僕は皆さんすでにご存知の通り、ひどい睡眠薬依存症であり、今まで2回熱性痙攣を起こして生死の境をICUまたはCCUにしばらく入って、全身機械だらけになりながらしばらく過ごした

その時に背中はお爺ちゃんみたいに、お腹と背中はそれに合わせるように中年の恰幅のいいおっっさんのようになってしまった

最初は、、今もそうだけど、悲しくて悔しくて毎日やりきれない思いで枕を濡らしていた、、やはり気持ち悪い体型になっていたからか、普通病棟に移ってからやってくる友達、親戚、両親からさえも「こいつの人生は終わった」と心の声が聞こえてきた、、そして全員二度と来る事はなかった。人間なんて「終わった死に損ないには興味はないから」親でさえもそうなのには驚いた

なぜそんな事になってしまったかはわからないが、毎日枕を塗らしながら、病院から支給される服と、尿瓶とうんこは看護師さんが最初から最後まで見ていてくれたが、それだとやはり出なかった(笑)

その後は体が動かないので、看護師さんに週一でお風呂に入れてもらったり、着替えは1日100円のチンチン丸出しのとんでもないパジャマで過ごしていた

何よりも辛かったのは10分起きにくる研修医の注射の実験台にされることだった、、そりゃ10分おきに血を抜かれてたら血管も見えなくなるでしょ(笑)研修医の人には空気だけは入れないように願い痛みには今までの自分の悪事を鑑みて堪え忍んだ

しかし、そんな生活にも嫌気がさして皆に「阪本さんまだ退院できる体じゃないですよ」と言われつつ匍匐前進で、なんとかタクシーに乗り込み家に帰った

その後両親共に若年性アルツハイマーにかかってしまい、今は伊東の病床が空いていた病院に入院させている、、

そして僕も施設から仕事に通う日々だ、、お金がないと何もできないって今は本当にやきもきしている、、ただこんな僕でも使ってくれるハートウォーミングな監督達がいる

僕は必ず来年初旬までには本調子で今までの恩返しをするつもりだ、、必ず業界No.1男優になって帰ってきてやる、、今はその勉強の最中だ。

今は色々ごたごたAV業界にありますし、実際にそういう事はあるのかもしれません。

だけど、僕はとにかくハートウォーミングな監督を見極めたので、その監督の下で、やっぱムーミンがいなきゃはじまんねーよーって言わせる男優になって帰ってくるので、期待しててください

薬が抜けた僕に絶対に後悔はさせません