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FNSドキュメンタリー大賞

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みんなの感想 1

第24回FNSドキュメンタリー大賞「川柳人 鶴彬 ~今に伝わるメッセージ~」 

2016年7月17日(日)  27時30分~28時25分  の放送内容

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最終更新日:2016年7月11日(月)  2時0分

★戦前の日本が軍国主義に染まる中、平和を訴え続けた鶴彬の川柳から生きた時代を読み取り、戦争体験者の証言も交えて戦争と平和について考える。

番組内容

戦前、日本が軍国主義に染まる中、平和を訴え続けたかほく市出身の川柳作家がいる。鶴 彬(つる あきら)がその人。彼は言論弾圧で逮捕され、29歳の若さで獄中死した。でも、かほく市に墓はない。ふるさとで眠ることすら許されない“非国民"とされたからだ。昭和に入り世の中が軍国主義一色となる中、国民は治安維持法で言論や思想の自由を奪われ、戦争に反対することが犯罪に。しかし鶴は、警察に追われても川柳を詠み続た。『手と足をもいだ丸太にしてかへし』『屍のゐないニュース映画で勇ましい』 鶴は、太平洋戦争に突入する約3年前に、これらの作品を発表し逮捕される。彼が貫いたのは、声をあげたくてもあげられない国民の胸の内を詠むことだったのだ。その鶴 彬と向き合おうとする若者がいる。俳優の枝川吉範(36)。去年11月に東京で上演された鶴の生涯を描いた演劇の、主役を任されたことがきっかけ。戦争を知らない世代として、この戦争の悲劇をどう後世に繋いでいくか…。一人の若者の目を通して、鶴彬が私たちに託したメッセージに迫る。

出演者

<ナレーション> 棚橋真典(巣山プロダクション)

その他

人物情報

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番組概要

FNSドキュメンタリー大賞

レギュラー放送:月曜 3時00分~3時55分