよ。今まで、手元の感覚操作していた故に、どのボタンがどのスイッチなのか……。サイドミラーが水滴で見にくくなり、ヒートミラーを使って……と思うも、どっちだろ……。7番か? 9番か? どっちもONにするか。なんとも、デザイン性的には、ボタン製のエアコンってのはスッキリしていて良いんでしょうが、目視せずに手元感覚だけで操作できる3連ダイヤル式の利便性に比べてしまうと、使い勝手はどうなんでしょうね。慣れれば、いいんでしょうが……。因みに、7番は『デフロスタースイッチ』で、フロントガラスへの風向きボタンで、9番が『リアウインドウデフォッガースイッチ』で、リアガラスの熱線 & ヒートミラーのスイッチになります。2日目、走行モードを『ECO MODE』に変更し走り始めまず感じるのが、0スタート時の鈍さだ。アクセルペダルを踏んでからの車速への反応がほんの少しだけ遅れるのと、同じアクセルペダルの踏み込む量でも加速感が全体に鈍化……とは言っても、一般道の車列について行くにはまったく問題のない加速力があり。寧ろパワフルで元気よく加速するNORMAL MODEだと、渋滞などのちょっと走って止まるみたいなストップ & ゴーが多発する場面だと、車速反応が良すぎて扱いづらく。一般道ではECO MODEの方が良いなぁ~なんて思いながら運転していると、ふとブレーキの違いに気がつく。あれ? なんか、ブレーキの感じが違うぞ!? 昨日のNORMAL MODE 時のブレーを思い出しながらゆっくりと踏み込んで比較してみる。このPHEV、同乗者のことを考慮してふんわりブレーキをしようとすると、NORMAL MODEでは、ゆっくりとブレーキペダルを踏み込んでいくや、最後の完全停車の直前。中央付近からブレーキ力が変わらないエリアがあり。思いの外前へ進んでしまい、少しだけ深めにブレーキペダルを踏んだ瞬間。ギュッと急ブレーキのようにブレーキが効いてしまい、同乗者より「ブレーキが下手くそ!!」と罵倒されましたが。ECO MODEではブレーキペダルの踏み込み量と、ブレーキ力加減がよりマッチし。ふんわりブレーキ……とまではいかないが、ギュッと急ブレーキのようなカックンブレーキにはなりずらくなる。おそらく、走行モード選択によりブレーキ力の設定が変わる……のではなく、擬似クリープ現象の動力制御設定による違いが、停車直前のブレーキ感覚に影響しているのでは? と推測する。ブレーキの踏み加減や走行速度で、クリープ現象の動力制御を弱めたり出来れば、ふんわりブレーキが簡単にできるように……なるかも? また、ハンドリングも設定が変更されるようで、油圧式に近いような手応えのある重みが発生。前日までのクイックなハンドリングだった事もあり、最初の数分はやけに重く感じたものの、やはり手応えのあるハンドリングはしっくりくる。更に、この日は外気温が30度近くと、天候的には曇りなのに、蒸し暑い天候。こんな時には、冷房をガンガン……と冷房の効き具合を期待してしまうのだが。走行モードを『ECO MODE』にすると、エアコン動作設定も “ECO MODE” になってしまう為、冷房の効き具合がね。鈍くなるんですよ……。まぁ、NORMAL MODEでは、少し効き過ぎるような……何てくらいに冷えるんですけどね。特に直接冷風を手に当てていると、手がかじかむくらいに……。走行モードを『ECO MODE』にしたいけど、エアコン動作はECO MODEに切り替えたくないって人向けに、純正カーナビゲーションシステムの “車両設定” より設定変更が可能なそうなので、純正カーナビゲーションシステムを搭載しているオーナーさんは要確認です。所用の方はそつなく済ませ、帰路へと向かう前に
三自系列の販売店へ立ち寄り。急速充電をしようとするのだが……。あれ? 急速充電器の反応がない? 「ご利用の際には、受付までお申し出ください」とか、どういうこっちゃ??? どないなっとんねんっと、サービスカウンターの従業員とコンタクトを取ったところ。「只今、担当者をお呼びしますのでお待ちください」とのこと。……おぉう!? 急速充電器に担当者? そんな大層な役職があるんかいと、待つこと数分。完全に忘れられてる? なんて脳裏に過ぎった頃、スタッフルームより現れる担当者さん。「それじゃ~、準備しますね」と、店内の外に出て行くも、何故か建物の裏方へと足を進める担当者さん。「???」不審に思いながら後をついて行くや、なんと屋外ブレーカーボックスを開け、ブレーカーON!! ……ぇ!? まさか、急速充電器に通電すらさせてないの!? 驚きを隠せない当方を尻目に、会員カードあります? 1泊2日のレンタルなら、無料で出来る会員カードがありますのでお出しくださいと、提示を求められ。「本来なら、急速充電器は有料ですからね」と何故か念を押され、車のキーを預かりますとキーを受け取るや、「急速充電が終わるまで店内でゆっくりしていってください」とスタッフルームへと消えて行く。折角ここまで来たのだから、ちょいと情報収集……とも思うも、きっとお忙しいんでしょうね。特に対応されることもなく。店内に置いてあった日刊自動車新聞を読みながら時間をつぶすことに。30分後、配膳をしている女性スタッフの方より「充電が終わりましたので、ケーブル抜いておきました」と、一言声がけと共にはけてしまうも、いや……車のキーがないねん。とりあえず、車の元へ行ってみると既に急速充電器のブレーカーが落ちた状態。何でしょ……この感じは。なんか、急速充電の電気代すら、削減したいと言った思いがあるんでしょうけど……。しかし、担当者さん何処いったんやとキョロキョロしていると。先程の担当者が現れ、「お気をつけてお帰りください」と車のキーを渡し、即座にフェイドアウト。う~ん。サービスカウンターに、車検入庫の時は、前現金払い……とか。○○交換工賃がお幾らとか。やけに金銭的な文言がそこらかしこと、前面に出ていた所を察するに、そういったお土地柄なのかな? まぁ、とっとと出発しますかとパワースイッチを入れたところ、『EV航続距離表示』は “40㎞” と表記されるんですけどね。『総合航続可能距離表示』は急速充電する前と変わらず、ガソリン残量半分よりも2メモリーくらい上にあるのに、“約250㎞” と表示され、帰るには十分余裕な数値ではあるが……減り方が分からないのが怖すぎる。さて、今回は高速道路を『ECO MODE』で走行してみるのだが。NORMAL MODEの時の運転(アクセルペダルの踏み込み加減)だと、アホみたいに早いなぁ~なんて感覚からは、かなり押さえられた加速感・トルク感になるも。合流までの短い区間での加速っぷりや車速が約100㎞からのキックダウンでの後ろから力強く押される感覚と。十分すぎる程に快適に運転できる。ただ、高速走行の速度域感覚が20~30㎞くらい落ちるので。かっ飛ばしたい……なんて運転には不向きである。とはいっても、追い越し車線でそこそこのペースで流れている車列の波に乗るくらいの速度域であれば、何の問題もなし。そんな感じに、追い越し車線の流れに乗っていると、駆動用バッテリー残量も流れちゃいましてね。『EV航続距離表示』が “—” へなり。じゃっかんトルク感の薄れた走りとなる。やっぱり、時速100㎞を超えるような速度域での電気消費量は良くないようだ。電費的な事を考慮して走るのであれば、ガソリン車同様に時速60~80㎞辺りをキープが良いんでしょうね。そんな電費的なことを考えるも、追い越し車線の流れに快適に乗れちゃう感覚を知っちゃうとね。然し、残念なことに駆動用バッテリー残量が無くなり、パワフルさが薄れてしまった……この状況に陥ると、誰もが考えてしまうでしょう。それは「急速充電がしたい!!」である。PHEVと、純EVとは違い発電ができるエンジンを積んでいるだし。只でさえSA・PAにEV急速充電スタンドがあるも、大抵が1台しか設置されておらず。PHEVが急速充電スタンドを使う必要はないでしょ……と当方も多少なりとも思っていた時期もありました。然しながら、充電すればEV走行で40㎞稼げる♥ なんて、経済的な理由よりも。EV + ガソリンエンジンパワーで、元気よく走りたいんじゃ~っと欲がね。出ちゃうんですよ。一応、バッテリーチャージスイッチを使う……という選択肢もあるにはあるが。帰るまでにガソリンが足りるのか? そもそも、『総合航続可能距離表示』がよくわからない以上、なるべくガソリンは使いたくない……とか。貸し出された会員カードで今回なら、無料で充電できるんだし。折角なら利用したいと考えちゃうわけですよ。先客がいた場合はスルーするかとSAへ立ち寄ってみると、
幸いにも、先客はおらず心置きなく利用できる。そんな訳で、本日2度目となる急速充電。しかし、
急速充電器が設置され始めた当時、矢崎総業製の急速充電コネクターが多かったのだが。これがまた黒色の引き金のようなレバーを引かずに差し込み、奥まで差し込んだ所で、レバーを引いて固定。赤いレバーを押して、接続完了とね。かな~り初見殺しというか、接続時のコツが必要で、難儀した記憶があるのだが。今はフジクラ製の急速充電コネクタータイプが多く採用されるようになったようで、急速充電コネクターを差し込んでから、手元にある大きなレバーを上げるだけと。めっさシンプルでわかりやすい! こんなにも簡単に接続できちゃっていいんかなと、急速充電器の端末を操作するも、何故か『エラー』と急速充電が開始しない。ふむ、接続が上手く出来ていなかったのか? もう一度接続し直すも、状況は改善せず。何が原因なのかわかりかね……あ、リアハッチが開いている状態だと駄目なのかと、全てのドアを閉めた状態にし。再度急速充電器の端末操作したところ、難なく充電開始。後は充電中、電欠間近の純EV車が来ないことを祈りつつ。お土産コーナーやら、軽食コーナーで軽く食事をしてたりすると、意外と30分ってのはあっと過ぎるもので。トイレ休憩と立ち寄ったSA・PAで急速充電ってのは、然程苦にはならない……が。やはり急速充電器を巡るトラブルをよく耳にする為か、悪戯されたり。次に使いたいユーザーが来ているんじゃないか? とかね、気が気でないのも確かである。純EV車で、高速道路を使う強者は小数である事と。現在のPHV・PHEVの普及台数的に、休日・連休でもない限りは急速充電スタンド需要が対して高くはない……のは救いではあるが。これから急速に市場に出回るであろうPHVが増える……と想像するに。現在の急速充電スタンド台数体制でいいものやら……。より多くの一般ユーザーが急速充電の出来る車両を所有することで、いざこざの種にならないことを祈るばかりだ。急速充電を終え、駆動用バッテリー残量表示が40㎞まで回復。すると、ガソリンタンクを満タンにした時と同じような感覚になりまして。わかっちゃいても、加速感が堪んねぇ~っと、学習せず。急速充電を済ませた約20数㎞先で、駆動用バッテリーがスッカラカン♪ 「アイエエエ!」となる当方はさておき。追い越し車線をかっ飛ばしている車両を追走しようとすると、やはりきついな~なんて感じてしまうも、ハンドリングに重みがある為、修正操舵などの高速走行クルージングには最適。車速を出したい! なんてパワフルな運転をしたい時には、NORMAL MODEの方が明らかに良いが。国内においての高速道路の制限速度域を運転する限り、トータル的にECO MODEの方が運転しやすく疲れないという結論。そうなってくるとNORMAL MODEって……。まぁ、ワインディングロードやクローズドコースのような、頻繁にハンドル操舵が必要とされるような場面を想定しているんでしょうね。きっと。とりあえずは、一般道・高速道路と、普段運転している分には……というか、基本的にECO MODEオンリーで問題ない気もする。ただ個人的には、『ECO MODE』『NORMAL MODE』に加え、『SPORTS MODE(仮)』みたいな第3の走行モードを加えることで、ハンドリングが重めのNORMAL MODEとか用意できるのではないかと。また、ハンドリング・擬似クリープ現象の動力設定・モーター出力の強弱といった幾つかの項目をユーザーが好みにカスタマイズできる走行モードってのもあれば面白そうだ……とか思ってしまう。そんな事を考えながら、高速道路を数百㎞と運転していると、 “回生ブレーキ” の存在が邪魔くさく感じるんですよね。“D” での走行時、アクセルペダルをオフにすると当然エンジンブレーキのように回生ブレーキが働き始める訳だが、この効き具合がエンジンブレーキ感覚で言うところの4速~3速くらいの効き具合でしてね。一般道ではストップ & ゴーが多いとか、路面の起伏、惰性で走る場面が殆どなかった為、多少強めの回生ブレーキの存在を気にすることなどなかった。然し、高速道路での高速巡航が永遠と続くような走行シーンでは、先行車との車間感覚を目視で維持する為には、アクセルワークで必要最小限のアクセルペダルを踏みながら、車間距離に応じてアクセルペダルをオフにしての “惰性” が鍵になってくる訳だが。そんな運転をしようものなら、ガソリンエンジン車に比べて回生ブレーキ(エンジンブレーキ感覚として)が強くてね。高速巡航時に先行車との車間調整が面倒くさいと感じのだが。そこで、パドルシフトの右側を2回引き。回生ブレーキが一切働かない “B0” へとするや、世界が一変する。アクセルペダルをオフにしても、ECOタイヤに履き替えたかの様にドンドン前へと転がって行く。なるり、ある程度加速しきったら……惰性。そして暫くして車速が落ちたら、ちょこんとアクセルペダルを軽く踏み必要最低限の加速。再び惰性と。先行車しの車間が近づいてきた際は、パドルシフトの左側を1回~2回(B1→B2)と引いて回生ブレーキ力を調整し、車速を落とす。減速力(回生ブレーキ)が不必要になったら、即座にパドルシフトの右側を引いて “B0” へ戻す。……おぉ、これって『カーリング』をやる要領で運転しろって事か! この回生ブレーキを無くす “B0” 設定を考えた人凄いな。高速巡行の際、回生ブレーキでの充電なんて出来ないどころか、寧ろ回生ブレーキ力が邪魔になる。その回生ブレーキ事態のブレーキ力を無くしてしまえば? それこそ、転がっていくだけなんだから、無駄な加速(電力)を使わずに巡行できると。この車は走れば走る程、運転の仕方がわかってきて面白な!!
乗り心地について、総走行距離が1万㎞を超えていることもあり。新車状態から足回りの硬さも大分和らいでいるんでしょうね。昨年試乗した際 “まるで高級ハイヤー” と感じた乗り心地が、随分と軽やかな乗り心地に変貌。ひょいひょいっと軽やかに動く足回りに「ステレオタイプな人間が想像する高級車って、どっしりとした重厚感がある~」なんて固定概念がある小市民の所為か「あれ? 随分と大衆車としてはいいくらいな? 乗り味」とか感じてしまうんですけどね。よくよく考えてみると、同乗者合わせて約2㌧近くもある車両が、まるで重さを感じさせない軽やかな乗り心地って、おかしいだろ。あまりにも自然な乗り心地に、正直どれ程凄いのか? 運転している最中は大して感じられない程の錯覚に陥ってしまうのだが。乗り心地の凄さをより実感できるのは、返却後に愛車へ乗換えてからだ。PHEVで通過した同じ道路を再度走行するや、PHEVでは綺麗に舗装された平坦な道路が、実は細かな凹凸に路面からの小さな入力が連続して入ってくる道路だったとか。横に揺すられるような路面状態であっても、それすら感じさせなず自然にいなし。段差を乗り越えた際の路面からの突き上げのやわらげかたや、上下にバウンドする車体の収まり方の違い驚愕。大規模MCした際、足回りやボディ剛性を強化したことはもちろんのこと、ダイナミックダンパーを採用したことも大きく乗り心地に寄与しているのだろう。更に、0スタート時からのEVの静かさに加え、最大トルクで伸びるようなモーターの加速感に慣れちゃうとね。「あぁ、1泊2日レンタルをした人が、購入したくなる気持ちがよくわかる」と納得してしまう。また、約2日間に渡りS-AWCの恩恵に甘やかされるとね。一般道やワインディングロードのカーブを曲がる度に、体に襲いかかる “遠心力” 。これが、大変不愉快です。「なんでカーブで横Gが発生するんだよ!!」とか、訳の分からないことをぼやき始める始末。もうS-AWCの虜ですよ。
純正カーナビゲーションシステムについて。愛車で使用している10年近くも前の純正カーナビゲーションシステムと比較してしまうと、かなり進化してますね。マルチインフォメーションディスプレイ上に交差点案内ポイントへ近づくや、矢印表示されたりね。住宅街など細かな道案内だと、上空見取り図の様な解説図が表記されわかりやすいのなんの。高速道路での案内では、IC・SA・PAの間に渋滞状況を示す色表示がされ。何処の区間が詰まっているか一目でわかり。この先込んで渋滞があるからここで休憩を挟もう……とか。逆に時間帯的に自然渋滞が今発生し始めているとわかり、この区間は早めに通過しよう or 迂回しよう……と、「何を時代錯誤なこと言ってんだ?」とか呆れられそうだが、カーナビゲーションシステムの進化に感心しつつ。やはり純正カーナビゲーションシステム故の利点というか、便利機能として。ステアリングのカメラスイッチを押すと、 カーナビゲーション画面を切り替えることが出来。左前方の傷害物 or 目標物を確認が出来たり。見通しの悪い丁字路等で、車両や歩行者がいないかと車体の鼻先だけ少し出して安全確認。
バックの時は、当然画面が切り替わり。ハンドル操舵と共に予想進路線が表示してくれるので、あまり車幅間隔を取っていない狭い駐車場だとか。地下駐車場の柱等々、安心して車両位置を調整しながら駐車ができ。しかもカーナビゲーション画面と大きくて見やすい! 欲を言うならば、このマルチアラウンドモニター(バードアイビー機能付)画面をカーナビゲーション以外の所で、表示し続けられる画面が別にあればいいだけどな~。とりあえず、愛車に搭載されている数世代前のカーナビゲーションシステムと比較して良かったところはこんなもんか。ただ……使っていて、反応レスポンス・操作性が今一ってのがね……。こう……サクサクっと使えないモノですかね? 1番のガッカリポイントは “音質” である。持参したBGM用SDカードを挿入し。運転中「荒ぶ世界に唯一つ、ゆるがぬ御代に生立ちし~♪」と流すとね。なんともハッキリとしない音が。ボリュームを上げれば、別段悪いと酷評するような音ではないんだけど……良くも悪くも普通。いとしのレイラを流しても、まったく “Heart-Beat Motors” を奏でようとしない。これはカーナビゲーションシステム事態のAV機器としての残念性能なのか? スピーカー事態に原因があるのかは定かでないが。あまりにも心象に残らない音響である。これに不満があるのなら、上乗せ+102,600円のRockford Fosgate プレミアムサウンドシステムを選択するか、最上級グレードの『G Premium Package』を買えって事なんでしょうね。あまり重低音重視が好みでない自分としては、車載用DIATONEを……とか思ってしまう。車両性能の良さを打ち消すかのように足を引っ張るカーナビゲーションシステムはさておき、運転していて最後まで慣れなかったのがセレクターレバー(ジョイスティックタイプ)だ。初期型に比べて反応速度が改善した……とは言っても、根本的にセレクターレバーに手応えが無いので、手元感覚操作だと “D” や“B” に本当に入ったのか? また、駐車時の切り返しなどで頻繁に “R” と “D” を切り替える際。Rのコマンド操作が “→↑” で、Dへのコマンドが “→↓” と、前進・後進コマンドともに “→” から始まり。レンジの入れ間違えをするんじゃないかと……。AT・CVTでは、D・Rはシフトノブを↑か↓で明確にシフトノブ操作がハッキリと分かるし。MTであれば、1速とRで入れ間違える……なんてレイアウトになっていない(一部車種で1速の横がRもある)上、Rに入れる際は明確にに1速~6速へ入れる感覚とは別になっている。それに対し、このセレクターレバーは他社製の流行を模して採用したかは知らないが、明らかに使い勝手が悪すぎるだろ。従来のAT・CVTシフトノブタイプに戻すか、どうしてもセレクターレバー(ジョイスティックタイプ)に拘りたい!! と考えているのであれば、セレクターレバーにトリガーボタンでも付けて。トリガーボタンを引いた状態で “↑” コマンドでRとかね。Dとコマンド操作が絶対にかぶらない様にすべきかと。また、電動パーキングのPボタンが、セレクターレバー(ジョイスティックタイプ)の上に配置され押しづらい……。おそらく、設計者側の意図としてセレクターレバーは “握って” 使うと想定しているのだろう。それだと、小指を伸ばせば「ほら、簡単に押せるでしょ?」なんでしょうけど。MT車~AT車と乗っている当方。シフトノブ操作は、基本的にシフトノブに手のひらを添えるだけ。クローズドコースでガッツリ走行する際は、さすがにシフトノブを “握って” 操作しますが……。握らずにPボタンを押そうとすると、右側から手を回り込むようにして押す事となり。Pボタンを押す事自体が億劫になる。更に言うなら、ハザードスイッチとECOモードスイッチが隣り合わせになっているのも頂けない。サンキューハザード等、手元感覚のみでの操作を著しく困難にしている。スイッチ類いのレイアウト変更を希望です。不満点ついでに、ヒルスタートアシストに関して。動作条件が、傾斜のあるところで停車したら……らしいのだが。やや傾斜しているかな? くらいな上り坂での一時停止だとヒルスタートアシストが動作せず。ブレーキペダルを外すと後ろへスルスルと下がるのが……。車体が重たいこと原因なんでしょうが、後ろにピッタリと車がいるとちょいとヒヤヒヤです。意外と、これは便利機能と思ったのがシートベルト非着用警告システム。道路交通法が改正され、一般道であっても後部座席乗員もシートベルトを締めましょうってなったんですけどね。勿論、シートベルトをしないと、徐行速度域であっても、車外へ吹っ飛ばされる。吹っ飛ばされなくても、車内の物や人に頭を強く打ち、大変危険ですので絶対にシートベルト装着ですよ!! ……それはそうとして、運転席からだと後部座席の人がシートベルトをしたかどうか確認しづらいんですよね。それが、一目で点灯表示してくれるのはGOODです。……まぁ、これも、ドライバーが見て分かればいいので、ダッシュボード中央に配置場所というは、レイアウト的にどうなんですかね?
さて、2日間に渡り。思いっきり、遠慮無く走った結果。 平均電費・平均燃費はこのようになりました。……いや、メーター上の数値じゃなくてさ。満タン方の計算ではどうなのよ? と思ったそこの貴方! 安心してください、ちゃんと給油~給油までの走行距離 & 給油量をメモってますYO! では、発表します。給油~給油の走行距離は『485㎞』で、途中急速充電×2を利用。飲み込んだガソリンの量は……CM2の後で♪ いや、どう考えても、一端CMまたぎのタイミングでしょ! スポンサーは大事なんですよ!! さ、話がそれないうちに、飲み込んだガソリンは……“29ℓ” でした。つまり、満タン方の燃費換算で“約16.72㎞” となります。急速充電を利用しなかったら、もっと低い数値となったでしょうが。道中かっ飛ばした速度域で巡行したりと、とても燃費を考慮した走行ではないにもかかわらず、これだけの数値が出ちゃうと、なかなかに考えさせられますね。
給油を済ませ、販売店へと返却しに行くと。担当の方より「これは決まりとなっていますので」と、愛車の下取り価格 + PHEV(G Navi Package)にオプション込み価格の見積書が提示させられる。「愛車の下取り価格は、走行距離が走行距離なだけに。金額がかなり低くなってはいますが、頑張らせて頂きますし。これまでPHEVは値引き交渉など、殆ど出来なかったんですけど。色々とありまして、値引き額もグンと出来ます!!」っと、一通り営業トークをされ。「トータルのお値段はこれくらいです」っと総支払い価格を提示されるんですけどね。もう、激怒ですよ。いやいや、そこは価格を伏せて頂いて、「まずは一桁台から絞りで行きましょう」っと、価格予想のくだりからの。「買いますか? 買いませんか?」と質問の、「買いま……せん!!」って一連のやりとりがあるでしょう!! まぁ、冗談はさておき。PHEVの車両寸法だと、自宅駐車場に納める事が出来ない上に、これからも愛車を乗り潰しつもりなんで~っとやんわりお断りしつつ。アンケートに答えてくださいと、適当に回答し1泊2日のレンタルが終了となる。それから、雑談話に花を咲かせる事に。営業の方曰く、「PHEVのEV走行距離は、冷暖房をあまり使わない春・秋は30~40㎞。冷房を使う夏は30㎞。暖房を使う冬は20㎞くらいに思ってください」とのことで、゜1泊2日レンタルと皆さん遠出しちゃうから、駆動用バッテリーが空になった時の残念感を体験しちゃうんですよね。半日くらいにして、EV走行距離範囲の目的地くらいの貸出にして。目的地で急速充電を体験して帰ってくるくらいの方がいいと思うんですけどね」なんて漏らしていたが、確かにその方が “EV体験” としては適切だろう。然し、良いところも悪いも体験出来るって所がいいのでは? このPHEV。それこそ、日頃車で行動する生活圏内が20~30㎞の自宅に充電設備完備できるオーナーであれば、3ヶ月に1回の強制ガソリンエンジン起動を除き、基本的にEV走行のみでの使用が可能。つまりは、ガソリンを一滴も使わず燃費が “∝” なんて事も可能だが。自宅に充電設備を設置できない、又は貸駐車などの理由でハイブリッド走行を主体で使うしかないなんて環境だったり。休日主体のレジャーに使用、長距離運転が多い……等々オーナーの使用環境や使い方次第で『電費・燃費』は全く違ってくるので、1泊2日と短い期間であっても、自身のライフスタイルにPHEVを当てはめた場合。どうなるか? を理解するのに、1泊2日とは言え無料レンタルサービスは非常に有意義なんいいんじゃないかと。まぁ、販売数のノルマだとか。色々とある営業の方故に、思うところがあるんでしょうね。とりあえずは、販売・製造停止になっていた軽自動車が再販・再生産出来る目処が付き。「カタログ燃費が下がっても、売っていくしかありません」と意気込んでおり。販売最前線としては、ようやく売れ筋車種が戻ってくるも、厳しい戦いを覚悟しているのでしょうね。
んな訳で、このLet’s 72式 PHEV 改こと、15年式 PHEVについて。レンタカーといずれ中古車として市場へ放出する車両とは思いますが。せめて、“ドライブレコーダー” は装着した方が宜しいかと……。そんな個人的な思いは置いておいて、「買いか?」となる訳ですが。何度も言い倒されたであろう要望である「駆動用バッテリー容量をもっと増量してくれい」と言わざる得ない。やっぱり、EV走行での快適性・静粛性に加え、高速道路でのパワフルなパラレル走行の走りを体感しちゃうとね。「もっともぉ~っと、タケもっと!!」っと、欲しちゃう訳ですよ。しかし、残念なことに現時点でのリチウムイオン電池性能・価格的に、カタログ電費上は約60㎞走行……できる事になっている “12kWh” が、後追いの他社製PHVのバッテリー搭載容量を見ての通り、如何に車両価格帯的・バッテリー容量的にも “良心的すぎるくらいに搭載している” と理解することが出来るだろう。つまりは、本当のPHV・PHEVが買い頃になるのは『次世代バッテリー』を待て!! って事になる訳だ。一応、後2~3年で1.2~1.5倍。5~10年で2~数倍にもバッテリー容量が増える……らしいので、1~2世代PHEVが世代が変わる頃には、純EVも含め、とんでもないバッテリー容量を搭載し、車両価格的にも現在の純ガソリン車と大して変わらないか。ややリーズナブルな価格帯で、ラインナップされている……と思われる。そんな訳もあって、このPHEVを購入検討する上で「経済的なんでしょ?」なんてふわっとした理由だけで購入するのは危険である。上記にも書いての通り、自身の “ライフスタイル” に当てはめた時。どうなるのか? を理解した上で、車両価格に見合った “経済的な車” なり “所有したい車” であるかどうかを見極めなければならない。然し、このPHEVを経済的か否かでの観点のみで見定めるのは適切なのだろうか? 純EV車とは違い、バッテリーが空になっても、ガソリンさえあれば搭載するガソリンエンジンで発電 & 充電ができると言う特性がある為。 自然災害など、突発的に発生する緊急時。移動電源車として即座に電気の必要な場所へと馳せ参じ、使用することが出来るのはこの車両(SUV & 走破性も兼ね備えている)にしかできない唯一無二の価値がある。これは、防災対策観点からしても非常に重宝したいポイントである。考えてみて欲しい、直近の自然災害では、 不幸中の幸いと言ってしまうと失礼になってしまうが。被災地域が極限られた範囲だった上に、今の政府が迅速な対応を取ったことにより。僅か数時間と経たずに被災地へ自衛隊の方々が救援に到着することが出来た。これが自衛隊を「暴力装置」だとか「人殺しの~」なんて偏った思想に固執し、国民の命よりも個人の信条を最優先するような政権や県知事で自衛隊に派遣指示・派遣要請を拒むような場合だったら? 警察・消防が、いずれは救出しに来てくれるだろう。だが、それは数日後……最悪、救助事態望めない可能性もある。また、被災地区が広範囲に渡り発生すると、いくら自衛隊の方々が凄いとは言え、全ての救援が必要とするところに到着するまで、どうしても時間がかかってしまう場合も想定しなければなら。そんな
ライフラインが寸断された最中。電気があるとないとでは……状況によっては、生存にすら関わる重要な事に直結する場合だってある。そんないざという緊急時に備え、各自治体規模から、消防団は元より。個人で所有する車が移動電源車として使える!! この1点だけで、車両価格相応以上の付加価値があると言っても過言ではないだろう。とは言っても、住宅へ電源供給をする為には、
この様な機器が必須となるので、PHEV車両を購入 + 機器設置出来る程の自宅と、ちょいとハードルが高めである(機器設置に関して、補助金制度もある)のも事実。そんな関係で、PHEVの車内コンセントより使える家電製品範囲で……と、考えた方が現実的かもしれない。それでも、停電した緊急時。電気が “使える” と “使えない” では大いに違ってくることは間違いない。また、移動電源車としての魅力に負けず劣らず当方が虜になった “S-AWC” を筆頭とする車両本来の走行性能の高さも評価すべき点であり。現時点のPHV・PHEVカテゴリー車において、もっともお買い得と断言できる車であることは間違いない。……まぁ、あくまで個人的好みで言うと運転していて “快適” な車であるが、“胸踊る” 車ではない為。運転する楽しさって観点からは、PHEVモデルではなく、ガスランダーこと2015年式の2.4L ガソリン車を個人的にはお勧めである……ただし、ロードノイズは五月蠅いけど。
今後このPHEV。どのように展開していくのか、ごたついていてよくわからないが。兎に角、早急に第2弾~第3弾と車種ラインナップを充実させていくことが急務となることは間違いない訳だが。約2日間乗り回して思うのが、大規模MCで確かに高級車のような外観・内装の質感へ大幅 Lv UP した……が、本当に高級車か? となると……ね。PHEVなる、言わば “次世代の車” とも位置づけられる車両にもかかわらず、ダッシュボードから速度メーター、車内デザイン・レイアウト。パーツの一つ一つを見ると、やはり高級車と言うには、あまりにも普通の大衆車……の質感を上げただけ。まぁ、リチウムイオン電池やらのコストを考慮すれば、バーゲンプライスであり。他社製のPHVが高価格帯で市場へ投入した結果。価格帯が高い割にはEV走行距離が短い……等の問題点があるようで、あまり売り上げ台数がよろしくないのか? 取り扱い中止や、生産終了となった車種がいくつもあり。PHV・PHEVカテゴリー車で勝ち残っている数少ない車であることから、現状の価格帯以上の高価格帯へは慎重にならざる得ない。価格帯を上げず、いかに高級車の様に演出するには、室内空間のデザイン性・レイアウト(見せ方)であったり。どのようにPHEVというブランドを演出していくか? が求められる。個人的には、高級路線は良いとして。PHEVをハイパフォーマンス化させたSPORTS系。ミニバンなど、アウトドアやファミリーニーズ向けに室内で電化製品を使う利便性をより向上させた室内設計や、駆動用バッテリー容量を増大 or 増量できるタイプ。更に、PHEVシステムの簡略なり、駆動用バッテリーを少なくし、軽自動車やコンパクトカーに搭載できる小型軽量タイプと。様々な派生形が生まれればいいんですが……う~ん、どうなることやら。
さてさて、春に風雲急を告げる緊急記者会見と共に、あれよあれよという茶番劇……もとい、出来過ぎた買収展開で、いつの間にかルノー・日産アライアンス傘下へ入った訳ですが。個人的に色々と思うことは……あるんですけどね。とりあえずルノー・日産アライアンス傘下に加入したことにより。三菱自動車工業は随分と得ましたよね。それは、“ルノー・日産アライアンス傘下企業” になったことでだ。「どういう事???」と、意図する意味が分かりかねるなんて人は居ませんよね? これまで、天下の三菱グループの会社だった……が、お荷物会社として、グループ会社からの天下りを受け入れる、そんなポジション会社な訳で。様々な大人な事情と思惑もあって、三菱自動車工業に対しては、誹謗中傷何でもOK! 報道各社から徹底的に叩かれまくっても、何の問題もないどころか。寧ろ、叩くことこそ、それが正義!! っと、公的に認められたいた暗黙のルールが “改訂” されるんですよ。これからは、ルノー・日産アライアンス傘下の三菱自動車工業なんですよ!? つまりは、三菱自動車工業を叩くと言うことは? その後ろに居る、ルノー・日産アライアンスを叩きへ直結。又は、飛び火する可能性があるということだ。そう、今まで通り手加減無く “正義” を行使し過ぎると、ルノー・日産アライアンスのご機嫌を損ねる危険性があるんですよ。もう一度、大切なことなので、繰り返しますね。ルノー・日産アライアンスのご機嫌を損ねる危険性があるんです!! この新しい “ルール” が既に適応されています。今までの調子で、うっかり三菱自動車工業叩きにエクスタシー……もとい、勤しむと、いつの間にか社会秩序を乱そうとする危険思想を持っているとマークさせかねません。十分に気をつけてください。適度に、トーンを弱めて、叩く。新しい常識に慣れるまでは大変かとは思いますが、自動車業界で唯一バッシングが公認されているのは三菱自動車工業だけですので、正しくルールを守って叩きましょう。他の自動車メーカー様への企業イメージを損ねる所行は一切許されませんので、あしからず。約束だよ♥ そんなルール改定された点は兎も角。 今後は日産自動車との共同開発・共同研究は勿論のこと、プラットフォーム・エンジン・各種パーツなどの共有化 & 仕入れ先の統一で、大幅にコストを削減させ。投資する車種をより絞り込むことにより、開発リソースを集約できると……イイコトズクメデスネ。これで、三菱自動車工業は安泰です。ただ、今まで取引のあった所などの関連会社の方々や、コスト重視で品質面・耐久性ので低下が……。また、海外市場においては、三菱ブランドでの販売は継続するだろうが……問題は国内販売網だ。あくまで、当方の憶測であると前置きをした上で。今後従来の方針で、SUV & EV・PHEVへの車種一極集中路線を邁進するであろう。っとなると、コンパクトカー・セダン系といった車種ラインナップの穴をどうするか? 当然、大量のOEM補填でカーラインナップ上は一気に充実してくる事は想像に容易い。……その後、国内市場は今以上に縮小傾向を辿ることは間違いなく、次のステップに待ち受けるであろう試練。それは、“販売網の統廃合” だ。三菱販売系列と日産販売系列。殆ど同じ車種扱ってるのに、双方が販売系列をそれぞれ別けているのは無駄だよね? じゃ~、販売台数の悪い販売店から……なんてなれば、当然販売台数の少ない三菱販売系列から……。数年後、日産販売系列へ行き。カタログにスリーダイヤエンブレムがなんと、メーカーオプションで選べますよ! ……なんて状況になっているかも知れない。国内販売からは、撤退していないが。事実上、三菱看板を掲げた販売店は消滅って事態も視野に入れなければならないと考える。これは、三菱自動車工業だけ起こりうる事態……と、高みの見物をしている他社系のオーナーさんも、他人事ではないと思った方が良い。いずれ、国内自動車メーカーは2~3にまとまり(企業ブランドまで統合するかはわからないけど)、販売店を一纏めへって流れは起きるだろうから、地方の個人販売店のようにどのメーカー車種でも取り扱ってますよ……的な感じに、グループ会社の車種を一括して販売するスタイルへと変わっていくと思われる。まぁ、三菱自動車工業が存続するなら、それでよしとするのか……なんとも言えない感じだが、三菱側の視点からばかり見ず。日産自動車側の視点に移してみる。今回の三菱自動車工業をグループ傘下に収めたことにより、トヨタ・フォルクスワーゲン・GMに次ぐ、世界売り上げ台数が~なんて解説されているが。果たして、そうなのだろうか? 約2年程前から日産自動車は「軽自動車を自社で生産したい」と三菱自動車工業側と揉めていたのはご存じかと思うが。昨年、日産自動車は大きく掲げた目標をご存じだろうか? その目標とは “国内回帰” だ。なんでも、15年の国内生産台数90万台規模を17年には110万台へ国内生産台数を増産していく目標を掲げているのだ。然し、15年の売り上げ台数。確かに過去最高を記録した……とは言え、世界経済の不安定化に加え、国内販売シュア率は低下傾向である。そして、今日産自動車の国内販売における大黒柱はなにか、ご存じだろうか? 日産自動車と言えば、GT-Rだけど……売れている車種でしょ? SERENA? NOTE? X-TRAIL? 残念。正解は、
DAYZ/DAYZ ROOX シリーズです!! しかも、13年から販売比率が増え。もはや日産販売店系列はDAYZ/DAYZ ROOX シリーズなくてはならない重要な販売車種なんですよ。これを見れば、日産自動車として絶対に自社で “軽自動車を生産したい” という心境がお解り頂けるだろう。然し、三菱自動車工業側にも、引くに引けない訳がある。なぜなら、ek/ek SPACEシリーズを生産している工場。それこそ、売却するか? どうしようか……なんて度々話が持ち上がるような程に稼働率が低迷。その救世主と、共同開発したek/ek SPACEシリーズこと、DAYZ/DAYZ ROOX シリーズを日産販売店系列で販売すると、三菱販売系列では考えられない規模の台数が売れる売れる。閑古鳥だった生産ラインがDAYZ/DAYZ ROOX シリーズの車両製造でガッチリ。両社が軽自動車の生産を巡り、揉めるのも当然だろう。そこで、双方互いにいい落し所を模索すると? そう、三菱自動車工業を傘下にしてしまえば、三菱自動車工業側は自社生産工場を売却しなくて済むし。日産自動車側は、“グループ国内生産台数” としてカウントすることが可能。なんて一石二鳥!! こりゃ~双方、目出度し目出度し♪ ……と、そこで思考回路を停止させる人は、まさか居ませんよね? そう、ルノー側の存在を忘れてはいけない。昨年の年の暮頃、ルノー側と日産自動車側との持ち株比率でゴタゴタを憶えているだろうか? ルノー側としては、日産自動車の経営や戦略的決定事項など、日産自動車側を抱え込みたい勢いなのに対し。日産自動車側はそれぞれの自律性を担保しながらの関係と、今まで通りの関係でいましょうと何とか踏み止ませるも……どうもルノー側としては、腑に落ちない決着に不満があると言った様子。それもそのはず、ルノー・日産アライアンスと一括りにいってもその実。
ルノーはEU圏では強いものの、基本的に売り上げ規模・販売台数と圧倒的に日産自動車が勝っており。その舵取りをしたいと考えるのは至極当然。しかも、ルノーはフランス国営企業と言っても良い程に、フランスの出資率が高い企業。そのフランスは? ご存じの通り、EUの中核国ですよ。数年前より、中国経済は危ない……とは言われてはいたが、やはりその裏でEUのユーロ圏の拡大やら、無理な統合をした結果。政治的にも、経済的にも、こちらへ情報が伝わってきていないだけで。現地では相当の歪みが生じていたのかも知れない。そういった要素が無かったにしても、現状のグレジットことイギリスEU離脱騒動。イギリスは元より、EU事態今後どういう展開に発展していくか想像も出来ない。もしかすると……EUそのものが……なんて真しやかに囁かれるの最中。EU中核国であるフランス国営のルノーが日産自動車に対し。現状のまま……なんて生易しい状態が果たして続くか? それこそ、再びルノー側と日産自動車側で経営権を巡りの大騒動……なんて内ゲバも考慮しなければなるまい。そんな一筋縄とは行かないグループ傘下に入った三菱自動車工業=サン。企業体質を改善しますとか、経営陣から「チャレンジ!」とか。社内ガバナンスが~なんて、しょうもない事をやっている時間はそうは “無いん” ですよ? 今は無くなったり、傾いたり、買収されちゃった家電メーカーさんのように、技術力があっても、経営陣が明後日の方向向いていたり。出世するしないの派閥争いとかね。そんな事に労力を費やしている間に、会社(組織)そのものが無くなりますよ? 今後、否応なく車はEV車・自動運転技術で “家電化” し。自動車産業そのもののちゃぶ台返しが待ち構えています。その荒波を乗り切る為にどうするべきなのか?
得意分野であるSUV・ピックアップトラック系に集約する方針を打ち出しているが、本当にそれで大丈夫なのか? 売り上げ数値を見る限りでは、確かに戦略に間違っていない様にも思える……が。商売ってのは売り上げ数値を追っているだけでは、不思議なことに上手くいかなかったりもするんですよね。世間には、不正をするような三菱自動車工業は潰してしまえなんて意見もあり、とっとと廃業するのも一つの選択肢とは思いますけどね。……でもね。世間がどうとか、会社が~なんて事情があったとしてもだ。数ある国内自動車メーカーがある中で、三菱自動車工業で研究・開発している人達が、LANCER Evolutionはありません。次期PAJEROは開発しませんに加え、この体たらく……そんな状況で、黙っているような人達しかいないのか? 否、孤軍奮闘している人達がいるはずだ。今回運転したPHEVが一体どんな経緯で開発されたのか。それに、ふんだんに盛り込んだ技術の数々。“LANCER Evolution” や “PAJERO” なくして誕生したんですかね? 早々にLANCER Evolutionを復活させるとか、無理して次期PAJEROの開発に着手する事はないとはいえ。その道筋を示唆する要素があるだけでも、大分展望が見えてきたりするんですけどね。組織改革は経営側がトップダウンでどうにかなるものではなく、現場で働く一人一人の意識が変わらなければ成功しない。また、余談になるが。今でこそ電気自動車を前面に打ち出している日産自動車。現社長就任当時、コスト削減と様々な研究・開発を凍結・中止させた中に “電気自動車” が含まれていたことはご存じだろうか? 経営者の経営判断が、必ずしも “正解” であるわけでもなく。常に市場・消費者ニーズが移り変わる商売において、何が大切なのか? どうしていくべきなのか……これは、経営シュミレーションGameをしろという天の差配に違いない!!
エディットに撮影モードだけを只管遊び続ける当方は兎も角。後日、例の軽自動車販売が解禁された翌日にふらっと販売店に立ち寄ってみると、なんと! 満員御礼!! 忙しそうに対応に追われる営業の方と少しだけ話を伺うと「ek/ek SPACE特需です」っと、再販待ち状態だった方が押し寄せているんだとか。一応「燃費は然程良くないですよ」と一言いうも、「そんなのいいから、売ってくれ」と、営業の方が圧倒される勢いで印鑑を押していくんだとか。さて、この現状をみるに、当時の経営判断は果たして “正解” だったのか? それても、書類上の数値ばかりを追っていたのか? 浅はかな当方には、皆目見当も付かない。