「やりたいことがない」
今後の人生において大きな決断を下そうとするそのタイミングで、たくさんの人が口にする言葉。
当然ぼくも例に漏れず、就職活動を始める前はそんな風に考えて未来を不安に思っていました。
それから1年が経ち、今のぼくはどうなっているか。
「やりたいことがない」と口にすることも、それが頭をよぎることもなくなりました。
むしろ毎日たくさんのやりたいことに追われているのですが、
そう思えるようになったのも全て、頭の根本にある考え方を変えたからなんです。
人を追い詰める魔の質問「将来どんな人になっていたいですか?」
紆余曲折あって就職しない道を選んだぼくですが、それまで就職活動をしていたときによく聞かれたのがこの質問。
「10年後、あなたはどんな人になっていたいですか?」
確かに10年後に達成していたい目標を明確にすることは大切です。
それがあって初めて今やるべきことが見えてきますから。
これを転職者に聞くならわかる…けれど、一度も社会に出たことのない学生に聞いても仕方なくないですか?
まだ働き方どころか具体的な仕事内容すら理解していないのにそんな未来が見えるはずもない。
こういった質問が人を、特に就活生を「やりたいことがない」地獄に陥れるんです。
人生は「今」の連続でしかない
そもそも「やりたいことがない」と焦っている人は先のことを考えすぎています。
数ヶ月~半年程先の見通しをつけることは必要だとしても、10年先のことなんて誰にもわかりません。
そんなに先のことを考えたっていつ変化が訪れるかわからないし、人生は今の連続でしかないんです。
焦って不安になる暇があったら今自分の目の前にあることを精一杯成し遂げるべき。
そうすることで初めて次にやるべきこと、すなわち未来が見えてくるんです。
「やりたいこと」は行動して初めて見えてくる
「やりたいことを事前に決めてから動くべきだ」という幻想は、若いうちに捨てておくべき。これが幻想であることは、一度行動してみればわかるんです。原発を作るでもなし、個人の人生なんて、動きながら考えればいいんですよ。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年7月11日
プロブロガーのイケダハヤトさんも仰っているように、自分のやりたいことは行動して初めて見えてくるものです。
これはぼくも同意見で、何もしていないのに頭の中でだけ考えていたって具体的なやりたいことは見えてこないと考えています。
だから考えすぎて動けなくなる前に、少しでも興味を持ったものには飛びつく姿勢でいた方がいい。
色々と経験することで初めて「これは好きじゃない」とか「これをもっと突き詰めたい」と思えるようになるんですよね。
「グッドポイント診断」で簡単に自己分析ができる
▲グッドポイント診断で出たぼくの強み。自分で振り返ってもかなり当たってます。
最初からある程度は自分が進む方針を定めておけば、やりたいことを見つけるのも楽になります。
つまり自己分析をするに越したことはありませんが…自己分析って難しい上に答えが出にくいんですよね。
なんせ自分で自分を知るためにするんですから。
そんな面倒な自己分析の手伝いをしてくれるのがリクナビNEXTの提供している「グッドポイント診断」というサービス。
本来はリクナビNEXT自体が転職者向けのサイトですが、その中で使えるこのサービスが自己分析をするにはもってこい。
リクルートが人材業界で培ったノウハウを活かして受診者の持つ強み、すなわち武器を5つ教えてくれます。
自分の長所って案外自分じゃ気付けません。他己分析をしてもらうのが恥ずかしい方にもおすすめ。
弱点を把握してそれを補うのが一般的と思われていますが、そんなことをしていたら誰もが同じような人間になってしまいます。
そうやってコモディティ化するくらいなら、自分だけの強みを把握して伸ばしていく方が100倍いいんです。
これからは人工知能が発達して、数十年後には今ある仕事のおよそ半分が機械に取って変わられる。
今から自分の強みを把握して伸ばし武器にして、自分にしかできない仕事をできるようにならないと生きていけません。
この記事のまとめ
長くなりましたが、この記事で伝えたかったのは以下のこと。
・やりたいことは行動しないと見つからない
・先のことを考えすぎず、今目の前にあることを精一杯やろう
・あれこれ考えるよりもまずは色々なことに挑戦してみよう
何はともあれ「考える暇があったら動く」そして「小さく始めてみる」ことが大切です。
これらを意識するだけでぼくは物事に対する考え方が変わりました。
やりたいことがない病を治して毎日ワクワクしながら過ごせるようになっちゃいましょう。
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