ミラーレス車 国内で開発解禁 メーカーが開発加速
自動車のバックミラーなどの代わりにカメラとモニターで後方を確認するいわゆる「ミラーレス車」の開発が先月から国内でも認められ、自動車部品や電機メーカーの間で開発が加速しています。
いわゆる「ミラーレス車」は、バックミラーやサイドミラーの代わりにカメラとモニターの映像で後方を確認することができ、ミラーと比べてドライバーの死角を減らすなどの効果が見込まれています。
このうちドイツの自動車部品大手「コンチネンタル」はドアミラーの代わりにカメラを設置し、空気抵抗を小さくした試作車を開発するなど2年後の商品化を目指しているほか、大手電機メーカーの「パナソニック」もカメラを使ったシステムの開発に乗り出しています。
また、バックミラーの国内最大手「村上開明堂」は、ドアミラーと車両後方に取り付けたカメラの画像を、車内の1つのディスプレイで同時に確認できるシステムの開発を進めています。
万が一、カメラが故障した場合はこのディスプレイが自動的にルームミラーに切り替わる仕組みです。
こうした車は、自動車の国際的な安全基準の改正で、国内でも先月から開発が認められ開発が加速していますが、実用化に向けては従来のミラーと比べて割高なコストをいかに引き下げられるかなどが課題となりそうです。
このうちドイツの自動車部品大手「コンチネンタル」はドアミラーの代わりにカメラを設置し、空気抵抗を小さくした試作車を開発するなど2年後の商品化を目指しているほか、大手電機メーカーの「パナソニック」もカメラを使ったシステムの開発に乗り出しています。
また、バックミラーの国内最大手「村上開明堂」は、ドアミラーと車両後方に取り付けたカメラの画像を、車内の1つのディスプレイで同時に確認できるシステムの開発を進めています。
万が一、カメラが故障した場合はこのディスプレイが自動的にルームミラーに切り替わる仕組みです。
こうした車は、自動車の国際的な安全基準の改正で、国内でも先月から開発が認められ開発が加速していますが、実用化に向けては従来のミラーと比べて割高なコストをいかに引き下げられるかなどが課題となりそうです。