熱帯低気圧で21人死亡、13人不明 中国
2016年07月14日 21:22 発信地:北京/中国
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【7月14日 AFP】台湾に大きな被害をもたらした台風1号(アジア名:ニパルタック、Nepartak)から変わった熱帯低気圧の影響で14日までに、中国で21人が死亡、13人が行方不明になっている。
台風1号は台湾に100年ぶりの強風をもたらし、1万5000人以上が一時避難した。9日には熱帯低気圧になったものの、中国・福建(Fujian)省に上陸した後、中国本土にも大きな被害をもたらした。自動車が逆さまになり、建物が崩れ、各地の町が泥水であふれている様子が写真で確認された。
中国国営の新華社(Xinhua)通信によると14日までに50万人以上が避難を余儀なくされ、8300家屋が破壊された他、6都市が洪水被害に見舞われた。直接的な経済損失は70億元(約1100億円)に上っているという。(c)AFP
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