【大紀元日本11月4日】人間の生命活動を支えるには、タンパク質、糖、脂肪の三大エネルギー源が欠かせないといわれています。しかし、時にはこのルールを無視して元気に生きている人もいます。
台湾の雲林県二侖郷に住む田耿花さん(76)。彼女は20年間、果物しか食べていませんが、元気に過ごしています。毎日、朝から晩まで自分の田んぼの仕事をするほか、道路に生える雑草を取ったりして、休む間もありません。
田さんは25歳の時、原因不明の病気に罹りました。数多くの医者に診てもらいましたが一向に良くならず、最後に「もう命は長くない」と医者に言われました。彼女は当時、「もう命が長くないなら、残っている時間にしっかり善いことをして、できるだけ業を償ってから死にたい」と思いました。そして、道路脇の雑草を取ることを日課としました。それから50年経った今、死ぬどころか、ますます元気になっています。
彼女は原因不明の病気に罹ってから、肉類を食べられなくなりました。50歳以後は果物以外のものも食べられなくなり、無理に食べると、気持ちが悪くなりました。旅行にも行けなくなり、無理に行くと、帰ったら必ず病気になるのです。今ではボランティアの仕事しかできなくなり、金を儲けるために働けば、必ず体調が崩れるといいます。
(翻訳編集・文子)
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