拳銃で撃たれ死亡の暴力団員から違法な薬物の反応
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15日、名古屋市のマンションで暴力団員が2人組の男に拳銃で撃たれて殺害された事件で、死亡した暴力団員から違法な薬物を使ったことを示す反応が出ていたことが捜査関係者への取材で分かりました。当時、一緒にいた男は覚醒剤を使った疑いで逮捕され、警察は詳しいいきさつを調べています。
15日、名古屋市中区新栄のマンションの部屋で、神戸山口組系の暴力団員、斉木竜生組員(64)が入ってきた2人組の男に拳銃で撃たれて死亡しました。斉木組員は至近距離から頭や胸などを数発撃たれていたということで、警察は殺人事件として逃げた男らの行方を捜査しています。
その後の警察の調べで、斉木組員の遺体を鑑定した結果、違法な薬物を使ったことを示す反応が出ていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察によりますと、当時、斉木組員と一緒に部屋にいて事件を通報した68歳の男は覚醒剤を使った疑いで逮捕され、17日、検察庁に送られました。
警察は、事件の背景に薬物が関係したトラブルがある可能性も視野に、詳しいいきさつを調べています。
その後の警察の調べで、斉木組員の遺体を鑑定した結果、違法な薬物を使ったことを示す反応が出ていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察によりますと、当時、斉木組員と一緒に部屋にいて事件を通報した68歳の男は覚醒剤を使った疑いで逮捕され、17日、検察庁に送られました。
警察は、事件の背景に薬物が関係したトラブルがある可能性も視野に、詳しいいきさつを調べています。