南仏ニースでワゴン車暴走、30人死亡の恐れ 当局「襲撃の可能性」
2016年07月15日 07:24 発信地:ニース/フランス
このニュースをシェア
関連写真
【7月15日 AFP】南仏ニース(Nice)で14日、花火見物に訪れていた人々の列にワゴン車が突っ込んだ。地元当局者は死者が最多で30人に上る恐れがあるほか、100人余りが負傷したと明らかにした。当局は事故ではなく襲撃の可能性があるとみている。
ニース市のクリスチャン・エストロジ(Christian Estrosi)市長はツイッター(Twitter)で「ワゴン車の運転手が数十人を殺害したとみられる。当面自宅にとどまるように」と呼び掛けた。
現場のAFP記者によると、同日はフランス革命記念日で、花火が打ち上げられていた。終了後、人々が帰路に着く中、有名な海沿いの遊歩道プロムナードデザングレ(Promenade des Anglais)に白いワゴン車が高速で突っ込んだという。(c)AFP
▶
事件 一覧へ