平和願う歌声、ウィーンで響け 京都・城陽の合唱団、出演へ
19日にオーストリアのウィーンで開幕する「世界平和合唱祭」に京都府城陽市少年少女合唱団が出演する。日本からは初めてといい、10~18歳の女子のメンバー14人は「世界の人たちに思いを込めた歌を届けたい」と練習に励んでいる。
合唱祭はウィーン少年合唱団の音楽監督らの呼び掛けで2010年に始まり、世界の少年少女合唱団が参加して毎年開催。市少年少女合唱団は、合唱祭事務局に5曲分の歌声の録音データを送り、審査の結果、4月末に出演が決まった。
22日までの期間中、シュテファン大聖堂やウィーン国際センター、コンチェルトハウスなど5カ所で歌声を披露する。東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」や唱歌「故郷(ふるさと)」、アニメ映画「もののけ姫」の主題歌など日本語の曲を含めて15曲を歌う予定。
文化パルク城陽の音楽練習室(城陽市寺田)で週末などに行われている練習では、指導する北澤雅恵さん(53)=同市平川=が「歌詞の言葉をきれいにつなげて」などとアドバイスする中、メンバーが澄んだ歌声で美しいハーモニーを響かせていた。
久世小5年西村紅葉さん(10)=同市寺田=は「言葉は通じなくても歌声で歌詞に込められた意味や気持ちを伝えたい」と楽しみにしていた。
【 2016年07月15日 10時49分 】