【7月17日 時事通信社】トルコのイスラム系与党・公正発展党(AKP)など主要4党は16日、共同声明を出し、失敗に終わった軍内反乱勢力によるクーデターを非難した。「政治的な違いはあるが、われわれは国民の意思に沿い、それを受け入れ続ける」と強調し、民主主義の重要性を訴えた。

 地元メディアによると、共同声明に加わったのはAKP、中道左派・共和人民党(CHP)、極右・民族主義者行動党(MHP)、クルド系政党・国民民主主義党(HDP)の4党。

 AKPとCHPは建国の父アタチュルクが推進した政教分離に基づく国家路線、AKPとHDPはクルド人武装勢力をめぐる政策などで激しく対立してきた経緯がある。そうした中、4党が立場の違いを超えて共同で政治的な意思を表明するのは異例だ。(c)時事通信社