ここから本文です

1歳男児の尿から覚醒剤…自宅で誤飲か、父逮捕

読売新聞 7月15日(金)7時3分配信

 神戸市内の病院を受診した1歳男児の尿から覚醒剤成分が検出されていたことがわかった。

 兵庫県警は同市内の自宅を捜索し、父親(34)を覚醒剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。県警は、男児が自宅にあった覚醒剤を誤飲したとみている。

 捜査関係者によると、同市内の病院が8日、「体調不良で受診した男児の尿から、覚醒剤のような成分が検出された」と県警や児童相談所に通報した。

 県警による鑑定の結果、覚醒剤と判明し、9日、男児の自宅を捜索。父親のバッグからポリ袋に入った覚醒剤0・04グラムを見つけ、父親を現行犯逮捕した。調べに「自分で使うために持っていた」と容疑を認める一方、「子どもに覚醒剤は与えていない」と話しているという。

最終更新:7月15日(金)10時7分

読売新聞

リサ・クリスティン:現代奴隷の目撃写真
この2年あまり写真家のリサ・クリスティンは世界中を旅して、我慢できないほど過酷な現代の奴隷の現実を記録してきました。彼女はガーナの鉱夫やネパールでレンガを運び出す人々等、心に残る写真を紹介しながら、世界中で奴隷扱いされる2千7百万人に上る人々の窮状を訴えます。