韓国のネット使節団、米国で竹島や日本海問題をPRへ―韓国メディア

配信日時:2016年7月14日(木) 7時10分
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12日、韓国のネット外交使節団とも呼ばれる民間団体「VANK」が8月10−17日の日程で、韓国の歴史をPRする活動を米ロサンゼルスで行う。写真はソウルの独島体験館。
2016年7月12日、環球網によると、韓国のネット外交使節団とも呼ばれる民間団体「VANK」が8月10−17日の日程で、韓国の歴史をPRする活動を米ロサンゼルスで行う。

韓国・聯合ニュースによると、VANKの朴起台(パク・キテ)団長らからなる使節団は、8月11日に「国家ブランドアップ米地域フェア」を開催。12−13日には「第17回韓国語教師学術大会・シンポジウム」を開催する予定で、竹島(韓国名:独島)や韓国の歴史について講演するほか、独島や東海(日本名:日本海)の記載がある英語版世界地図や韓国地図などの資料を無料で配布する。

また、在米韓国系2世を対象に、PR大使として育成する活動も行う。14日には、ロサンゼルスの韓国系メディアや地元メディアに向けた記者会見を行い、15日はハリウッドでPR活動を行った後に帰国する予定だという。

1907年、韓国の皇帝・高宗がハーグで開催される万国平和会議に3人の密使を派遣し、日本からの支配を打破しようと計画したが、VANKはこれに倣い、“21世紀のハーグ密使”として、「日本が21世紀の今も歴史を歪曲(わいきょく)し続け、韓国領の独島を竹島と呼び、韓国の東海を日本海と呼んでいることなどを世界に伝える」としている。(翻訳・編集/岡田)
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