上品な電子音楽、マシュー・ハーバートの名盤『100 Lbs』

上品な電子音楽、マシュー・ハーバートの名盤『100 Lbs』

サウンドエンジニアの父親を持ち、幼い頃から音楽とテクノロジーに囲まれて育ったマシュー・ハーバート。
イギリスの大学を卒業したのち音楽活動を始め、1996年、レーベルのフォノからこの1stアルバム『100 Lbs』をリリースした。

マシュー・ハーバート

このアルバムは自身の苗字であるハーバートの名義でリリースされている。
様々な名義と音楽性を持つ彼にとって、最初の基盤となったアルバムだ。

全体を通して4つ打ちがメインのテクノである。
ただ、軽い感じのダンスミュージックではなく、ディープな雰囲気が漂う上品な音楽だ。

1. Rude

 

11. See You on Monday