t07のA3変態点メモ帳

　HDDにもDVDドライブなどにソフトウェアCDが付属するようにHDDも各会社がソフトを配布しています。
使用条件はその会社のHDDを接続しておくことです。
WD(Western Digital)社のHDDを例にすると、
Acronis True Image WD Edition Software
などがあります。

　上記のソフトはCDから起動して
SATAからUSBへのHDDクローンやバックアップなどができる
ブータブルCDが作成できます。
試用版ではこの機能は使えません。
このエディションはWD HDDを接続していればシェアウェアのAcronis True Imageそのものが
最新バージョンかつフリーで使用できます。

　特にHDDクローン機能が使えるのはお勧めです。
HDDクローン機能を備えるソフトは大半がシェアウェアかつ
USBなどマルチ対応はしていないのがほとんどです。
常にバックアップをしない人は
ブータブルCD(フルで230MB程度)だけ作成して
アンインストールでも良いでしょう。
ブータブル自体にもWD HDDかどうか識別する機能があります。
又、処理するHDDはWD HDDでなくても他社HDD→他社HDDのバックアップなども可能です。

　WDのHDDは一時期低速病が広がりましたが、低発熱低消費は魅力です。
気が向いたらバックアップして"電源をいれないように保管しましょう"
RAIDでは一度に破損又は再構築の手間がかかります。
スタンドアローンのHDDクローンを1つ作成しておくことをお勧めします。
何かあったときでは遅いですが、過去のデータでもHDDクローンがあれば
OSやドライバインストールから始めなくてもすぐに復旧作業ができるので大変便利です。
（　＾ω＾）・・・HDDクローンは手順をよく理解してやりましょう。
私のように選択ミスで両方のHDDが真っ白にならないよう気をつけてくださいね。